【若狭塗り箸】 :: デイリーSKIN

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[2007年09月22日00時00分00秒]
【若狭塗り箸】

関西方面から北陸地方に来る時に、鉛色の空に変わると言われることがあります。
鉛色の空の下、福井から私、サカヤンがお送りします。
鉛色通信、略して「鉛通(ナマツウ!)」

今回は福井県は嶺南地方、若狭小浜の伝統品
若狭塗箸の研ぎ出し体験です。


今年の10月からNHKの朝ドラ「ちりとてちん」の舞台にもなる
小浜市、そしてヒロイン(貫地谷しほり)の父親が若狭塗り箸職人
という設定らしいです。

そこで行ってきたのがお箸のふるさと館

ここで研ぎ出し体験ができるという事で私、サカヤンが体験してまいりました


若狭塗りとは
貝殻や卵殻を漆の中に埋め込んで、
美しい海底の様を描き出した
この技法は若狭塗独自のスタイル。

工程は上のお箸のふるさと館へのリンクに詳しく載っているので
見て欲しいが18にもなる工程があり


その中の研ぎ出し、何層にも重ね塗られたお箸を研磨し
模様を出す作業を体験させてもらえます。




まずはお箸を選ぶ
選ぶといってもほとんど見た目は同じだが

研ぎ出し前はこんな感じ



研ぎ機

モーターの横に砥石がついているシンプルな作り
上からは水がでるようですね
前のアルミは自転車で言えば泥除けみたいなものでしょう




おっちゃんに説明を聞きますよ



とりあえず砥石に平行にこすりつけるだけでいいみたいです。
貝が埋め込んである面をこするときれいな模様がでるみたいです



こする!



真剣な表情のサカヤン




こする!!






こする!!!







出来上がり!





虹色になっている四角の部分が貝です

研ぎ出しだけでは案外簡単ですが

それもそれまでの工程をしっかり経てからのものなのでしょう


綺麗に出ましたねってお褒めの言葉をおっちゃんから頂きましたよ


若狭にいらした時は研ぎ出しでMY箸を作ってみてはいかがですか?
















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