100年後に残したい最強マンガ100
(ライターFT)
名作と呼ばれるコミック、マンガを検証 永井豪の名作
日本の漫画界では間違いなく巨匠。永井豪のマンガはどえも面白い。私が小さな頃からTVアニメマジンガーZやデビルマンなどのアニメ化された作品はもちろん、特にデビルマンの原作は名作と言える。
1972年から翌年、1973年までの1年間の連載と、同時にテレビアニメとして放送されていましたが、原作はとても面白い。人間の業の深さをえぐり出した作品で、まさに名作そのものと言える。残虐なシーンも多く、当時小学生だった私はかなりショックを受けた思い出があります。
ヒロインやその家族も無惨に殺されてしまいます。
その残虐性はまさに現在のISのよう。永井豪は人間の残虐性をすでに見抜いていたとしかいいようが無い。
上記の画像はTV番のタレちゃんですが、ヒロインの弟であるタレちゃんは原作では無惨な最後を遂げてしまいます。マンガの世界が現在、ISで行われている地獄のような世界を永井豪はすでにマンガで描いていたという事になる。
永井豪の凄い所は過激なSEX描写やバイオレンスをこれでもかという暗い描いた事かも知れません。バイオレンスを描いた名作としてはデビルマン以外に、「バイオレンスジャック」がかなりお勧めの大作に仕上がっている。
「バイオレンスジャック」については地震で崩壊した後の混沌とした世界を描いている。
「少年マガジン」での連載から始まるのですが、「漫画ゴラク」という青年向けマンガ雑誌での連載も「少年マガジン」の後に連載が始まります。
「関東地獄地震」という日本を分断するほどの大きな地震後の混沌とした世界を、暴力で支配しようとする勢力とバイオレンスジャック達を中心とする死闘を描いています。その中でも弱い人達、絶望という名の下に生きる人達をたくましく描いている。少し救いはあるマンガなのですが、やはり基本は残酷です。
映画「マッドマックス」以前にこうした世界が破滅後の荒廃した世界を描き、そこには力が圧倒的な支配を治めるという背景をすでに描いていた永井豪、凄いとしか言いようが無い。
永井豪作品のキャラがLINEスタンプに集結、デビルマンも「眠るマン…」に
(ライターFT)
名作と呼ばれるコミック、マンガを検証 永井豪の名作2
巨匠漫画家の中でも先見の目を持つ永井豪先生ですが、デビルマンやバイオレンスジャック、手天童子等のシリアスな作品だけでなく、ギャグ漫画も実は多い。
中でも「あばしり一家」というギャグ漫画は当時とても斬新だった。
1969年から1973年に少年チャンピオンに連載されたマンガになります。
主人公は亜馬尻という苗字の一家全員が犯罪者という家族が繰り広げるギャグストーリーなんですが、永井豪特有の残虐シーン等も多く、ギャグ漫画でここまで描いていいのか?なんて小学生の頃に思った事があります。
こうした残虐なシーンが多く、エロシーンなんかでは1970年当時、ヘア解禁マンガでもあった(笑
この時代に少年誌でおっぱい丸出し、ヘアぼうぼうで磔にされるというシーンなのですがまさに衝撃的でした。
永井豪の魅力はストーリーの面白さはもちろん、少年誌でこうしたエロや残虐な描写が描かれていることが小学生達に人気だったと思われます。残虐さでいえばアメリカのアニメで「サウスパーク」というのがありますが、あちらもかなりの残酷描写が当たり前のように描かれていますが、永井豪に関しては1970年代にこうした残虐な描写だけでなく、エロ、しかもヘアぼうぼうまで描いていたのは本気で気が狂っているのか、天才なのか、今思うと天才だったんだと思います。
永井豪って凄いですね。
こちらはサウスパークの1シーン。
どちらも衝撃的なシーンですが永井豪がずっとまえにこうした残虐シーンをマンガで描いてたというのは、もしかしたらサウスパークなんかにも影響を与えたのかも知れないですね。
(ライターFT)
名作と呼ばれるコミック、マンガを検証 永井豪の名作
日本の漫画界では間違いなく巨匠。永井豪のマンガはどえも面白い。私が小さな頃からTVアニメマジンガーZやデビルマンなどのアニメ化された作品はもちろん、特にデビルマンの原作は名作と言える。
1972年から翌年、1973年までの1年間の連載と、同時にテレビアニメとして放送されていましたが、原作はとても面白い。人間の業の深さをえぐり出した作品で、まさに名作そのものと言える。残虐なシーンも多く、当時小学生だった私はかなりショックを受けた思い出があります。
ヒロインやその家族も無惨に殺されてしまいます。
その残虐性はまさに現在のISのよう。永井豪は人間の残虐性をすでに見抜いていたとしかいいようが無い。
上記の画像はTV番のタレちゃんですが、ヒロインの弟であるタレちゃんは原作では無惨な最後を遂げてしまいます。マンガの世界が現在、ISで行われている地獄のような世界を永井豪はすでにマンガで描いていたという事になる。
永井豪の凄い所は過激なSEX描写やバイオレンスをこれでもかという暗い描いた事かも知れません。バイオレンスを描いた名作としてはデビルマン以外に、「バイオレンスジャック」がかなりお勧めの大作に仕上がっている。
「バイオレンスジャック」については地震で崩壊した後の混沌とした世界を描いている。
「少年マガジン」での連載から始まるのですが、「漫画ゴラク」という青年向けマンガ雑誌での連載も「少年マガジン」の後に連載が始まります。
「関東地獄地震」という日本を分断するほどの大きな地震後の混沌とした世界を、暴力で支配しようとする勢力とバイオレンスジャック達を中心とする死闘を描いています。その中でも弱い人達、絶望という名の下に生きる人達をたくましく描いている。少し救いはあるマンガなのですが、やはり基本は残酷です。
映画「マッドマックス」以前にこうした世界が破滅後の荒廃した世界を描き、そこには力が圧倒的な支配を治めるという背景をすでに描いていた永井豪、凄いとしか言いようが無い。
永井豪作品のキャラがLINEスタンプに集結、デビルマンも「眠るマン…」に
(ライターFT)
名作と呼ばれるコミック、マンガを検証 永井豪の名作2
巨匠漫画家の中でも先見の目を持つ永井豪先生ですが、デビルマンやバイオレンスジャック、手天童子等のシリアスな作品だけでなく、ギャグ漫画も実は多い。
中でも「あばしり一家」というギャグ漫画は当時とても斬新だった。
1969年から1973年に少年チャンピオンに連載されたマンガになります。
主人公は亜馬尻という苗字の一家全員が犯罪者という家族が繰り広げるギャグストーリーなんですが、永井豪特有の残虐シーン等も多く、ギャグ漫画でここまで描いていいのか?なんて小学生の頃に思った事があります。
こうした残虐なシーンが多く、エロシーンなんかでは1970年当時、ヘア解禁マンガでもあった(笑
この時代に少年誌でおっぱい丸出し、ヘアぼうぼうで磔にされるというシーンなのですがまさに衝撃的でした。
永井豪の魅力はストーリーの面白さはもちろん、少年誌でこうしたエロや残虐な描写が描かれていることが小学生達に人気だったと思われます。残虐さでいえばアメリカのアニメで「サウスパーク」というのがありますが、あちらもかなりの残酷描写が当たり前のように描かれていますが、永井豪に関しては1970年代にこうした残虐な描写だけでなく、エロ、しかもヘアぼうぼうまで描いていたのは本気で気が狂っているのか、天才なのか、今思うと天才だったんだと思います。
永井豪って凄いですね。
こちらはサウスパークの1シーン。
どちらも衝撃的なシーンですが永井豪がずっとまえにこうした残虐シーンをマンガで描いてたというのは、もしかしたらサウスパークなんかにも影響を与えたのかも知れないですね。