昭和の公害 昔は空気が汚れていたのです。 :: デイリーSKIN

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[2019年10月25日00時00分00秒]
昭和の公害 昔は空気が汚れていたのです。


昭和の公害 昔は空気が汚れていたのです。

(ライターFT)

高度経済成長と公害の激化(1965〜1974年:昭和20年〜30年代) 

 1973年の第1次石油危機(オイルショック)の発生まで、日本経済は高度経済成長を続け、1960年代後半の実質経済成長率は10%を超えていました。この間、エネルギー需要は拡大を続け、1965年〜1974年の10年間に2倍強、1955年頃から見れば実に7倍に増大しました。

🌟大気環境の情報館 独立行政法人環境再生保全機構




 画像は昭和48年ごろの京浜工業地帯です。

 大気汚染が酷かった時代です。

 光化学スモッグが初めて日本で確認されたのが、1970年(昭和45年)になります。

 1970年7月18日、環七通りの近くにある東京立正中学校・高等学校の生徒43名が、グランドで体育の授業中に目に対する刺激・のどの痛みなどを訴える被害を訴えます。もちろんそれ以前から光化学スモッグは確認されていましたが、事件になったのが東京の学校での話になります。

 1973年(昭和48年)頃には光化学スモッグの発令状況は年間300日を超えるようになり、政府は慌てて法規制(大気汚染防止法)を整理しだします。しかし光化学スモッグは、日本では未だに無くなっていない状況になります。

 もちろん身体には非常に悪いのです。

 目がチカチカする
 のどが痛い
 呼吸が苦しい

 最悪ですね。

 現在でも光化学スモッグは発令されていますが、昭和」のような時代ほどではなく、原因は工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素(揮発性有機化合物)が、日光に含まれる紫外線により光化学反応を起こして変質しオゾンなどが発生して発生します。

 日本では法整備もされ、厳しい規制がありますが、近隣諸国では大気汚染が問題となっており、自国だけではなく風に乗り日本まで汚染しているという状況になります。

 昭和は、大気が汚れていた時代でもあるのです。



 怖いですね。

 日本は経済成長を手に入れた代わりに、大気を汚してしまったのですね。

 これは現在の中国も同じです。



 中国全土の約半分が大気汚染されていると言われています。

 日本の昭和時代を見ると、世界簿国でもでも大気汚染で苦しんでいることがよく分かります。

 日本の昭和時代に学んで欲しいものです。











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