(ライターFT)
日本人の性についての考え方 2
日本における性教育というのは他の国に比べ不十分だと言われています。
不十分というより、ほとんど無いに等しいのが現状でしょう。
日本では、性教育がタブー視されていると言われています。
1990年代は、日本も少しは性教育に熱心な時代もあったそうです。
1980年代にエイズが流行したからだと言われています。
近年ではSEX自体をあまり考えない高校生が多くなったとか。
年々、SEXに対する意欲自体が薄れていっているようですね。
少子化になっている原因の一つかも知れないですね。
少子化の原因として、平均寿命が伸びているということも影響しているそうですが、あるコンドーム老舗メーカーのアンケートによると、2013年1月、全国20〜60代の男女14,100名に対してWEBアンケート調査を実施。回答者のなかでも「セックスレスだ」と感じている既婚者の55.2%と未婚者の29%に「もっとセックスをしたいと思いますか?」と質問した。その結果、男性の75.2%が「したい」と回答。しかし、一方で、女性は35.8%と答えたという。
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男性は常にSEXに対して積極的だということですね。
しかし女性が何故、SEXに消極的なのでしょう。
理由は様々でしょう。
SEXは汚ならしいものと考えている女性が多いようです。Aセクシャル(無性愛。恋愛感情も性的欲求もない)、ノンセクシャル(恋愛はするけど性的欲求がない)などがあります。人に対して心を開けない、素直になれないという理由も多くあるようです。
人間は触れ合うことで、コミュニケーションが親密になれると言われています。
パーソナル・スペースという言葉もあり、他人との距離によって感じる不快感を示すもので、4段階になっています。
・パブリックスペース:公共的な距離。350cm以上
・ソーシャルスペース:社会的な距離。350〜120cm
・パーソナルスペース:個人的な距離。120〜45cm
・インティメイトスペース:密接な距離。45〜0cm
インティメイトスペースは、本来家族や親密な関係だけに許されるスペースです。
SEXではインティメイトスペースより近い距離、つまり密着した距離になります。
親子よりも近い距離を、女性は簡単に容認しないということですね。
女性がSEXに消極的な原因は男性にあるかも知れないですね。
少しズレた考え方が日本では主流なのかも知れないですね。