不倫って・・・・本当に悪?そこに愛は無いのかい?  :: デイリーSKIN

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[2020年02月13日00時00分00秒]
不倫って・・・・本当に悪?そこに愛は無いのかい? 


不倫って・・・本当に悪?そこに愛は無いのかい?

(ライターFT)

不倫・浮気に向けられる厳しい目 

 すごく個人的な話になってしまいますが、私は不倫や浮気というものに個人的な憎悪や嫌悪は一切ありません。かといって肯定しているわけではない、一切そういうわけではなくて、むしろ強く否定している立場です。

 それは世の中の殆どの人がそうだと思っているし、最近のゴシップニュースを見ていても世の中でそれを「是」としない人のほうがずっと多いとはよくわかっています。なんなら(後述しますが)私の近いところでは友達が浮気をしていたこともあるし、逆に浮気されて自殺を考えたと語ってくれた知人もいました。

 だからこそ、「不倫」「浮気」に走る人がそれほど少なくはない数なのだとも、なんとなく察していました。日本では時代の移り変わりとともに、少人数派が極端に窮屈な思いをすることがありますが、これはその典型パターンではないような気がします、実態では。

 とはいえみんな、特にこの頃は不倫や浮気に対して、世の中から以前に増して厳しい視線が向けられるのを知っているから、隠れるわけですよね。だから「実態では」という言い方にしました。
 
🌟なぜ不倫や浮気の愛はいけないの?それは「時代」が許さないから。




 個人的には誰が誰と恋をしようが構わない。たとえそれが既婚者であろうとなかろうと。

 そう思っています。

 自分はしないかと問われると、絶対に不倫はしないとは言い切れない。なぜならそこには事情があると思うからです。どんな事情かを考えると、人それぞれの事情があるのでしょう。ただ最近の不倫報道を見ていると、不倫した男女が何故もこんなに叩かれないとならないのかと言う疑問が生じる。

 個人情報保護法という法律があるにもかかわらず、こうした報道が後を絶たない。

 不倫は犯罪ではなく、当人同士の問題。もちろんそこには伴侶や子供たちもいる場合もあるでしょう。悲しませる人がいるのは間違いありません。

第一章 総則 

 第一条 この法律は、高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることに鑑み、個人情報の適正な取扱いに関し、基本理念及び政府による基本方針の作成その他の個人情報の保護に関する施策の基本となる事項を定め、国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、個人情報を取り扱う事業者の遵守すべき義務等を定めることにより、個人情報の適正かつ効果的な活用が新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するものであることその他の個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする。
 
🌟個人情報の保護に関する法律 (平成十五年法律第五十七号)


 法律を見ると「個人情報の適正かつ効果的な活用が新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するものであることその他の個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする。」

 「個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的」とありますが、最近の芸能ニュースを観ていると、全く保護されていませんね。この不倫報道のおかげでCMが中止されたり、経済的な権利利益が保護されていなかったりと、遵法されていないことが判明しますね。

 倫理だけでいうなら、実際に不倫していてもバレていないだけで不倫しながらCMに出ている芸能人もいるのではないでしょうか。

 このように考えると、世の中、分からなきゃ何やってもOKなんです。

 バレたら全力で謝罪するフリして信頼回復に努めればいいのです。



 少し言い過ぎましたが、人の心の中はこんな感じでしょう。

 芸能人で考えると、地位も名誉もある人が、なぜこんな危険を犯してまで不倫をするのでしょうか?

 そこには当事者しか分からない事情が存在するはずです。

 昔、ある芸能人が「不倫は文化だ」と言いました。

 まさにその通りで、文化なんです。

 そこには切ない愛があり、家族に対する思いなどが存在し、それでも引けない事情があったりして一概に不倫が道徳的にアカンとは言い切れないのではないかと思います。



 なぜこんなドラマが人気になる?

 誰もがこんな身を焦がすような恋に憧れているからではないですか?

 小説だって、音楽だってそうです。

 禁断の恋をモチーフにした作品はかなり多いです。

DREAMS COME TRUE『やさしいキスをして』 
 
 “そっと髪を撫でて 肩を抱いて そばにいるね あなたが眠るまで”

🌟DREAMS COME TRUE - 「やさしいキスをして」Youtube

 
 多くの人に愛されているこの曲も不倫の曲ですね。

 報われなくても、結ばれなくても・・・

 色々と事情があったのでしょう。

 小説だってそうです。

 「マディソン郡の橋」という小説がありましたが、小説を読んでいて涙が止まりませんでした。

 特にこのシーンですが、小説でも映画でも涙が止まらないシーンです。



 333秒あたりからですが、映画シーンに残る名演技です。メリル・ストリーブのあの手の演技、今でも泣きそうになります。

 この映画も不倫映画ですが、とても素敵な大人に観て欲しい映画です。

 今話題になっているあの芸能人も、こんな想いだったのかも知れないですね。

 不倫は動議に反する行為、確かに悲しむ人がいることは間違いない。子供達をいたずらに傷つけることもあり得る。

 だけど人の恋は止められない、いや、「マディソン郡の橋」のように気持ちを押し殺し、自分の胸に一生しまい込んで生きていく人もいるんです。誰にも悟られずに。

 だからって不倫を肯定するということではないのですが、最近の不倫報道で、人生が滅茶苦茶になってしまう風潮はどうかと思います。不倫をしたイメージは拭えないのです。











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