ストレスを放置しておくとヤベェぞ!ストレスと自殺の関係
(ライターFT)
警察庁のまとめ
警察庁のまとめで、2020年10月の自殺者数は速報値で2153人となった。前年同月比で39.9%(614人)の増加。自殺者数は2010年から19年まで10年連続で減少。20年に入ってからも1〜6月までは前年同月比マイナスで推移していたが、7月以降は4カ月連続で増加している。1〜10月の累計の自殺者数は1万7219人で前年同期より160人多い。
男女別でみると、男性は前年比21.3%増の1302人、女性が82.6%増の851人で女性の増え方が目立っている。都道府県別では東京の255人が最も多かった。
🌟10月の自殺急増―警察庁速報 : 女性は前年比1.8倍に
警察庁のまとめで、2020年10月の自殺者数は速報値で2153人となった。前年同月比で39.9%(614人)の増加。自殺者数は2010年から19年まで10年連続で減少。20年に入ってからも1〜6月までは前年同月比マイナスで推移していたが、7月以降は4カ月連続で増加している。1〜10月の累計の自殺者数は1万7219人で前年同期より160人多い。
男女別でみると、男性は前年比21.3%増の1302人、女性が82.6%増の851人で女性の増え方が目立っている。都道府県別では東京の255人が最も多かった。
🌟10月の自殺急増―警察庁速報 : 女性は前年比1.8倍に
コロナ渦で人々のストレスが破綻していることが自殺者の多さでよくわかる。
10月の自殺急増―警察庁速報 : 女性は前年比1.8倍に
2019年まで自殺者はげんしょう傾向にあったが、2020年は最悪の自殺者数に。
かつては年間3万人を超えていた日本の自殺者だが、2020年の10月は前年比を遥かに超えている異常事態となっている。
原因と動機が特定できた自殺者は1万4922人で、うち「健康問題」が9861人と最も多く、次いで、「経済・生活問題」▽「家庭問題」▽「勤務問題」――などが続く。
このベースにあるのは経済的な問題が大きいと思われる。
ニュースでは経済的な問題が原因の自殺は大幅に減ったと報じているが、コロナ渦で経済的な問題がベースになり、さらに精神的な問題や将来に対しての不安感、社会的な格差問題などが人々に閉塞感を増大させているように個人的に思う。
統計開始以来過去最少も「自殺大国・日本」という異常事態
日本の自殺者数が多いのは先進国でも突出している。
日本と韓国が死亡原因1位が自殺という異常事態だ。日本の場合、がん / 心疾患 / 老衰という順が死亡原因とされているが、年代別にみると恐ろしい事実が見えてくる。
年齢 死因の上位3位
15〜19 自殺 / 不慮の事故 / がん
20〜24 自殺 / 不慮の事故 / がん
25〜29 自殺 / がん / 不慮の事故
30〜34 自殺 / がん / 不慮の事故
35〜39 自殺 / がん / 心疾患
40〜44 がん / 自殺 / 心疾患
45〜49 がん / 自殺 / 心疾患
出所 : 厚生労働省「人口動態統計」
アメリカの死亡原因3位になっているのが殺人というのも驚きだ。
米国 1位:事故 2位:自殺(14.1) 3位:殺人
出所 : 厚生労働省「自殺対策白書」/フランス2014年、カナダ2013年、それ以外は2015年のデータ
日本社会の闇と言える自殺者数だが、やはり何らかのストレスが原因と言える。
コロナで職を失う非正規雇用の女性が多かったり、社会的に辛い人間関係や様々なストレスにさらされ、死ぬという思考が支配してしまうのでしょう。
あなたの周りにいる生意気で無神経な奴をよく見てください。そうなれば良いとは言いませんが、少し見習ってもいいかも知れない。我慢して我慢して、ひたすら耐える。そして限界になったらあっという間に行動してしまうのでしょう。
未来に希望を見出せない世の中が日本ということになりますね。
変えていきましょう。