世界の人口は減るのか増えるのか まとめ :: デイリーSKIN

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[2020年11月23日00時00分00秒]
世界の人口は減るのか増えるのか まとめ


2050年世界の人口は減少に転じる。そして2度と増加に転じないって?

(ライターFT)

序章 2050年、人類史上はじめて人口が減少する 

 インドの厚生大臣グラム・ナビ・アザッドは、「(世界人口が70億人に達したのは)大きな喜びどころか、大きな心配事である。我々にとって、人口増加が止まった時こそ大きな喜びとなろう」と明言している。

 アザッドと同じ懸念を抱く人は多い。彼らは世界人口が危機レベルにあると警鐘を鳴らしている。ホモ・サピエンスはなんの制限もなく野放図な繁殖を続けており、毎年生まれる1億3000万人以上の新生児(ユニセフの推計)に衣食住を提供する能力は限界に近づいている。

 地球に人が満ちあふれるにつれ、森は消え、生物種は絶滅し、大気は温暖化していると──。

 今から30年後、世界人口は減り始めるalign='right'

 21世紀を特徴づける決定的な出来事、そして人類の歴史上でも決定的に重要と言える出来事が、今から30年ほど先に起きるだろう。世界の人口が減り始めるのである。そしてひとたび減少に転じると、二度と増加することなく減り続ける。

 我々の目前にあるのは人口爆発ではなく人口壊滅なのだ。種としての人類は、何世代もかけて、情け容赦なくひたすら間引かれていく。人類はそのような経験をしたことは一度もない。

 世界人口は2040年から2060年の間に90億人で頂点に達し、その後は減少に転じる可能性が高いという(おそらく国連は、減少に転ずる瞬間の象徴的な死を迎えた人を「この人だ」と指定するだろう)。

 すでに25カ国前後の国で人口は減り始めている。人口減少国の数は2050年までに35カ国を超えるだろう。世界で最も裕福な国の一部は、今では毎年人口をそぎ落としている。日本、韓国、スペイン、イタリア、そして東欧の多くの国々がそうだ。イタリアの保健大臣ベアトリーチェ・ロレンツィンは2015年、「我々の国は死にゆく国です」と憂いたものだ。

🌟来る人類史上初の「人口減の時代」が意味すること: 『2050年 世界人口大減少』序章から



2050年 世界人口大減少

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 世界の人口は増え続け、食糧危機や環境問題、社会問題が人類の危機になるのではないかとぼんやりと思っていた。

 実際に20世紀以降、世界人口の爆発的増加が、こうした傾向に拍車をかけている。地球上での人類および生物の持続可能性に対しては、悲観的な見解も目立つ。「このまま人口が増加し続ければ、人類の未来は破綻してしまう」と唱えるものも少なくない。

 2050年 世界人口大減少の著者、ダリル・ブリッカー ジョン・イビットソンは、要因として、都市化や女性の解放を上げている。

 そして人口減少を食い止める策として「移民の受け入れ」を推奨しているのだ。

 世界人口は2040年から2060年の間に90億人となり、その後は減少に転じる可能性が高いと試算している。

 すでに日本は人口減少に転じている。

 巨大大国、中国も人口減少は確実だと予測されている。

 驚くのは発展途上にある国でも人口減少は起こってしまうという予測だろう。先進国では死亡率がゆっくり低下しつつ、出生率も低下する「第三ステージ」に入る。その最も大きな要因は都市化といわれている。農場では子供も働き手となり得るが、都市生活では子育ての費用がかさみ、住宅費も余計にかかるので、子供は「負債」扱いされ、都市に住む人々は、自分たちの経済的利益にもとづき、子供を減らす。

 現実的に日本では子供を持たない夫婦も多い。出生率を見ても分かるが、日本の「一人の女性が一生のうちに出産する子供の平均数」を示す合計特殊出生率は1.43%となり、日本ではすでに人口減少に陥っている。

 人口減少がなぜダメなのかを考えてみよう。

 総務省のHPでは以下のように記載されている。

人口減少時代とその課題 

 生産年齢人口の減少により、国内需要の減少による経済規模の縮小、労働力不 足、我が国の投資先としての魅力低下による国際競争力の低下、医療・介護費の増大など社会保障制度の給付と負 担のバランスの崩壊、財政の危機、基礎的自治体の担い手の減少など様々な社会的・経済的な課題が深刻化するこ ととなる。

🌟人口減少時代とその課題(PDFPDFファイル(694KB))


 人間が暮らす上での課題も多いが、課題が多い分、メリットも大きいのではないだろうか?

 『2050年 世界人口大減少』では人類の老いをデメリットとして捉えているようだが、さらなる科学の発展と人口減少がもたらすメリットにも目を向けたい。



 人口減少についての動画解説です。

 ただ、この書籍を出版しているのがグローバルマーケティングリサーチ会社。

 何かの意図を感じざるのは得ないですね。



2050年世界の人口は減少に転じる?人口増加説

(ライターFT)

『人口で語る世界史』 

 人口学者のポール・モーランドの『人口で語る世界史』(原題:The Human Tide: How Population Shaped the Modern World)は、18世紀に英国で農業・産業革命が起こるまでは10億人に満たなかった世界人口が、今や70億人を超えるまでに至った過去200年の「人口の大変革期」の動きを詳細に分析している。

 その上で、人口の増減要因を構成する、@乳児死亡率、A出生率、B移民、の三つの視点から、これからの世界を、@増加するグレー、A増加するグリーン、B減っていくホワイトとして記述している。

 グレーは高齢化で、世界が急速に高齢化する中で、平和で活気がなく低リスクな社会、年金と介護が負担になる社会が来るとしている。グリーンは環境で、これからは環境に優しい世界が志向される、或いは志向すべきとしている。そして、ホワイトは白人で、19世紀初めから20世紀半ばにかけて爆発的に増加した白人の割合が、これからは劇的に減少していくと予測している。align='right'

 この『人口で語る世界史』が過去の分析に重点を置いているのに対して、その1ヶ月後に出版された、ジャーナリストのジョン・イビットソンと統計分析の専門家ダリル・ブリッカーによる『2050年 世界人口大減少』(原題:Empty Planet: The Shock of Global Population Decline)は、世界の人口減少のタイミングが国連の予測よりもずっと早い2050年には到来するとした上で、人類史上初めて人口が減少に転じれば、その先は二度と増加することはないとしている。

🌟『2050年 世界人口大減少』と『人口で語る世界史』2050年以降の世界人口は減少に転じるのか?



晩婚化と高齢出産が進行 東京では妻の初婚30歳超

 地球温暖化が危惧されると、必ず相反する説が登場する。

 人口減少も同じく、相反する増加説も登場している。

 「2050年世界人口減少」では、日本は移民を受け入れ、人口減少を食い止め経済を守ることで日本の小国化を回避すべきだと説いている。

 これは日本という人口減少が始まっている人口減少先進国での実験と経済規模を確保するためのプロパガンダではないのか。

 経済的に生産力が低い場合、人口は恒常的に保たれる。産業革命以後、経済的にある程度の富を得た場合、どの国でも乳幼児死亡率が低下すると同時に寿命が長くなる。人の寿命が延びれば、人口爆発を抑えるために政府は一人の女性の産む子供の数が人口置換数の2.1を下回るように促し、爆発的に増えた人口はやがて移民がなければ減少に転じるのだ。

 アメリカは移民の国で現在でも人口爆発中になり、経済的に需要と供給のバランスを保っている。

 2020年のようなコロナウイルスのような疫病がパンデミックを起こすことで、いったん人口は抑制されるだろうが、それが終焉したら人口は増加する方向に進むのではないか?

 教育が進み、女性の社会進出が進むことで晩婚化が進み、出生率が落ちるというのは理解できるが、細かな所を見逃していないだろうか。

 女性が安心して子供を産み、経済的にも安定し社会復帰できるのであれば子供を持ちたいという気持ちは高まるのではないのか?


未来年表 人口減少危機論のウソ

 あまりにも単純な話だけど、この二つの書籍にはこの辺りの要因は完全に抜けているように思える。

 人口動態は嘘をつかない。死亡率が下がって、教育が上がって、出生率が下がるのは自然の摂理であることは間違い無いだろう。

 女性が子育ての負担を現在の半分にできたら、人口動態は変わるのでは無いだろうか?

 減少せずとも人類は人口をコントロールし、社会問題を解決できるのでは無いのか?

 分析を行い、予測できるのであれば対策も立てられるのでは無いか。

 2050年人口減少では一旦減少した人口は移民を受け入れない限り元には戻らないと書いている。そうなら無いように政府はコントロールできないのだろうか?

 1970年代、「これ以上、人口が増えたら、将来必ず、食糧難になる。子供はできるだけ産むな」と盛んに言われていた。人口減少によって起こる問題として挙げられることに「国力が低下する」というのがある。この国力を「国内総生産」(GDP)のことだとする。人口が減少すれば、GDP値は当然減るが、実生活面にはほとんど影響ない。

 本当の所、どうなんでしょう。









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