1980年代のカリスマアーティスト達の死 :: デイリーSKIN

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[2013年10月08日00時00分00秒]
1980年代のカリスマアーティスト達の死

 ライフスタイルがRock、Punkなミュージシャンが多かった1980年代。

 ライヴでは緊張感、一発触発、トラブルは日常茶飯事だった。

 そして彼らは生き急いだ。

(ライターFT)

1980年代のカリスマアーティスト達の死





 

 GhoulのVoマサミは右腕がない。

 事故でなくしたらしい。1984年当時の関東でのマサミのカリスマ性は群を抜いていた。圧倒的な存在感と危険な香りがプンプンする。

 当時のパンク・ハードコア系のオーディエンス達はマサミに殴られたことを自慢にするほど彼を愛していた。当時、大阪で彼らのライヴを一度だけ見たことがある。西成のパンク・ハードコア系バンドが多く出演していたエッグ・プラントというライヴハウスで彼らを見た。

 客は満員、そこらじゅうでわけのわからないケンカなんかが勃発していた。

 

 東のカリスマは酒のオーヴァードーズで89年に倒れて、そのまま92年まで植物人間で帰らぬ人となる。享年35歳だった。

 西のカリスマも数年前にこの世を去った。



 MOBS、city indianと関西パンク・ハードコアシーンを引っ張りまくったVo、city indian 楠本心は生き方そのものがカッコよかった。まさに憧れの存在だった。

 2007年の4月、不慮の事故でこの世を去った西のカリスマはライヴである曲になると

 「グールのマサミに捧ぐぜぇ〜〜」

 と曲が始まる。





 2曲目にインディアンが収録、名曲が収録されています。

 なぜ、1980年代を代表するパンク・ハードコアのカリスマはこの世を去ったんだろう。

 インディアンのLASTライヴは今でも鮮明に覚えている。純白のGジャンを羽織り、バックステージ前の階段に座っていた私の肩を踏み台にし飛び越えて行きマイクをつかんだ彼はカリスマと呼ぶにふさわしい人だった。

   

 とにかくカッコよかった。
 











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