砂漠を緑化したら気候変動は止まるのか? :: デイリーSKIN

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[2019年09月27日00時00分00秒]
砂漠を緑化したら気候変動は止まるのか?


砂漠を緑化したら気候変動は止まるのか?

(ライターFT)

砂漠緑化 

 砂漠緑化(さばくりょくか)は、砂漠に草木を植えること、あるいはそれらが育つような算段をすることをいう。「さばくりょっか」と読まれることも多い。
砂漠の緑化の試みは世界各地で行なわれており、その主な目的を以下に挙げる。
砂漠化進行の阻止。農地の拡大による食糧・エネルギー生産量の増加、二酸化炭素の固定による地球温暖化防止、活動の主体はNGO・企業・政府などさまざまである。温暖化防止を主目的として緑化を行っていることが多く、京都議定書の影響がうかがわれる。また、(企業)イメージの向上も目的に含まれることがあると思われる。

🌟出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




 地球規模の気温上昇により、大陸の最も乾燥した地域に住む人々の暮らしが豊かになっているらしい。サハラ砂漠とその周辺地域は現在、降雨量の増加で 緑化していることが確認されている。干ばつで長い間苦しめられてきた地域で、農村が復活するかも知れないというナショナルジオグラフィックの記事もある。

 記事によると衛星画像により、サハラ砂漠南縁部を3860キロにわたって東西に広がるサヘルという半乾燥地域に、緑化の兆しが見られることが確認されているとか。



 サハラ砂漠は世界最大の砂漠になります。

 アフリカ大陸北部にあり、南北1,700キロメートル、面積は約1,000万平方キロメートルで、アフリカ大陸の3分の1近くを占めており、アメリカ大陸とほぼ同じ面積だといわれています。

 

 地図でいうとコレですね。

 まさに広大な面積です。



 衛星画像で見るとこんな感じで、まさに広大な砂漠と言えますね。

 今から約12000年前も緑豊かなサバンナだった形跡があるそうです。



 このサヘルという地域で緑化が進んでいるそうです。これはサヘル地域に植樹し、「緑のサヘル」と呼ばれるサハラ砂漠拡大を阻止するプロジェクトもあるそうです。1996年から始まり、現在では「木を植えることができる生活作り」を勧めてきました。

 こうした運動は地域住民の無償ボランティアと教育により勧められてきており、緑のサヘルは温暖化の影響もあり、予想以上に進んできています。

 単純に温暖化の影響で緑化が進んだのではなく、人間の取り組みが小さな起爆剤となり、緑のサヘルが進んだとも考えられます。

 まだまだこれからが緑のサヘルの始まりと言えますが、アマゾンの大規模火災で焼失した緑を、アフリカのサハラ周辺のサヘルが変わりをしてくれるならいいですね。











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