過去の名作ドラマ 90年代編 :: デイリーSKIN

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[2018年09月26日00時00分00秒]
過去の名作ドラマ 90年代編

(ライターFT)

過去の名作ドラマ


 27年前、「東京ラブストーリー」と言う名作ドラマが放送され、大人気となった。原作はコミックで、柴門ふみ。

 織田裕二と鈴木保奈美が主演した大人気ドラマです。メディアミックスαで夕方に再訪されています。

 2016年には25年後の東京ラブストーリーの続編が読み切りで掲載されたらしく、原作のカンチとリカのその後を描いた作品になっている。

東京ラブストーリー ウィキペディア

 このドラマ、原作がかなり面白かったんです。

 当時スピリッツで連載していたのですが、かなりハマって毎週楽しみにしていたのを覚えています。





 鈴木保奈美演じる赤名リカ、原作はもっとワガママで自由奔放。ドラマはかなり可愛らしく演じていました。原作との違いに違和感は感じながら、ドラマも毎週楽しみにしていました。

 27年前の日本には、携帯電話がまだ登場していませんでした。

 実際はあったのですが、こんな携帯でした(笑



 とにかくこのドラマ、主題歌も大ヒット、「ラブ・ストーリーは突然に」小田和正の名曲です。



 近年ではかなり面白い名作ドラマも放映されていますが、バブル時代を象徴するドラマではないでしょうか。



(ライターFT)

過去の名作ドラマ ひとつ屋根の下


 「ひとつ屋根の下」、間違いなく名作ドラマと言える。主演は江口洋介、実業団のマラソン選手だったが、膝の故障で引退、自身の結婚を報告するために、生き別れになった兄弟たちを訪ね、兄弟の絆を取り戻して行くというストーリーになります。



 フジテレビで1993年に放送開始、主人公である、江口洋介が放つ、「そこに愛はあるのかい」というのは流行語にもなった。「東京ラブストーリー」のようなトレンディドラマブームが去った後に、起こったホームドラマ、第11話は37.8%という驚異の視聴率。

 このドラマで衝撃的だったのは、今をときめく福山雅治がドラマ初挑戦、メディアに登場し、福山雅治という人物を一躍スターダムに押し上げた出世作と言っていい。

 このドラマを見た人は知っているが、当時の福山くんの演技が衝撃的なんです。

 正直に言います。

 物凄い大根役者っぷりなのです。現在、ミュージシャンとしても大成功している福山君ですが、初ドラマ、初演技ということもあってか、とにかくヒデェ演技でした。こんなにカッコいいのに・・・



 ノリピーも妹役で出演していますね。



 当時の大人気俳優、江口洋介、そして新人俳優としてこのドラマで一躍スターダムにのし上がった福山雅治。

 演技はさて置き、とにかく面白いドラマでした。



 今ではこんな渋い俳優になっています。



 でも当時はかなりのロン毛。



 主演デビューは「湘南爆走族」というヤンキー漫画の実写版、隣にいるのは織田裕二、すごいキャスティングでしたね。

 残念なのがノリピーの覚せい剤逮捕がありましたが、とにかく純粋な頃のノリピーを観れるというのがいいですね。

 間違いなく名作ドラマと言える作品です。



(ライターFT)

過去の名作ドラマ 愛という名のもとに


 1992年に放送されていたドラマでm「愛という名のもとに」という野島伸司脚本の名作ドラマがあります。出演:鈴木保奈美、唐沢寿明、江口洋介、洞口依子、石橋保、中島宏海、中野英雄  ほか多数という超豪華俳優陣、ストーリーは大学のボート部で青春時代を共に過ごした7人の仲間が社会に出て3年後、恩師の葬儀、仲間の一人の自殺未遂をきっかけに再会を果たす。それぞれの理想と現実のギャップに悩み、もがき苦しみながらも、前を向いて生きていこうとする彼らの「答え」はどこにあるのだろうか…。というストーリーになります。



 実はこのドラマ、唐沢寿明をスターに押し上げたドラマになります。

 実はこのドラマ、ハリウッド映画で「セントエルモスファイヤー」という当時のYAスター(young adult star)たちの共演で話題になった映画です。この映画もまさに名作です。

大学を卒業して社会人となり、4か月後に再会した7人の若者たちの姿を描いたジョエル・シューマカー監督の青春群像劇。ロブ・ロウ、デミ・ムーア、アンドリュー・マッカーシー、エミリオ・エステベス、ジャド・ネルソンなど時の若手スターが勢ぞろいし、それぞれ異なる夢や希望、挫折、そして愛のドラマに、当時世界中の若者たちは魅了され、日本でもこれに倣った映画やTVドラマが多く製作された。その意味でも、まさに80年代を代表する作品ともいえよう。なお、彼らが集う酒場の名前が「聖エルモ」。異常気象のとき船のマストなどに起きる放電現象が「セント・エルモス・ファイアー」の語源であり、その火は嵐のとき船乗りに進むべき方向を教えてくれるとも言われている。(的田也寸志)アマゾンレビューより



 80年代の青春映画を代表する作品です。

 パクリといえばそれまでですが、このドラマもかなり深いです。

 脚本は野島伸司、最近では石原さとみ主演の「高嶺の花」などの脚本も手がけていました。先日お伝えした「ひとつ屋根の下」の脚本も野島伸司の脚本です。



 さて、「愛という名のもとに」は社会的に当時、話題になっていた問題も見事に取り上げています。バブル時代のリゾート開発による自然破壊、フィリピーナの日本での就労問題、学歴社会、ボランティアという言葉もメジャーになったのはこのドラマのおかげかも知れません。



 数々の名言も残しています。

 「俺、(大学を)卒業して、社会に出るのが怖かった…。けど今は…、社会から出るのが怖い」

 これは現代の大学生も、密かに思っていることではないでしょうか。

 「自分の部屋は居心地がいいと思うけど、そこに長くいちゃいけないと思うの。いつかその部屋の鍵がなくなってしまったら、本当に出られなくなってしまうから。」

 まさに引きこもりの人の胸に刺さる一言ではないでしょうか。

 とにかく名作と言えるドラマであることは間違いないでしょう。












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