インドという不思議な国 食事事情 :: デイリーSKIN

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[2018年11月03日00時00分00秒]
インドという不思議な国 食事事情



(ライターFT)

インドという不思議な国 食事事情


 インドといえばカレーですね。

 しかし家庭の食卓ではロティと呼ばれるナンのようなものが一般的です。ナンはレストランで食べ、ロティは家庭で食べるモノらしいです。もう一つ、パラタという食べ物もあるそうです。

 ロティとパラタの材料は同じ、ロティは生地を伸ばして焼いただけのシンプルで一般的なもの。一方、パラタは生地を伸ばすところまでは同じだけど2分の1、4分の1と折って層を作ってからまた伸ばす、という工程が入ります。

 ロティはクレープに近い感じと想像して下さい。



 パラタも要は、イーストをいれないで、膨らまないパンです。

 ロティはチャパティとも言いますね。焦げ目を付けるか付けないかで呼び名も変わります。

 「ロティはネパール語で、チャパティはヒンディー語」のようです。

 そしてインドの食事は3食カレーです。しかしカレーと言っても料理(カレー)に使う食材も様々です。日本と比べて、特に多いのが豆の種類、同じ食材を使った料理でも、様々なスパイスの組み合わせで、たくさんの種類の味を作ることができます。だから毎食カレーでも、飽きることがないのです。

 インド人のカレーって日本のお醤油のような感じだと考えれば良いのでしょう。あくまでもスパイス、調味料としてのカレー、オリジナルのスパイスということですね。

 そう考えれれば、実は毎日3食カレーを食べているということではないですね。

 そしてインド北部と南部でも食卓の事情は違いがあるそうです。

 日本でよく見かけるのは北インド料理。南インドはお米、ココナッツを使うそうです。

 日本でよく見かけるのは北インド料理。南インドはお米、ココナッツを使うそうです。

 北部は小麦文化で、南部はお米文化になるそうです。南インド料理とは、インド半島の南方3州を中心とした地域で食べられている料理になります。

 南インド料理は、とろみが少なくスープ状で辛みが強いのが、特徴、味付けに使われることが多いのは、ココナッツミルクや酸味のあるフルーツ。

 北インドカレーは南インドカレーとは真逆の、とろみの強い濃厚なルーが特徴。スパイスには、南インドでは使用しないガラムマサラを使います。ガラムマサラはいくつかの香辛料をブレンドしたもの。家庭によって、配合の割合や分量に違いがでます。



 機構の差で、取れる農作物も違いがあり、こうした食文化の変化があったのでしょう。

 北インドの乾燥した気候は、小麦が育ちやすいことから、パンが主食。河川が多く、水が豊富な南インドは、稲作に適していることから、お米を食べる習慣が根付いたといわれています。

 インドも調べてみると、色々とありますね。












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