行動することで人生は変わる。恐怖を予測する! :: デイリーSKIN

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[2020年06月15日00時00分00秒]
行動することで人生は変わる。恐怖を予測する!


行動することで人生は変わる。恐怖を予測する!

(ライターFT)

変わるってのは本能的に苦痛なこと 

 「行動したいけど、行動できない!どうしたら行動できるんだ!!」と悩むのは普通のことです。

 行動するということは、何かが変わるってことですよね。

 たとえば、ダイエットしたら体がやせますが、これも変化です。

 本能は「変わる」ことがキライなので、なるべく現状を維持しようとあなたにブレーキを一生懸命かけます。

 本能は「行動すんなや!変わるのめんどくさいねん!死んだらどう落とし前つけてくれるんの!」と思っているので行動できないのは、200%正常だと思ってOKです。

 これは人間に備わったホメオスタシスという現状維持装置のせいなので、あなたの意思がどうのこうのという話の域を超えています。

 それを踏まえた上で、続きを読んでみてください。

🌟行動できない人に死ぬほど伝えたい13つの原因&改善策




 行動をWikipediaで調べてみると、「人間を含む動物の活動や行い全般を指す言葉である。」と記載されている。

 上記リンク先でも書かれているが、人間は行動を本能的に抑制する力が無意識に働いている。

 なぜ、人は行動できないのか。

 考えているだけで行動が苦手な人。これは多くの人がそうなのです。行動したいとは思うけど

 どうしても怖くて腰がひけてしまう。

 いろんな理由がついて

 結局だいたいいつも、何もしないで終わる。

 無意識レベルで人は「やらなければ安全」という気持ちが働いている。何もしなければ危険な目にも遭わない。人生の目的は、危険んを避け、嫌な目に遭わないことです。これは本能で誰もがそう思っているのです。当たり前の防御反応でです。

 失敗すること
 怒られること
 嫌われること
 悪くいわれること
 ダメになること
 衝突すること
 動揺すること
 波風立つこと

 これらを無意識に避けています。

 これは別に悪いことではなく。人に関わらないことで危険を回避しているのです。そこにある心理的な働きは恐怖です。恐れは行動を抑制します。

 失敗すること
 怒られること
 嫌われること
 悪くいわれること
 ダメになること
 衝突すること
 動揺すること
 波風立つこと

 上記の出来事はできれば避けたいものです。
 
少しだけ怖いものは何度起こっても少しだけ怖いまま 

 ラットに何の反応も誘発しない音を提示した後に、恐怖体験として弱い電気ショックを与える訓練を行うと、ラットは音によって電気ショックの到来を予測することを学習し、音に対してすくみ反応という恐怖反応を示すようになります(図1A)。

 この「恐怖条件づけ」では、音に対する恐怖反応の強さは訓練を繰り返すたびに増加します。しかし、訓練を十分に行うと恐怖反応は恐怖体験の強さに応じた一定の値「漸近(ぜんきん)値」で頭打ちになり、それ以上訓練しても恐怖反応は増加しないことが知られています。この「恐怖学習の漸近現象」は、魚類、ラット、ヒトといった多くの生物種で認められる普遍的な現象です(図1B)。



🌟“怖さ”をコントロールする脳活動 – 過剰な恐怖記憶を防ぐ脳内ブレーキメカニズムとは


 この実験で何が言いたいかというと、恐怖を予測することで過剰な恐怖記憶の形成を防げるということなのです。



 ではどうすべきなのか?

 行動することで何が嫌なのかを予測するのです。

 私ごとなのですが、数ヶ月前からベランダの清掃を考えていたのですが、いまだに出来ていません。毎週土曜日の朝になると「ベランダの掃除しないと」なんて考えるのですが、身体がダルイ、面倒だという気持ちがあり、「明日しよう」と先延ばしにします。

 土曜日はゆっくりして日曜日の午前中にさっと済ませれば良い。

 こんなふうに思います。

 そして日曜日になると、夜更かししたこともあり面倒なのでやらないのです。

 これは無意識に面倒と感じているからです。

 ベランダを掃除することで快適なベランダになることは分かっていても行動できないでいるのは、面倒なことを繰り返し行うことで面倒と感じなくなることは科学的に立証されています。

恐怖条件づけ 

 動物に音、光、場所(文脈)など、それ自体では恐怖反応を誘導しない条件刺激と、電気ショックなどの恐怖反応を誘導する非条件刺激を提示し続けると、動物は両者の関連を学習し、非条件刺激のみで恐怖反応を示すようになる。

 これを恐怖条件づけとよび、生物が危険を予測することを学ぶ行動現象であり、動物にとっての一種の防御反応であると考えられている。一方、恐怖条件づけが成立した後に、非条件刺激が提示されない条件下で、条件刺激のみを、繰り返し提示し続けると、条件刺激に対する反応が見られなくなる。

 これを消去と呼ぶ。恐怖条件づけの獲得、その後の恐怖記憶の形成、貯蔵、そして、想起には扁桃体が中心的な役割を果たすことが明らかにされている。心的外傷後ストレス障害は恐怖記憶制御の異常が関係すると考えられており、恐怖記憶制御の観点からのメカニズムの解明が期待されている。

🌟恐怖条件づけ


恐怖条件づけが成立した後に、非条件刺激が提示されない条件下で、条件刺激のみを、繰り返し提示し続けると、条件刺激に対する反応が見られなくなる。

 これを面倒に置き換えてみると、あまり面倒だと感じなくなります。

 まずなぜ面倒になるのか、根拠を考えましょう。

 そうすることで、行動するブレーキをコントロールできるということになります。











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