KISSのフロントマン、ポール・スタンレーがソウル?ソウルステーション ポールスタンレーの音楽性
(ライターFT)
ポール・スタンレー率いるソウル・ステーションが初のビデオを公開。スモーキー・ロビンソンの名曲をリモートで収録
KISSの創設メンバーの一人にしてフロントマン、ベストセラー作家、そしてロックの殿堂入りも果たしているポール・スタンレーは、この数年間、あるプロジェクトを大切に進行させてきた。それがソウル・ステーションだ。
ソウル・ステーションは、当代一流のミュージシャン達を擁し、過去の偉大なR&B/ソウルのアーティスト達や名曲群に敬意を表してカバーすると共に、新たなオリジナル曲を加え、この極めて重要な音楽ジャンルに今日性を持たせ続けるために結集したバンドだ。
このプロジェクトは多くの人々を驚かせたが、スタンレーにとってR&B/ソウルは、音楽に傾倒するようになった初期の重要なルーツであり、彼はその情熱を、著名な顔ぶれを揃えたツアー&レコーディング・バンドという形に密かに整えていったのだった。スタンレー率いる17人編成のアンサンブル・グループは、米国と日本でツアーを行ったほか、最近では、近日発表予定のプロジェクトに向け、スタジオでのレコーディングに時間を費やしている。
現在に至るまで、ソウル・ステーションはこれまでにミュージック・ビデオを公開しておらず、比較的小規模かつ親密な雰囲気のあるクラブで主に活動を行い、ライヴの場で抜群の魅力と実力を発揮してきた。若かりし頃、ポール・スタンレーに音楽的なインスピレーションを与えてくれた名曲ヒットの数々を、尊重と敬意を込めて演奏し、観客に聴いてもらいながら思いを馳せるには、そういった舞台こそがふさわしいと、彼とバンドは考えたのである。
しかし、ソーシャル・ディスタンスが求められている現在の状況がライヴ・ミュージックに長い影を落としている中、スタンレーと彼のソウル・ステーションの面々は、お互いに手を差し伸べ合い、心を落ち着け、これまで共に分かち合ってきた感情を取り戻してくれるような楽曲やメッセージを必要としている他の全ての人々と、心を通わせ合いたいと考えた。ポール・スタンレーはこう語っている。
「困難だけれども、やり甲斐のある時期です。数々の偉大なイギリスのバンドを初めて聴いた時よりずっと前に、僕はフィリー・ソウルやモータウンなどといった音楽を聴きながら育ったんです。とりわけ、幸運にもオーティス・レディングやソロモン・バークをこの目で観ることも出来ました。そういった音楽や曲の物語性は、辛い日々でも、僕に力と希望を与えてくれた。
あの時代の偉大な名曲は、大勢の人々にとって魔法の薬だったし、そのおかげで、僕はあの時代に引き戻されたような気がしたんです。その魔法は皆にも効き目があると思う。今は物理的・身体的に直接繋がり合うことは難しい状況だけれど、ソウル・ステーションの何人かと協力し合って、あの素晴らしいモータウンの名曲、スモーキー・ロビンソンの”Ooo Baby Baby”を通じて、気持ちの上でのバーチャルな繋がりを生み出そうと決めました」
🌟ポール・スタンレー率いるソウル・ステーションが初のビデオを公開。スモーキー・ロビンソンの名曲をリモートで収録
KISSの創設メンバーの一人にしてフロントマン、ベストセラー作家、そしてロックの殿堂入りも果たしているポール・スタンレーは、この数年間、あるプロジェクトを大切に進行させてきた。それがソウル・ステーションだ。
ソウル・ステーションは、当代一流のミュージシャン達を擁し、過去の偉大なR&B/ソウルのアーティスト達や名曲群に敬意を表してカバーすると共に、新たなオリジナル曲を加え、この極めて重要な音楽ジャンルに今日性を持たせ続けるために結集したバンドだ。
このプロジェクトは多くの人々を驚かせたが、スタンレーにとってR&B/ソウルは、音楽に傾倒するようになった初期の重要なルーツであり、彼はその情熱を、著名な顔ぶれを揃えたツアー&レコーディング・バンドという形に密かに整えていったのだった。スタンレー率いる17人編成のアンサンブル・グループは、米国と日本でツアーを行ったほか、最近では、近日発表予定のプロジェクトに向け、スタジオでのレコーディングに時間を費やしている。
現在に至るまで、ソウル・ステーションはこれまでにミュージック・ビデオを公開しておらず、比較的小規模かつ親密な雰囲気のあるクラブで主に活動を行い、ライヴの場で抜群の魅力と実力を発揮してきた。若かりし頃、ポール・スタンレーに音楽的なインスピレーションを与えてくれた名曲ヒットの数々を、尊重と敬意を込めて演奏し、観客に聴いてもらいながら思いを馳せるには、そういった舞台こそがふさわしいと、彼とバンドは考えたのである。
しかし、ソーシャル・ディスタンスが求められている現在の状況がライヴ・ミュージックに長い影を落としている中、スタンレーと彼のソウル・ステーションの面々は、お互いに手を差し伸べ合い、心を落ち着け、これまで共に分かち合ってきた感情を取り戻してくれるような楽曲やメッセージを必要としている他の全ての人々と、心を通わせ合いたいと考えた。ポール・スタンレーはこう語っている。
「困難だけれども、やり甲斐のある時期です。数々の偉大なイギリスのバンドを初めて聴いた時よりずっと前に、僕はフィリー・ソウルやモータウンなどといった音楽を聴きながら育ったんです。とりわけ、幸運にもオーティス・レディングやソロモン・バークをこの目で観ることも出来ました。そういった音楽や曲の物語性は、辛い日々でも、僕に力と希望を与えてくれた。
あの時代の偉大な名曲は、大勢の人々にとって魔法の薬だったし、そのおかげで、僕はあの時代に引き戻されたような気がしたんです。その魔法は皆にも効き目があると思う。今は物理的・身体的に直接繋がり合うことは難しい状況だけれど、ソウル・ステーションの何人かと協力し合って、あの素晴らしいモータウンの名曲、スモーキー・ロビンソンの”Ooo Baby Baby”を通じて、気持ちの上でのバーチャルな繋がりを生み出そうと決めました」
🌟ポール・スタンレー率いるソウル・ステーションが初のビデオを公開。スモーキー・ロビンソンの名曲をリモートで収録
『1月20日はなんの日?』ポール・スタンレーの誕生日、KISSファイナル・ツアーまもなくキックオフ
KISSのフロントマンでジーン・シモンズと長年KISSとして活躍してきた永遠のロックスターだけど、彼のルーツはソウルだった。
私は中学生の頃にKISSを知り、ギターを始めたのですがポールが既に2015年から「Soul Station」をスタートさせていたのは知らなかった。
ポールファンとして失格です・・・
元々ポールの歌声はメロウでスィート、情熱的で低音から高音まで音域は広い。そこにファルセットも加わりヴォーカルテクニックは誰もが知る所。
ポールがシャウトを抑えた唱法でソウルを歌い上げるのは最高にCoolです。
9人編成のソウル/R&Bバンドの演奏で、スタイリスティックス、ドラマティクス、テンプテーションズ、スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズなどのカヴァーソングを披露してくれます。
もちろんクオリティは抜群でポールのオリジナリティが加わり最高のパフォーマンスを披露してくれています。
Smokey Robinsonの名曲、Tracks of my Tearsも最高です。
こちらが
Smokey RobinsonのTracks of my Tears
そしてThe Isley BrothersのWho's That lady
オリジナルをリスペクトしていますね。
非常に残念なのは2018年にソウル・ステーションで来日し、ライヴも行っていたこと。
東京のみの公演だったらしいが六本木のビルボードライブ東京だったらと思うと・・・
しかもドラムスはエリックシンガーって・・・
「音楽は、食べものと同じようなもの。いろいろな音楽を聴くべきだ。ソウル・ミュージックは、魂と情熱の音楽であり、人種を限定するものではない」
しかも東京だけかと思っていたらBillboard Live OSAKAにも・・・
不覚・・・・
ポールがバックコーラスにまわるジャクソン5の名曲なんかも・・・
セットリストを見ると演っているんです。
たまりまへん(笑
会場ノリノリやし・・・
コロナが終息したら、来日してくれるのだろうか?
来日したら絶対行くしぃいいいい!