2021年 ウィンタースポーツを楽しむ ギア選び :: デイリーSKIN

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[2021年01月09日00時00分00秒]
2021年 ウィンタースポーツを楽しむ ギア選び


2021年 ウィンタースポーツを楽しむ ギア選び

(ライターFT)

 2021年は大雪の季節、2020年は全く雪が降らず、関西圏に住んでいる人にとっては近場のゲレンデがクローズという事態に陥りましたが、今年は年末年始から大雪の年です。

 スキー・スノーボードファンには新雪が豊富にある年になりました。

 まずはスノーボードギア、最新のボード選びや冬アイテムをみてみましょう。


 @普通に滑って楽しむなら「ディレクショナルツイン」 

 一番オーソドックなタイプのスノーボード。スノーボードは、進行方向側のノーズや末端のテールの形状を変えたり、ビンディングの取り付け位置をノーズ寄り、センター、テール寄りにアレンジすることで特性が変わります。

 ディレクショナルツインタイプはノーズとテールが同形状で、さらにビンディング取り付け位置がテール寄りに設定されており、ビギナーにおすすめのセッティングになっています。

 A高速滑走でスリル満載「ディレクショナル」

 高速安定性に優れているのがこのディレクショナル。ノーズが長く、テールとの形状が異なります。また、ビンディング取り付け位置はテール寄りに設定されているのが特徴です。

 Bトリック系で魅せるなら「ツインチップ」
 
 スノーボードパークでの滑走におすすめのボード。ビンディング取り付け位置がセンターとなっていて、ノーズとテールの形状が同じタイプです。トリック系の滑りに向いている形状と言えます。

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 基本的な板選びは滑り方で決めると良いでしょう。

 ある程度経験がある人は、高速カービングをマスターしたいなら「ディレクショナル」、スノーボードパークデビューしたい人は「ツインチップ」なんかを2枚目の板として持っておくといいでしょう。

 そして初心者が陥りがちなのがウェアの失敗です。

 寒いので着込む事で動きが悪くなってしまい、逆に寒いゲレンデで汗をかいてしまい、風邪引いちゃうという事態に陥ったことはありませんか?

 スノーウェアはかなり高額です。安いものは通気性が悪かったり、雪がすぐに侵入してきたりとせっかくのウィンタースポーツに水をさしてしまいがちです。

 スノーウェアを安いものにしたならインナーウェアにお金をかけましょう。

 1月、2月のトップシーズン(一番寒い時期)には防寒用のアンダーウェアを一枚持っているとかなり重宝します。

 アンダーウェアは雪山では最も大切といえます。

 汗が皮膚に接するアンダーウェアや皮膚の表面についたままの状態になると、蒸れて体温調節の効率が悪くなるため、より汗をかくという悪循環に陥り、不快なだけでなく風邪をひいてしまったりと最悪です。

 歩行を停止すると体温が下がり、アンダーウェアや皮膚に接している汗が冷え、寒気を感じることにつながり兼ねません。

 @汗を素早く吸収し、生地表面へ拡散させ、優れた通気・速乾性により体温を維持。
 A汗冷え・汗戻りをの軽減
 B汗で濡れても変わらない、安定した保温性


 肌に直接触れるのがアンダーウェア、その上にドライウェアをレイヤー(重ね着)しましょう。

 ドライウェアはその上に、アンダーウェアとイヤリングすることが効果を高める、絶対的な条件!

 一番してはいけないのが、ユニクロなどで販売されているヒートテックです。

 ヒートテックの素材にはレーヨンが使われているのですが、レーヨンが問題なのです。ポリエステルなどは疎水性があり、水の分子と繊維がくっつかない性質がありますが、レーヨンは親水性なのです。親水性があるということは綿と同じ。繊維自体が汗を吸うので最初は快適ですが、限界を超えると繊維の中に水分を保持するので、速乾性に劣ります。

 汗をあまりかかない状況においては吸収した水分を利用して発熱するため暖かいが、汗を大量にかく状況においては、乾きにくくなり汗冷えの原因になります。ヒートテックは安価でいいアンダーウェアですが、汗をかくスポーツのアンダーウェアとしては不適切なものになります。

 ウィンタースポーツとして汗を掻くことが前提で考えると、アンダーウェア、ドライウェアという順を忘れないようにインナーウェアを調達しましょう。

 ショップでは機能性に長けたインナーウェアが沢山売られているので、店員を捕まえて聞いてみましょう。

 アウターについてはインナーさえしっかりしていたら型落ちのもので十分、安すぎるのはどうかと思いますが、それなりに型落ちは安くなっていますので、じっくり選んでみましょう。

 インナーウェアもそこそこの値段がしますので、機能性を重視しましょう。

 インナーウェア、ドライウェア、アウターだけではトップシーズンのリフト乗車時に寒い思いをするでしょう。特に吹雪いている時などはかなり辛くなります。











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