違法薬物と合法薬物 まとめ :: デイリーSKIN

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[2019年05月03日00時00分00秒]
違法薬物と合法薬物 まとめ

(ライターFT)

合法薬物を試してみる。


  一番手軽に手に入る薬物はアルコールになります。アルコール(alcohol)とは、炭化水素の水素原子をヒドロキシ基 (-OH) で置き換えた物質の総称になります。このアルコールですが、人間の精神に大きな影響をもたらします。しかもその人により影響の仕方が異なる特性も持っている最強の合法ドラックと言えます。ウィキペディアにはこのように記載されている。




 種類によって含まれる濃度が異なるアルコールですが、一般的に販売されている種類で一番強いのはウイスキーです。アルコール度数は40%以上、純アルコール量はダブル1杯60mlで20、6gの純アルコール量になります。「爽快期〜ほろ酔い」に相当する酒量(純アルコール20g〜25g)といわれており、ウイスキーならダブル1杯60mlが適量ということになります。

 体重や性別、そして重要なのがセッティング、つまり体調面や一緒に飲む人、その他にも環境要因で良いの種類も大きく変化します。依存症になる人は、お酒を飲む人全ての人がなる訳ではありません。これは体質によります。依存症は意志の問題ではなく、病気の症状です。酒が切れると離脱症状(禁断症状)が出てくるので、それがつらくて飲んでしまいます。性格がだらしないから依存症になるのではなく、「依存症になりやすい体質」があるといわれています。

   依存症になりやすいのは、
 1.飲んでも赤くならず二日酔いしにくい(アセトアルデヒドの分解能力が高い)
 2.気持ちよい酔いが味わえる(脳の「アルコールに対する感受性」が高い)


 アルコール飲料の主成分は、エチルアルコールという依存性薬物と定義されています。

 アルコール依存に陥ると、抜け出すまでに長い時間を要し、酷い場合は生活の全てを失う可能性が高くなります。

 これはアルコールに限ったことではなく、その他の薬物でも言えることです。

 しかし回復する病気であるということを念頭に置いておくとよいでしょう。



 酒は完全に合法です。もちろん未成年は非合法です。成人するとお酒を楽しみ、酔い、すなわちトリップを体験することができます。

 アルコール以外にも合法ドラッグは世の中に多く存在します。

 それがSSRIと呼ばれる向精神薬になります。このSSRIと呼ばれる向精神薬を手に入れるには、精神科医の受診をしなければなりません。つまり精神科医がプッシャー(売人)ということになります。精神科医はSSRI以外にもベンゾジアゼピンという睡眠導入剤も販売しています。

 SSRIで有名な商品名は「プロザック」という薬物になります。アメリカで使用されているクスリで有名人の使用者もかなり多いです。



 このプロザックというクスリですが、フルオキセチンという成分となります。選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と呼ばれ、放出された脳内麻薬であるセロトニンを再取り込みする薬物になります。

 プロザックをはじめとするSSRIは、欧米などでは「ハッピードラッグ」と呼ばれ、乱用ともいえるほどに広く出回っています。

 特に欧米ではビジネスマン達に多く使用されている背景があります。

 このSSRIという薬物、因果関係は示されていませんが、アメリカで起こった銃乱射事件の「コロンバイン高校事件」の犯人もSSRIのオーバードーズがあったという事実があります。主犯エリックは、事件前の1998年4月から約一年にわたって合計10回、医師からSSRIのルボックスを処方されており、事件の3ヶ月前から服用量を増加していたといわれています。



24歳未満の患者が服用する場合は、自殺願望の芽生えなどの危険な副作用が発生する可能性が添付文書に記載されているため注意が必要である。


 このような記載があり、アメリカではコロンバイン高校事件の被害者が訴訟問題を起こし、アメリカでは販売中止になっている。日本では販売中止にならず、現在でも販売されています。

 こうした向精神薬は飲んだ翌日に効果が現れてくるといわれています。Eli Lilly社が1988年にアメリカで発売して以来、爆発的人気となり、気分爽快、元気溌剌。世界が自分を中心に動いているという至福の時間が訪れてきます。

 日本では人かあされていませんが、通販で個人輸入すれば手に入れることが可能です。



 認可されていないということは、精神科医は処方できないということになります。認可外になり、日本での販売は認められていませんが、個人的な輸入に関してはそこまで法整備が整っていないので、罪に問われることはありません。

 「プロザック」も胃潰瘍の薬の開発でうつ病患者に飲ませたら効果があったという偶然の産物でした。しかし製薬会社は多くの現代人の病とされている向精神薬を販売し、依存性の高い薬物であるにも関わらず、その重大な副作用を大っぴらにせずに販売し、とんでも無いことが起きているということになります。

 「プロザック」を服用したからといってコロンバイン事件のような事件を簡単に起こしてしまうのでしょうか?

 覚せい剤をしたからといって、シャブ山シャブ子みたいに全員がなるのでしょうか。

 覚せい剤や咳止め薬の危険性は大きいといえます。

 こうした危険性は内閣府のHPで詳しく紹介しています。参考にしておきましょう。



 世の中には多くの薬剤が存在します。それを使用するのは人間です。しかし乱用するにはそれを使う人の背景があります。今回、この特集を考えたのは、薬物=悪なのかという問いです。

 精神科医が処方する薬でさえ、危険と考えざるを得ない場合もあり、自分自身で判断して服用すべきです。精神的な疾患を持つ人達が使用しているクスリは本当に安全なのでしょうか。その裏には製薬会社の利益が存在します。

 医師から処方されるクスリは何の疑いも持ちません。

 では飲まない方が良いのか、そうではなく自分で知っておく必要があります。長期で服用するならどんな副作用があるのか、私は仕事柄、長期に向精神薬を服用している人達と多く接しています。ほとんどの人が止めれていないのです。

 稀に止めた人がいるのですが、その人は見た目も考え方も健康です。

 非常にストレスの強い現代社会ですが、鬱は解消します。その時にクスリを止めれる人は非常に少ないのです。精神科医が出すクスリが止められなくなり、ぼんやりした毎日を送るより、クスリを飲まないで普通に生活している方がずっと幸せです。ストレスが解消しているにも関わらず、クスリを飲まないと不安な生活を送らないようにはどうすべきかを考えて頂きたいと思います。



 そしてアルコールは最強のドラッグと考えています。

 適量を守れば怖くない、咳止めも適量を守れば怖くないのです。覚せい剤も一度なら特に問題ない。クスリの抜け目が辛い程度で終わります。強烈な覚醒作用は脳が記憶します。また使用したくなります。その時に自制できないのであれば最初からやらない方が絶対にいいです。

 クスリの影響を考え、使用する際はどんなリスクがあるのかを自分で考えることが大事ではないでしょうか。


(ライターFT)

大麻はなぜ世界的に合法に向かっているのか?


  厚生労働省のHPを見ると、大麻は安全ではないと啓発しています。しかし世界的には大麻は容認の方向に動いているように思います。日本はなぜこれほどまでに大麻を危険視するのでしょう。本日はその原因を考えてみたいと思います。
今、大麻が危ない!厚生労働省HP




 カナダでは大麻所持・使用が認められる」法律が2018年6月に成立しました。

(参考)カナダにおける大麻に関する法律(2018 年 6 月 21 日成立) (1)目的
同法は、カナダ全土における大麻の製造、頒布、販売及び所持を管理するための厳格な 法的枠組を策定するものであり、1未成年者による大麻の利用を防止すること、2大麻 による利益から犯罪者を排除すること、3安全で合法的な大麻を成人が利用できるよう にし公衆の健康と安全を保護することを目的とする。
(2) 主な内容
1 大麻使用の管理
州法が規定するところに基づき、18 歳以上の者*は合法的に 30 グラムまで大麻を所持
したり他の成人と共有したりすることができるものとする。
* 州・準州は、同法の定める年齢よりも高い年齢(例:19歳)を州の大麻使用の 最低年齢として定めることができる。
2 未成年者の保護
18 歳未満の者に対し大麻の販売又は提供した者は、懲役 14 年以下の罰則が科されるも
のとする。 なお、大麻が販売される場所、大麻の使用が禁止される場所等の細則については州法で規
定されることとなる。
(3) 注意事項
大麻のカナダ国外への持出し及びカナダ国内への持込みについては、同法施行後も引き 続き違法となる。
(4)その他
大麻の合法化についてはトルドー政権が公約として掲げていた重要施策の一つ。カナダにおける大麻(マリファナ)の合法化について在 カナダ 日本 大使 館 大麻
大麻取締法


 若者から薬物から切り離すため、2015年のカナダの総選挙で現首相のジャスティン・トルドー(46)が「いまの禁止規制は機能していない」と前政権の批判をし、トルドー政権は初の議会で合法化の方針を発表し事実上2018年に大麻の法規制が新たに施行される。



 カナダのジャスティン・トルドー首相は何を考えているのだろう。

 ご覧の通り、イケメン首相ではあるが、カナダ国内の評判はどうなのか。ジャスティン首相の父もカナダ首相だったらしく、2世首相ということになる。父のピエール・トルドーは差別を禁じ多文化主義を掲げる憲章の制定、包括的健康保険改革、避妊・中絶・同性愛の合法化などを実現し、大きな実績を残した首相である。

 カナダの有名紙では辛辣な批判を展開しているとか。

 マリファナの合法化、シリア難民の受け入れ、そして増大する財政支出といった自由党政策を批判を中心にジャスティン政権批判をしているということらしい。

 2019年の支持率は落ちてきているという。

 大麻について先進的な考えを持つ国で有名なのはオランダですが、オランダで大麻は合法ではないのです。非刑罰で違法と定義されています。カナダは嗜好目的でも合法する法整備をし、完全に罪に問われないどころか、使用してもいいと法律で定められているのです。

 カナダ政府は年間70億カナダドル(約6000億円)の違法大麻の売り上げが犯罪組織に流れ込んでいると分析。非刑罰化するだけでは、この闇市場が潤うことになりかねない。そこで合法化して政府が流通を管理することで、闇市場を縮小させて税収を上げる道を選んだ。

 カナダでの大麻非合法時代、大麻経験したことがある人は、国民の4割にも登った事実があります。

 この大麻合法化は社会実験と言われています。

 これから合法化で起こり得る課題を洗い出し、問題をどのように解決していくのか、カナダには注目していきたいと思います。大麻を産業として捉えた場合の経済効果はどれくらいになるのでしょう。

  厚生労働省のHPを見ると、大麻は安全ではないと啓発しています。しかし世界的には大麻は容認の方向に動いているように思います。日本はなぜこれほどまでに大麻を危険視するのでしょう。本日はその原因を考えてみたいと思います。
カジア氏「あらゆる大麻関連事業が利益を創出する」大麻合法化で8000億円の経済効果期待 カリフォルニア州でも国民投票実施ーー米国


 確かにブラックマーケットに流れていた金が適正な金になり、税収にも繋がるだろう。日本でも大麻使用で逮捕される人達のコストを考えれば、かなりの節約になるのは理解できる。医療目的での研究も進み、何が良くて何が悪いのかが判明することは、使用する側にとっても利となるのではないか。

 アルコールでもわかるように、大麻も朝からやる人もいるだろう。毎日大麻を使用し、自堕落な生活を送る人も増えるだろうが、それを上回る経済効果と健康、特に精神面での健康が保たれるのであれば、日本もそろそろ重い腰を上げ、法規制緩和をしていくべきだろう。

























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