【水を訪ねて〜番外編〜】 :: デイリーSKIN

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[2008年05月03日00時00分00秒]
【水を訪ねて〜番外編〜】

関西方面から北陸地方に来る時に、鉛色の空に変わると言われることがあります。
鉛色の空の下、福井から私、サカヤンがお送りします。
鉛色通信、略して「鉛通(ナマツウ!)」
(ライター:サカヤン)







先週、紹介させていただいた福井県は大野市

ここは城下町で
織田信長が越前を制圧した後
越前国大野郡に封じられた金森長近が築城した





城への道は舗装されていて良い散歩コースになる
城マニアには物足りないかもしれないが
石垣などは当時のものだと思われるので石垣だけでも一見の価値は
ある
紅葉の季節は良さそうな場所だ


もちろん、お城は再建されたものなのだが
城下町というのは独特の雰囲気を持っていて好きだ

いきなり訪れて、知識を得るのも楽しいが
最初にある程度勉強してから行くと新しい感動も得られる
もちろん漫画でもいい
漫画といっても馬鹿にはできない


上の写真は朝倉義景墓所だが
そっと向かって右手に寄り添っている二つの墓
鳥居兵庫助景近 と 高橋新助景業 の墓だが
漫画センゴクを読んでいる方には下の写真は
かなり感傷深いものに感じられると思う



話は反れたが

大抵の城下町は、古き良き香りを残した街づくりを
大事していて日本の美を映してくれているように
最近、思う

武家屋敷旧内山家

クイズ!「せっちん」とはなんぞや?


古い町並み、古くからの家、城、庭園

大陸のように見ただけで驚嘆するような
大きさや派手さはないかもしれないが

5感を研ぎ澄ましてみてみると
至る所に美を盛り込んでバランスとり
それらを総合的に見ているだけで癒され落ち着かせる

たぶん、これは自分達のDNAに蓄積されている

「侘び寂び」

の美なのだと感じる

この美こそ日本人が大切にしていかなくてはならないもので
守らなくてはいけないもの
時間をかけて蓄積されていく美は確かに存在しており

改めて古くかある美を見つめなおしていかなければならない


何故こんな事を書くかと言うと
大野城下町

大野城の真下、旧内山家との間に新しい小学校が建てられており
それがあまりにも近代的な色使いで非常に残念な思いをした

近代的な建物も良いのだが色を少し考える事で
古きを守る町と城と融合できたはずである

融合とは融け合う事で

相反するものは融け合うはずもないと思うのだが・・・




クイズ!これは何でしょうか?
二つのクイズに見事正解なら!何かいいことあるかもね!











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