吉野桜燈火 :: デイリーSKIN

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[2007年09月28日00時00分00秒]
吉野桜燈火

9月も半ばを過ぎ
年月の早さを改めて感じました。

記憶を辿り今年の夏を振り返りたいと思います。


8月
世界遺産 吉野山 青春18切符鈍行の旅。






1時間ほど早く着いてしまい人もまばら。
日が暮れるにつれ、人も賑わうのかと思い境内をうろつく。

そう、何てたって世界遺産。





境内ではリハーサル。
盆踊りも兼ねて河内音頭が鳴り響く。

そう、まだ空は明るい。
近所のカフェでくつろぎタイム。

名物葛菓子とコーヒー。
嗚呼、何て幸せ。

しばし吉野山の空気に酔いしれるが
ふと、行きのぼろケーブルを思い出し吹き出す。




境内に戻る。
地元の人しか集まっていない。

空はもう暗いはずだ。

あちらこちらにろうそくの火がついている。
桜燈火の準備はばっちりだ。

・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。

境内にはノリノリの河内音頭が鳴り響く。
人はまばらなまま、
河内音頭を歌うおっちゃんだけがやけに浮いていた。

帰りは2キロほど暗い山道を下山。

桜燈火は巷に浸透してないのか見物客がいない。
寂しさだけが引き立っていました。


target="_blank">http://www.kotonara.co.jp/topics/yoshino.html

点火時の撮影が上手くいかなかったので
興味のある方はこちらをご覧下さい。











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