復興に向けて :: デイリーSKIN

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[2011年03月18日00時00分00秒]
復興に向けて

 あの日から8日が経ちました。

 復興に向けて前を向いていかなければいけません。

 亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

 



(ライターFT)

復興に向けて


原発の問題が気になります。



 機動隊、決死の出動!冷却作業に高圧放水車投入
 
 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発で放射性物質の拡散を防ぐため、警察庁は16日、警視庁機動隊の高圧放水車を使用済み核燃料プールの冷却作業に投入する方針を固めた。同日夕には陸上自衛隊ヘリコプターによる水の投下作業に踏み切ったが、上空の放射線量が高く隊員の被ばくが避けられないと判断し断念。危険な状況の中、命懸けで現場に向かうことに東京都の石原慎太郎知事は「決死隊」と言及。陸空からの決死の作戦は17日にも決行される。

 危機的な状況が続く福島第1原発では16日もトラブルが続発。3号機付近では午前8時半すぎ、白煙が噴き出した。4号機では同5時45分ごろ、作業員が原子炉建屋3階の北西付近から炎が上がっているのを見つけ通報した。

 東電や経済産業省原子力安全・保安院は3号機の白煙について、使用済み核燃料プールからの水の蒸発量が増えて白煙が上がったと分析。枝野幸男官房長官は午前中の会見で、2号機の格納容器に続いて3号機の格納容器も一部破損した可能性を指摘したが、午後には修正。政府の原子力災害対策本部は「格納容器に重大な損傷が生じた可能性は低い」とした。

 保安院によると、午前10時40分ごろ、福島第1原発の正門付近で1時間当たり10ミリシーベルト(1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト)と高水準の放射線量を計測。一般人の年間被ばく線量限度は1000マイクロシーベルト。

 3号機と4号機の燃料プールへの注水が緊急の課題になっているが、現場は放射線量が高すぎて近づけず作業は難航。政府は大型の自衛隊ヘリを使い、約7・5トンの水が入る容器で海水をくみ上げて投下する計画を立案。化学防護服を着用した隊員が午後4時ごろ、仙台市の陸上自衛隊霞目駐屯地を離陸したが、上空の放射線数値が高く、作業を見送った。

 東電などは確実性の高い地上からの注水を模索。警察庁は政府の指示を受け、4号機の燃料プールを冷却するため、警視庁の高圧放水車を投入する方針を固めた。北沢俊美防衛相は4号機への散水について「地上からやって、その効果を見ながらより強力な放水が必要ならばヘリに切り替える」と説明。東電社員が米軍横田基地で放水車の操作方法を教わったことを明らかにした。

 また、東電は4号機の燃料プールが再び連鎖的な核分裂を起こす再臨界となる可能性が否定できないとして、ホウ酸散布の検討も始めた。

 石原氏は午後の会見で政府筋の情報として「政府が重大発表をするかもしれない。かなり危険な作業になるが、思い切って決死隊を送るということなのか、重大な決断をせざるを得ないということだ」と明かした。

 東電などの作業員からは既に多くの被ばく者が出ている。ヘリからの散水は、下から噴き上げる水蒸気爆発も想定され、まさに命懸け。被ばくが不可避の危険な任務を突き付けられ、陸自幹部の1人は「国民の命を守るのが任務。指示があればやらざるを得ないが、特攻隊ではないが任務を命じる側も受ける者もつらい」と本音を吐露した。放射性物質をシャットアウトするには一刻も早い処置が求められており、天候などの条件が整い次第、早ければ17日にも決死の作戦が遂行される。 

 ◆過去の原発事故対応 79年の米スリーマイル島原発の事故では、圧力容器内の水が減って、炉心の半分が溶けて炉心溶融が起き、放射性物質を含む水蒸気が流出。作業員が圧力容器内に水を注入して、放射性物質の流出を封じ込めた。発電所から80キロ以内の住民は平均約0・01ミリシーベルトの被ばくをしたと推定されている。一方、86年に起きた旧ソ連チェルノブイリ原発の事故では原子炉の出力が急上昇して爆発。放射性物質が大気中に噴き出した。消火に当たった多くの消防士が高い放射線量を被ばくしたが、鎮火後に事故炉の上空から鉛や粘土を投下して放射性物質の放出を止め、延べ約80万人の作業員を投入して石棺と呼ばれるコンクリートの建造物で囲い込んだ。

 ◆高圧放水車 警視庁警備部などに配備されている特殊車両。過激派が投げた火炎瓶で発生した火災の消火など本来は機動隊員の支援が任務。強力なポンプで高圧の水を放出するノズルとタンクを搭載し、隊員は車内にいながらリモコン操作で放水する方向や角度を調整できる。水が届く距離は30〜50メートル。タンク内の水だけでなく、防火槽や消火栓から取水して放水することもできる。


 危険を顧みずトラブルだらけの原発事故復興にあたる人々、恐れ入ります。

 スリーマイル島の事故以上とされているこの福島原発ですが、近隣住民を含め身体の影響が懸念されます。

 予定外の停電続出

東京電力による計画停電のグループ分けを巡り、市民から自治体に苦情や問い合わせが相次いでいる。本店と地元の支社レベルの情報が食い違っているだけでなく、複数のグループに分かれる自治体で実際に停電になった際、予定されていない時間帯に電気が消える地域が続出しているためだ。東電多摩支店は「各家庭への供給データの把握が不完全な可能性がある」という。苦情の対応に追われる自治体側は「早く何とかしてほしい」と頭を抱えている。

 「なぜ、うちが停電するんだ」

 日野市では15日午後6時50分頃から停電が始まると、市役所に市民からの苦情電話が相次いだ。

 この時間帯の停電は本来、第2グループに区分けされた地域が対象のはずだった。ところが、実際には、第4グループの「新町4・5」「栄町5」「大坂上2・4」「日野台1」の一部でも停電した。

 東京電力は、グループ分けの表を同社ホームページでしか公表しておらず、市は14日、東電八王子支社からもらったグループ分けのリストを基にチラシを作成し、全戸配布していた。

 同時間帯には、八王子市でも、第3グループに属する「西寺方町」「楢原町」「美山町」など一部の電気が止められており、両市の担当者は「実際に起きてみないと、どこの地域が停電するかわからないなんて」と頭を抱える。

 東電多摩支店によると、各家庭にどの変電所から電気を供給しているかのデータをコンピューターで管理しており、今回のグループ分けも変電所からの配線単位で実施した。

 ところが、電柱の老朽化による工事や街づくりの進展などで、供給元の変電所が変更されることが多く、担当者は「データの更新が行われていなかった可能性がある」と説明する。

 また、変電所からの配線ごとに停電させているため、実際に停電する区域がグループ分けされた町名単位の地域と一致しない場合があるという。

 グループ分けに関しては、「自分の家がどこに属するかわからない」という問い合わせが多いことから、情報提供に力を入れる自治体は多い。その一つ、立川市は、独自に東電に確認し、停電エリアの細かい区分け表を作成した。同市は第3、4グループに属するが、東電本店が発表した資料だと、同じ番地が両方のグループに載っている場合もあった。そこで、職員を東電立川支社に派遣。配電状況の図を見せてもらいながら、半日がかりで境界を地図上に転記してきた。

 その結果、それまでは「2丁目」だった表記を、「2丁目(北部)」に、「3丁目」だったものを「3丁目(南武線西側)」にと、ある程度区分けを細かくすることができ、一覧表を作成して16日、チラシを全戸配布した。

 ただ、市防災課は「境界部分はかなりあいまい」と説明。「電気は道路のように明確にブロック分けできない。この通りにならないことも十分あり得る」と東電に代わって理解を求めている。

(2011年3月17日 読売新聞)


 まだまだ問題は山積みですが、これからは急ピッチで復興に世の中は進んでいくと予想されます。

 ネガティブなニュースの影にもいいニュースも沢山あります。

 義援金を募るニュースもそうです。

 東日本大震災:支援の輪、広がる 官民とも、物資輸送や募金活動 /大阪

 東日本大震災で、大阪市は15日、被災者の健康相談や健康チェックにあたる保健師4人を宮城県塩釜保健所に派遣した。13日に派遣した保健師2人の交代要員で、人員も増強した。また同日、アルファ化米3万3000食を宮城県に輸送した。

 出発を前に、派遣される市健康福祉局の松本珠美係長(保健師)は「(被災者は)家や家族などいろいろなものをなくしている。安全、安心に過ごしてもらうよう全力で対応したい」と語った。【小林慎】

 ◇吉本芸人も街頭で活動
 笑福亭仁鶴さん、中田カウス・ボタンさんら吉本興業の芸人、タレントによる東日本大震災被災者への募金活動が15日、大阪市中央区のなんばグランド花月(NGK)など大阪・東京の吉本グループの劇場で始まった。

 「自分たちにできることをしたい」と芸人、タレントから声が上がり、NGKではほかに吉本新喜劇の川畑泰史座長ら団員、「若手専用劇場「5upよしもと」に出演する若手芸人らが街行く人々に募金を訴え、募金に協力してくれた方と写真に収まったり握手をするなどファンサービスに務めた。【油井雅和】

 ◇「学情」100万円寄託
 大学生に就職情報などを提供する学情(大阪市北区、中井清和社長)は15日、「東日本大震災被災者のために」と毎日新聞大阪社会事業団に100万円を寄託した。主に関西、関東で活動しているが、「困った時はお互いさま」と寄託した。

 ◇募金箱設置場所
 東日本大震災で、府内の各自治体が市役所・町役場で被災者への募金を受け付けている。市役所・町役場以外の自治体の募金箱設置場所(15日現在)は以下の通り。

 ▽大阪市=各区役所▽池田市=図書館、中央公民館、児童館など▽箕面市=各支所、市立病院、みのおライフプラザなど▽豊中市=各出張所、すこやかプラザ▽能勢町=保健福祉センター、住民サービスセンター▽豊能町=支所、ふれあい文化センター、図書館など▽茨木市=コミュニティセンター、図書館、市民体育館など▽高槻市=各支所▽吹田市=各出張所、文化会館、総合福祉会館など▽摂津市=各公民館、コミュニティプラザなど▽島本町=ふれあいセンター


 












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