(ライターFT)
トランスミュージックとお経
トランスミュージックというと、ハウスから派生したエレクトロニック・ダンス・ミュージックの一種で、まさにトランス状態に陥る為の音楽。
●トランス (音楽)
詳しくはウィキペディアを読んでもらえばよく分かりますが、トランスミュージックでも多くのジャンルが存在します。
中でもゴアトランスと呼ばれるジャンルは、まさにお経との共通点を強く感じます。
お酒を飲みながら、いつもより大きなボリュームで聴くと、これにハマる若者たちの気持ちが理解しやすいです。
さて、先日、葬儀に参列する機会があり、お坊さんのお経をウツラウツラしながら聴いていたのですが、まさにゴアトランスに近い感覚に陥りました。
これは般若心経ですが、近い状態に陥ります。
般若心経の現代訳が素敵です。
とても素敵ですね。
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時(まかはんにゃはらみったしんぎょう)は私(観音菩薩)は「自分が存在するとはどういうことなのか」という問いについてとことん向き合った末に、一つの真実にたどり着いた。その真実について、お伝えしよう。
こんな始まり方をします。それを簡単にしたのが動画での訳になります。
●『般若心経』を現代語訳するとこうなる - 存在が存在することの意味を説くお経 -
そして最近ではこんな法要が。
美し過ぎますね。