1990年という時代 何があったのか? 暗黒の時代の始まり? :: デイリーSKIN

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[2020年07月29日00時00分00秒]
1990年という時代 何があったのか? 暗黒の時代の始まり?


1990年という時代 何があったのか? 暗黒の時代の始まり?

(ライターFT)

バブルの恩恵で勉強しなくても就職できた世代? 

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 バブルもはじけて、時代は「失われた20年」に突入。バブル景気が後退し始めた1991年頃から、就活生にとっては徐々に 暗黒時代に。90年代後半には、アジア通貨危機や大手銀行の倒産など、日本経済は冷え切っていきます。

 2000年代初頭に大学を卒業した現在30代後半の方々は、"就職氷河期"を経験しています。50社にエントリーをしても、1社からしか面接に呼ばれない学生が多く存在した時代。そんな30代の方々はさぞかし勉強に励んだのではと思いきや、大学時代に時間を費やしたことに「勉強」と答えた人は全体のたったの14%程度。バブル時代の40世代と同じ結果になりました。

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 まさに暗黒時代の始まりが1990年代です。

 バブル期の若者達は就職氷河期なんて関係なかった。企業側から就職してほしいという買い手市場だった。そして30代は就職氷河期、売り手市場で優秀な人でも就職が難しくなった。

 面白いのはどちらも勉強しないで遊んでいたということ。




 誰もが勉強したくない結果ですね。

 ならその14%に入り、勉強することで人生は良い方向に向くというのが理解できますね。

 20代になると勉強したという割合が23%にまで上がります。

 多くの人には暗黒時代に突入する中、勝ち組として23%中、どれだけの人が勝ち組になれたのだろう。ゆとりとして育ったといわれている現在の20代は勉強にも趣味にも妥協せずに取り組む人が多いという結論には驚きだ。

 バブルを経験した40代、50代のおっさん、おばさんが一番たちが悪い人種ということになる。

 勉強せずに就職、学生時代は遊びまくっていた。

ウザいバブル世代からの「お願い」 

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 「ねえ、山本君、このレポートを課長から頼まれたんだけど、ここの部分ちょちょっとエクセルでシミュレーションしてくれない?」

 元資材部の部長だった松本さん(55歳)が降職となり、営業3課に異動して3カ月が経ちましたが、こんな調子で中堅社員の山本君(26歳)に近寄ってきます。

「ええっ! またですか。そろそろsum以外の関数も覚えてくださいよお。結構時間かかるんですよ」
 渋々承諾した山本君でしたが、自分の仕事もまだ終わっていない状況です。
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「山本君のように困った人を助けてくれる若手は、貴重な戦力だよ。僕が管理職だった時はそういう人は、人事評価や昇格などで加点してたし、浅野課長だって同じ思いのはずさ」

 人事評価に「後輩支援」はあるが、「ベテラン支援」という項目はないと思った山本君でしたが、反論しても倍返しで説得されるので仕方なく引き受けました。

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 ゆとり世代が一番世の中をうまく渡り、経済を牽引していくのではないだろうか?

 ゆとり教育は間違いではなかったという意見も最近増えている。ゆとりと自分で物事を考えるというオリジナリティが備わったできた若者が多いと感じているのは私だけではないはずだ。

 生まれた時から暗黒時代の若者達、こうした時代を作ってきたのは我々の上の世代と、我々達。

 若者に責任を押し付けるのはやめよう。

 謙虚で若者に好かれる生き方をしておかないと、いつかしっぺ返しを食らうような気がしてならないのは私だけではないはずだ。











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