参議院選挙終了〜その先に見え隠れするもの :: デイリーSKIN

６週間のご無沙汰です。
ひらおやじでございます。。。
参議院選挙では、皆さんにご迷惑をおかけいたしましたが、
おかげさまで、歯科医療界は職域代表を国会へ送り込むことができました♪

しかしながら、今回の参議院選挙は医療界から７名の候補が出ましたが、
２名しか通りませんでした．．．

国民の皆さんは、医療費削減の大きな波は避けられない道を選択してしまったことに
お気づきでしょうか？？？

確かに、社会保険庁の失態は許されるべきではないのですが、
肝腎なのは社会保険庁の担っていた仕事は一日も滞ることができない性質のものなのです。
なので、世間に広まっている感情的に『社会保険庁不用→解体』論はどうかと思います。。。





『民間でできるものは民間で！』と耳心地の良いフレーズで叫んでましたが、、、



解体自体はもう決定したことなのですが、ここで出てくるのが、
小泉さんの云っていた『民間でできることは民間で』というフレーズです。
小泉さんの云う『民間』とは外資系企業のことです。
その証拠に日本医療の最高意思決定機関ともいえる
『中央社会保険医療協議会（中医協）』メンバーには
外資系企業のお偉いさんがズラズラッと、、、
（参考；http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/12/s1201-5.html
）

誤解を恐れずに発言させて頂きますと、
まさに『医療を外国に売り渡した』型になっています。
もうこうなれば、その後は公的保険の適用枠を『医療費削減』の旗印のもと
激減させ有名無実化させ、その減少部分を（外資系）保険会社に負担（儲け）させ。。。

嫌な世の中になっていきますなぁ．．．

皆さん選挙には必ず行きましょうね♪