姿勢は精神に直結しているって本当? :: デイリーSKIN

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[2020年12月28日00時00分00秒]
姿勢は精神に直結しているって本当?


姿勢は精神に直結しているって本当?

(ライターFT)

1. 姿勢が悪い 

 脳研究でノーベル賞を受賞したロジャー・スペリー氏によると、脳の健康は、背骨の動きに9割も左右されるのだそう。姿勢が悪いと脳機能を大きく低下させてしまうのです。背骨の健康は、脳の健康に直結していると言っても過言ではありません。

 デスクワークの人は、1日の3分の1程度を座って過ごすことになります。背中を丸めて首が前に突き出た状態でパソコンをのぞき込んでいる人は、毎日背骨を酷使しているばかりか、脳を不健康な状態に陥らせているのです。

 背骨に負担のかからない姿勢で作業をするためには、人間工学に基づいたデスク環境が必要。以下はコーネル大学のアラン・ヘッジ教授が提唱する、正しい姿勢を保つためのデスク環境です。

 机:キーボードやマウスに対して、肘は90度が理想的。腕の曲がりすぎや伸ばしすぎを防ぐために、椅子や机の高さを調整しましょう。

 椅子:後ろに寄りかかりすぎたり、前のめりになりすぎたりするのはNG。座る角度の理想は100〜110度ほどで、背筋を床と垂直にするよりも若干後ろに傾くのがよいでしょう。体にしっかり合う椅子を選ぶか、高さやリクライニングを調整できるものが理想的。

 パソコンの高さ:前のめりでパソコンをのぞき込む姿勢は厳禁。理想は、目線の高さと画面上部が並行になること。パソコンを見るために首を曲げる必要がないのがベストのよう。

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姿勢は良くするものじゃなくて”良くなる”もの

 スペインマドリード大学で行われた実験で驚きの結果が出ています。学生たちに様々な姿勢を取らせます。その上で「将来の仕事はどんなふうにしたいか」「どんな人生を送りたいか」等の質問をし、回答を調査したのですが、結果は「背筋をピンと立たせる」という姿勢をさせたグループは、将来に対してポジティブな発想をし、背中が丸まっていたり、うつむき気味といった姿勢を取らせたグループは、ネガティブな発想をしたという実験です。

 この結果を踏まえると、姿勢と精神は直結しているということが考えられます。

 ネガティブ思考になりがちな時は背筋を伸ばしてみましょう。

 ポジティヴ思考に切り替えられるかも知れません。

 デスクワークをメインにしている人なら机や椅子などを自分に合わせ、姿勢を良くする体勢を意識してみましょう。

 悪い姿勢が具体的にどんな影響を及ぼすのかを考えてみましょう。

 (1)見た目が悪い
 (2)精神的に悪影響がある
 (3)肉体的に悪影響がある

 が挙げられると思います。

 美しい人の姿勢ってピンとしていませんか?

 見た目も美しいバランスは猫背よりスッと背筋が伸びている人の方が美しいと感じるはずです。


姿勢を良くする正しい矯正方法と立ち方とは?

 特に肩こりがひどい人に関しては姿勢が大きく関係していると言われています。

 正しい姿勢で脳への情報が明確、正確に伝わりやすくなります。これは脳への神経がスムーズになるからです。背骨を曲げていることで身体のエネルギーの60%の機能低下が起きると言われています。

 でもずっと姿勢を正しているのは疲れると思うでしょう。

 最初は気がついた時から姿勢を意識的正すことから始めると良いでしょう。

 姿勢を正す姿勢というのが、今まで姿勢が悪かった人には不自然となります。

 意識している間は姿勢を良くできていても、そこに意識が向かなくなった瞬間に姿勢が崩れてしまうのなら、姿勢を良くすること自体が、そもそもその人にとって不自然な形と言えるのでは無いでしょうか。

 無意識の中に落とし込む作業が必要になります。

 姿勢が良くなると身体のありとあらゆるリスク回避の可能性が高まります。



 まずはじっくり、意識することから始めてみましょう。











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