歯科診療、なんで・なんでなんで!!episode12 口臭のお話3 :: デイリーSKIN

先週>>
<<次週
[2007年09月16日00時00分00秒]
歯科診療、なんで・なんでなんで!!episode12 口臭のお話3

 どうも〜、3週間のご無沙汰です、川やんでございます。
ようやく、朝晩は涼しくなってまいりまして、少しは過ごしやすく
なってまいりました。
ただ、今頃は一番体調を崩しやすいので、皆様お気をつけくださいね。

 さてさて、今回は5月ごろにお話いたしました「口臭」について
新たな考え方を含めてお話いたします。
 前回は口臭の分類についてお話いたしました。
今回は臭気(臭い)の種類と予防法についてお話していきます。

 口臭にはさまざまな臭いがありますよね、でもその臭いを言葉で
表現するのはとても難しいことです。
そこで、臭いの原因となる物質と、その臭いについてまとめてみました。
 
 硫化水素・・・・・・・卵が腐ったような臭いと表現されます、
            火山の噴火口や硫黄分を多く含んだ温泉地などで
            この臭いがします。
 メチルメルカプタン・・生臭い臭いです、口臭の原因として比較的多いのが
            この臭いです。
 ジメチルサルファイド・・・いわゆる「ごみの臭い」がこれです。
 アンモニア・・・・・・公衆トイレ、おしっこの臭いですね
 スカトール、水素・・・おなら、う○ちのにおいがこれです
 アセトン・・・・・・・2日酔いの時の臭いです。
 エタノール・・・・・・いわゆる酒臭い臭いです
 タール・・・・・・・・タバコを好まれる方にみられる、焦げ臭い
            臭いがこれです。
 揮発性脂肪酸・・・・・甘酸っぱいような臭いで沢庵、奈良漬などの
            臭いです。
その他、食べ物による臭い(にんにく、にらなど)もありますが、
もちろんこれらが単独で存在するわけではなく、重なり合って独特の
臭いを放つわけです。
ただ日常、普通に生活をしていれば、これらの物質とは多かれ少なかれ
関係します。原因そのものを取り去ることは、ほぼ不可能といってもよいでしょう。
 そこで登場してくるのが、我々が生まれながらに持っている神秘の液体
「唾液」です。
「え〜、唾液も臭いあるよ〜」といったご意見もあるでしょう。
たしかにその通りです、ただ唾液にはお口の中をお掃除するという
重要な任務があります。それが大事なんですよ!!
お口の中がきれいになれば、口臭の原因も大部分排除されます。
(胃や腸に原因がある場合は別ですよ・・・)
唾液をたくさん出して、お口の中を清潔にすること、実はこれが口臭予防の
第一歩なんです。

 ではどうすれば唾液が出るのでしょう?よく噛むことです。
何を噛むかって?何でもいいんですよ、でも何でもいいって言われると
困りますよね。
私はガムなど良いと思います。
「欧米か!」ってツッコミを入れられそうですが味がなくなっても
口の中で噛んだり、転がしたりしていると、唾液を出すという観点からは
非常に有効なんです。
ただ、日本にはそういう文化がないので、人前に出るときや仕事、勉強中に
ガムを噛んでたら、怒られますよね。またあまり噛みすぎると今度は
顎の関節に負担がかかってしまいます。
何事もほどほどにしましょう!!
ただ、口臭が気になる方、一度ガムを試して見られてはどうでしょう。

 今回はこんなところです、川やんでした。





 

  






























🌟とにかくセクシーなMUSIC PV ニッキー・ミナージュ ケツを自在に動かせるスンゴイ技

先週>>
<<次週
メニュー