フラッカキケン!LSDとは?知覚の扉を開いてみよう まとめ :: デイリーSKIN

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[2019年12月17日00時00分00秒]
フラッカキケン!LSDとは?知覚の扉を開いてみよう まとめ


合成麻薬 フラッカとは?

(ライターFT)

【ロサンゼルス=中村将】 

 新種の合成麻薬「フラッカ」が米国で急速に蔓延(まんえん)し、幻覚作用による逮捕者が続出している。米検察当局と麻薬取締局(DEA)などは18日、南部フロリダ州でフラッカを販売目的で所持していた男3人を訴追したと発表した。安くて、幻覚作用の持続時間が長いのが特徴。専門家は「コカインよりも危険」と指摘する。DEAは流入元は中国との見方を示している。

 フラッカは、スペイン語の俗語で「美しい女性」の意味。中枢神経に強い興奮作用をもたらす「α−PVP」が主成分だ。α−PVPは日本の厚生労働省も「麻薬指定」している。粉末を口の中で溶かして飲むほか、パイプによる吸引などによって摂取する。体温が40度以上に上昇するとされ、幻覚症状などが3日以上、常習者だと約2週間も続くという。「ドラッグというより『毒』」と指摘する専門家もいる。

🌟米国で新種合成麻薬「フラッカ」が蔓延 ドラッグというより『毒』 流入元は中国か




 この新種の合成麻薬ですが、1回の使用料は約3ドルといわれています。このドラッグの特徴はコカインや覚醒剤に似た作用がある薬物で、構造式が通称『バスソルト』(MDPV)に似ていると云われています。

 高揚感は、零下10℃の真冬のニューヨークでもシャツ1枚で歩ける程の高揚感で、乱用者は体温が40度以上に上昇し全身が熱くなる。さらに何者かに命を狙われているような幻覚に陥り、急激に怯え始める一方、極めて攻撃的になる。そして自らを神や悪魔のように感じ、街路樹と性交したり、地面でもがき回り絶叫、窓を叩き割ってベランダから飛び降りるなど、ありとあらゆる奇行に走る。

 こんなドラッグが流行っていると云うのだから世の中は分からない。

 こういった症状になるのは、一部のオーバードーズした乱用者だけなのだろう。

 アッパー系のデザイナードラッグと呼ばれている。原料はカットと呼ばれる植物で、ソマリアやイエメンで栽培されているそうです。



 ピーク(効能)は約3時間、覚醒剤に似た静的衝動、コカイン に似た高揚感、そして不安感、さらに吸引するとマイルドな高揚感が戻ってきます。

 ドラッグのデメリットとして副作用がありますが、この副作用が不安感、しかも湧き出るような不安感のようです。

 覚醒剤も副作用として抜け際の不快感が半端ないそうです。

 ネットの記事でもよく見かける異常行動に移行するのが早いのが、このフラッカでは無いでしょうか。



 こんな状態になる様なので、誰も手を出してはいけないドラッグですね。


LSDとは?知覚の扉を開いてみよう

(ライターFT)

LSD (薬物) 

 リゼルグ酸ジエチルアミド(リゼルグ酸ジエチルアミド、リゼルギン酸ジエチルアミド、英: lysergic acid diethylamide)は、非常に強烈な作用を有する半合成の幻覚剤である。ドイツ語「Lysergsäurediethylamid」の略称であるLSD(エルエスディー)として広く知られている。

 LSDは1938年11月にスイスのバーゼルにあるA・Gサンド社(現・ノバルティス)の研究室でスイス人化学者アルバート・ホフマン(Albert Hofmann, 1906年1月11日 - 2008年4月29日)によって合成された。その幻覚剤としての発見は1943年4月16日になされ、これがLSD発見の日とされている。

 LSD使用による精神療法

 1950年代に入ると世界各地でLSDを使用したことによる強烈な体験を精神医療に利用しようとする研究が盛んになった。主なLSD療法として、サイコリティック (Psycholytic) 療法とサイケデリック (Psychedelic) 療法が挙げられる。

 1960年代半ばにはヨーロッパ各地に18の治療センターが存在した。サイコリティック療法はLSDを比較的少量(多くても0.15 mg未満)を服用してセッションを行う。トリップによって神経症的な障害の無意識的な起源が明らかになるため、精神分析志向の精神療法の中で使用された。この療法は精神分析の理論で5時間のセッションを行い、患者はLSDの助けによって覚醒したまま自我の防衛を選択的に緩め、体験の追想や再体験、象徴的なサイコドラマを如実に思い出すことが可能で、そのヴィジョンを解釈していくことで無意識を探求する。この療法は主に不安神経症、強迫神経症、自閉症、性的問題や神経症的な抑鬱症、心身症的な症候群の患者に対して使用された。

 末期患者への使用

 末期患者にサイケデリック体験を提供する実験は1965年からアメリカのメリーランド州立スプリング・フィールド病院において行われ始めた。

 LSD投与実験自体は末期患者の痛みを和らげようとする試みの中で行われた。エリック・カストとヴィンセント・J・コリンズは激痛を伴う癌と壊疽の患者に対して、LSDとハイドロモルフィネとメフェリダインの効果を比較した(モルヒネの平均的な消費は減らさなかった)。他の2つの数時間に対し、LSDは数日間苦痛を和らげることに成功した(ただし、LSDの効果はあまりに予測不可能なために鎮痛剤としては不適格である)。

 LSD体験が残す宗教的、哲学的妄想が死をより耐えやすいものにすると考えられている。

🌟出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




 wikipediaのLSDをまとめてみましたが、気になるのは効能と副作用です。

 どんな薬物にも致死量があると云われています。

 LSDの地資料はよく分かっていないのです。

 非常に面白いサイトを見つけましたのでご覧ください。

実験日記: 仕事の生産性をあげるためにLSDを7日間試しに飲んでみた結果 

実験開始前

今日、薬が届いた。ビットコインを使って購入しなくてはいけなかったので、アマゾンで買い物するよりも手間はかかったが、それでも割とスムーズに購入できた。何の変哲もない普通の封筒に入れられ、LSDは郵便受けに届いた。

実験 1日目

液体のLSDをピペットに吸い取り、5mcgほど舌に垂らしてみた。一時間たっても何の変化もなかったため、再度同じ量(この日の合計10mcg)を服用した。何の変化もなく、普通の1日が過ぎていった。いつも通り仕事をし、気分の変化も全くなかった。少しがっかりした。

実験 2日目

昨日何の変化もなかったので、今日は15mcg服用してみることにした。しかし、何の変化もなかった。
そこで、また5mcg増やした(この日の合計20mcg)。すぐに、何かがヒットするような感覚があった。ひっぱたかれたような強い刺激ではなく、優しく触れられたような感覚だ。しかし、「意識」とは少し違った感覚だった。

これがあったときは仕事中の真っ只中だった。こんな感覚は生まれて初めてだったので、仕事場のデスクを離れ、30分間散歩してみた。その後、また仕事場へ戻ったのだが、やる気がみなぎってくるのを感じた。全てがうまくいっている!という感じだ。後から同僚に聞くと、僕は普段よりおしゃべりになっていたらしい。僕は普段、無口なほうなので、今日は余程気分が良かったのだろう。

実験 3日目

今日も20mcgを服用することにした。夕方には、ずっと笑ったままオフィス内を歩きまわっていたらしい。文字通り、「笑いが止まらない」状態だったという。躁病のように笑っていたのではなく、わたしはただ幸せな気持ちだった。酔っぱらったり、ハイになっている感覚とは違う。夏休み1日目のような、とてもいい日だと思った。

この日は仕事が少なかったので、仕事がある程度片付いたら、ネットサーフィンを始めた。この時僕は、普段よりもたくさん友達と話がしたいと思ったり、いつもよりたくさんの記事を読みたいと感じている自分に気が付いた。

実験 4日目

昨日は最高だった。ベットに入った時もいい気分だったし、幸せな気分で起きることができた。だから今日は、30mcg服用してみることにした。量を増やせば、得られる幸福感にも違いが出るのかを調べるためだ。しかし、そうはいかなかった。

お酒に酔ったみたいな1日だった。ビールを2杯くらい飲んだ感覚だが、実際に酔った時よりも自分をコントロールできる感覚だ。今何が起きているのか、ちゃんと理解していたが、それでも頭が混乱しているような感覚があった。集中力がなかったので、仕事はあまり片付かなかった。明日は服用するのをやめよう。



実験 5日目

今日は服用はお休みだ。昨日の影響はなかったが、変な違和感を感じた。

実験 6日目

今日も20mcg服用した。人生は素晴らしい。酔っぱらった感じもしないし、ハイでもない。ただただ気分が良い。僕にはこの量が合っているみたいだ。気分がよかったので、1日があっという間に過ぎていった。体中にエネルギーを感じ、頭が冴えた。

実験 7日目

また20mcg服用した。しかし、効果はあまり感じられなかった。周りの人にもあまり気が付かれない。夜は友人とご飯を食べに行き、彼女にこの実験の話をした。彼女は、「今もLSDでハイなの?」と聞いてきた。どうやら効果は見た目にはわからないらしい。僕とたくさんの時間を過ごし、僕のことをよく知っている人間(例えばルームメイト)ではない限り、よくわからないようだ。

🌟実録!ジョブズがすすめた違法ドラッグ「LSD」を試しに7日間使ってみた


 このサイトにも書かれている様に、身体的依存より、精神的依存が強い様です。

 レポートによると多幸感が感じられた様でしたが、幻覚などの記載はありませんでした。

 しかしLSDは間違いなく幻覚剤です。

 量を増やすと幻覚が出てくるはずです。



LSDとは?知覚の扉を開いてみよう2

(ライターFT)

知覚の扉 書籍 

 『知覚の扉』(ちかくのとびら、原題 The doors of perception)は、1954年発行のオルダス・ハクスレーの著書で、幻覚剤によるサイケデリック体験の手記と考察である。日本語訳は、1976年に河出書房新社より今村光一の訳で、1978年に朝日出版社より河村錠一郎の訳でそれぞれ刊行されている。また、後者は平凡社から文庫化もされている。

 私は花を見続けた。すると、生き生きとした花の光の中に質的に呼吸に相当するものが認められるように思えた。
 ―ただしその呼吸は出発点に戻ることのない呼吸で、
 潮が繰り返し引くということはなく、ただひたすら美から更に高度の美へ、
 深き意味から更に深き意味へと絶えず昇っていく流れである。
「恩寵」とか「変容」といった言葉が心に浮かんだ―
 この光の息遣いは、もちろん、何をおいてもまずこれらの言葉が意味するものに他ならなかった。


🌟出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




オルダス・ハクスリーというイギリスの作家が書いた「知覚の扉」というエッセイですが、幻覚剤を使用したことがない人が読んでも、イマイチ入ってこないのが実情でしょう。

 心理学者の立会いの下で行ったメスカリン摂取実験を基に、意識の変容を考察した内容になります。興味深く読めたのですが、興味のない人には全く面白くないエッセイです。

 メスカリンというペヨーテというサボテンからとれる植物アルカロイド系の幻覚剤です。

 これはLSDとはまた違宇野ですが、幻覚性のある薬物です。もちろん違法です。

 昔からアメリカの原住民やメキシコの原住民達が日常的に摂取してきた植物。

 オルダス・ハクスリーはこのメスカリンを摂取し、体験をエッセイにしたためました。

 メスカリンとLSDの共通点はピュアになれるという点かも知れない。ドラッグはセッティングという体調管理や精神的に落ち着いていないととんでもない方向に進んでしまう恐れがあるといわれている。



 ペヨーテはメキシコのウィチョール族の儀式に使用され、アメリカのネイティブアメリカンは儀式や精神薬として使用し、自然や神の恵みとされているサボテンです。

 ペヨーテを食べると、あるビジョンを観ると云われています。

 ペヨーテによるビジョン(Vision)、共通で見られるのが動物の『鹿』、まるでエクスペクト・パトローナムですね。



 ハリーポッターという世界的なファンタジーを書いたJ.Kローリングもペヨーテからの贈り物を受け取っていのかも知れません。

 ペヨーテを摂取し、得られる幻覚は幾何学模様らしいです。そして自己覚知で自分の能力を知ることができるとか。

 ペヨーテを探しメキシコまで旅した方のサイトがありので興味がある人は覗いてみて下さい。

 かなり面白いです。

 もしこの植物が鬱などの精神疾患に効果があるなら、製薬会社はこれを禁止しないと病気が治ってしまいますね(笑

 もちろん日本では禁止薬物です。

 絶対に手を出してはいけません。

 ペヨーテ、観葉植物としても人気です。和名は烏羽玉(うばたま)です。



 楽天などでも販売されています。











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