名曲の歌詞を理解しよう BBCをドン引きさせた卑猥極まりない歌詞
(ライターFT)
翻訳して分かるビートルズ名曲の真実
何度も耳にしていてなじみ深い洋楽の名曲の数々。だが、意外と歌詞やタイトルの意味を知らずにぼんやりとしたイメージだけで聴いている人が多い。しかし歌詞やタイトルを翻訳し、そこに込められた物語を知ると、それまで抱いていたイメージとは大きく異なることに気づくはずだ。
意味を分かって聴けばこれまでとは違う感動を味わうはずだし、カラオケで歌えば歌に説得力が増すだろう。
ビートルズの英語はやさしい。歌詞自体は中学校で学んだ英語力でたいていは読める。学校の英語教科書に楽譜付きで歌詞が掲載されるくらいだ。ならば、それを訳すのはさほど手間がかからずに済むだろうと当初は思った。
が、しかし! その考えは非常にあまかった。表面的に英語を日本語に変換しただけのビートルズの歌はひどく陳腐で、ビートルズにならない。つまり英語を正しく翻訳したところで、その世界観を熟知していなければ、この伝説のロックバンドの名曲は翻訳できないことに気が付いた。
🌟翻訳して分かるビートルズ名曲の真実
何度も耳にしていてなじみ深い洋楽の名曲の数々。だが、意外と歌詞やタイトルの意味を知らずにぼんやりとしたイメージだけで聴いている人が多い。しかし歌詞やタイトルを翻訳し、そこに込められた物語を知ると、それまで抱いていたイメージとは大きく異なることに気づくはずだ。
意味を分かって聴けばこれまでとは違う感動を味わうはずだし、カラオケで歌えば歌に説得力が増すだろう。
ビートルズの英語はやさしい。歌詞自体は中学校で学んだ英語力でたいていは読める。学校の英語教科書に楽譜付きで歌詞が掲載されるくらいだ。ならば、それを訳すのはさほど手間がかからずに済むだろうと当初は思った。
が、しかし! その考えは非常にあまかった。表面的に英語を日本語に変換しただけのビートルズの歌はひどく陳腐で、ビートルズにならない。つまり英語を正しく翻訳したところで、その世界観を熟知していなければ、この伝説のロックバンドの名曲は翻訳できないことに気が付いた。
🌟翻訳して分かるビートルズ名曲の真実
『アビイ・ロード』50周年記念エディション
ビートルズのホワイトアルバムの中に収録されている『Happiness Is A Warm Gun』という名曲がある。
作詞作曲はジョン・レノン。
この曲、発表された当時英国放送協会(BBC)をドン引きさせた卑猥極まりない歌詞でした。
4つの断片を繋ぎ合わせて作られた楽曲で、曲名は全米ライフル協会の雑誌に掲載された記事のタイトルから採られたそうですが、全米ライフル協会が発行している雑誌『アメリカン・ライフルマン(英語版)』(1968年5月号)に掲載されたウォーレン・W・ハーリヒーの記事の見だしから拝借して、本作の曲名を付けたそうですが「よくもまあとんでもないことを言えるものだと思った。温かい銃ということは、何を撃ったばかりだということだ」というジョンのコメントが残っている。
Happiness Is A Warm Gunを直訳すると「銃の温もりほど良いもんはない」って所でしょう。
要するに逝ったら気持ちいいということです。
そりゃBBCもドン引きするわ(笑
Mother Superior jump the gunというフレーズに関しては「修道女が先走る」と直訳できますが、これも完全に違った意味になります。
銃声の「bang(バン)はあの時の音のこと。
「jump the gun」は「早まる」「焦る」という慣用句になり、先走っちゃいそうだ、修道院長っ!
かなりヤバイですね。
ビートルズの名曲でした。