東京一極集中を解消しよう 地方に力を! :: デイリーSKIN

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[2020年07月07日00時00分00秒]
東京一極集中を解消しよう 地方に力を!


東京一極集中を解消しよう 地方に力を!

(ライターFT)

「都民生活に関する世論調査」 

 @地域のすみよさ:今住んでいるところが住みよいかどうか
「住みよいところだと思う」:85%(前年比2ポイント増)
「住みよいところだとは思わない」:10%(前年とほぼ同様)

 A地域定住志向:今住んでいるところに今後も住みたいと思うか
「住みたい」:77%(前年とほぼ同様)
「住みたくない」:11%(前年とほぼ同様)

 B居住地域に住みたい理由
「買い物など日常の生活環境が整っているから」:53.9%
「通勤・通学に便利なところだから」:39.3%
「自分の土地や家があるから」:35.8%

🌟コロナ終息後に「東京一極集中」は変わるのか




 東京在住の人にアンケートをとり、住み続けたいと答えた人は70%以上という結果でした。住みたく無いと答えた人は10%でこの結果だけを見ると住みやすい街なのかと思います。

 とにかく人工過密都市であることは間違いありません。

「東京都の人口(推計)」の概要(令和2年4月1日現在) 

人口総数 13,982,622人
対前月比 30,831人(増)
対前年同月比 97,524人(増)
男 6,871,011人
女 7,111,611人
世帯総数 7,157,358世帯<参考値>

🌟「東京都の人口(推計)」の概要-令和2年4月1日


 前年比をみると3万人以上も人口が増えています。

 この少子化の時代、24年連続で人口が増加している都市なんです。



 人口が増えているということは、仕事の場所が東京に集中しているということになります。何も無い状態で人口が増える事はありません。そこに生活の糧があるからそうなるということになります。

 これだけ人が集まれば経済的にも発展する事は間違い無く、国税収入の4割も稼ぐ“稼ぎ頭”となっている。

 130年前、府県制度が始まった頃(明治23年。1890年)の東京府の人口はたった150万人、当時は農業の盛んな新潟が一番人口が多かったそうです。

 東京に住むメリットは多くある。これが東京一極集中型の原因となる。

 都民だけで1000万人規模、東京圏民で2000〜3000万人級の巨大な買い物市場を形成してきた。つまり売り手は買い手が多い事、需要と供給がセットされているということになります。あらゆる商品、あらゆる品数が揃い、働き手もそこに集まるのは自然なこと。

 メリットを挙げると切ないほど魅力的な都市となっている。

 国は東京一極集中を解消しようと30年前から色々と政策を考えているが、東京一極集中は解消するどころか、いまだに人口増という結果となっている。

 東京に次ぐ魅力的な都市、街づくりも必要になる。東京一極集中の問題は政治、経済にメリットが多いというのが東京一極集中の原因と考えると、東京のような経済圏をネットワーク化する必要があるだろう。魅力的な地方でここ最近頭角してきたのが、福岡県では無いだろうか。

 九州を代表する企業の多くが福岡県に本社を持つ。



 福岡は空港を持ち、アジアのアクセスが非常に良い。福岡県は日本で3番目に留学生が多い地域であり、その9割がアジアからの留学生となる。九州域内・国内外を結ぶ交通のハブとしても注目されています。

 2014年福岡は「グローバル創業・雇用創出特区」に指定、国内の経済活性化のため規制や制度を改革する試験都市に選ばれています。2020年では日本で一番開業率の高い都市となっています。

 「グローバル創業・雇用創出特区」のような特区を多く作り、関係省庁がない分、特例で認可や許可を簡素化することで東京のような各省庁への許認可の便利さは同等になるのではないだろうか。

 東京という魅力的な街には住みたいと思わないのは、あまりに人が多すぎるから。

 東京が富の集中を起こして100年がたとうとしています。

 盛者必衰、いつかは衰えます。

 より良い日本にする為には東京一極集中だけでは無く地方に分散する必要がありますね。

 東京一極集中は自然現象、良いところに良いモノが集まる自然の摂理です。しかし膨れ上がりすぎた人工と経済はいつかバブルのように消えていく可能性があります。そうなる前に福岡のように地方が力をつけていかないとならないのではと考える今日この頃です。











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