第三次世界大戦の可能性 まとめ :: デイリーSKIN

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[2017年09月10日00時00分00秒]
第三次世界大戦の可能性 まとめ

「クリスマスまでに...」トランプが安倍首相に告げた北朝鮮危機の限界点




(ライターFT)

第三次世界大戦の可能性


 第三次世界大戦は北朝鮮から始まる可能性がある。北朝鮮の指導者である金正恩があれだけ強硬なミサイル実験や核実験を行うのには、瀬戸際外交でアメリカに要求をのませる為だと専門家は分析しているが、要求をのませたところで、核実験もミサイル実験も止めないというスタンスではアメリカも納得できないはずだろう。



 ポイントはこの人だろう。

 世界の覇権を狙っているのはロシアのプーチン大統領だ。すでにプーチン大統領は北朝鮮国境にロシア軍を大量に移動し始めている。

プーチン大統領は、第三次世界大戦を予期して、北朝鮮国境に向かって軍隊を大量に動員し始めた。

 非常に真実味を帯びてきた第三次世界大戦。



 北朝鮮という国がこれほど強硬な態度に出る理由として、ロシアとの関係にある。

 ロシアは北を起爆剤に考えているのではないか。プーチンは何を考えているかが分からない、不気味な存在、恐怖さえ感じる。ロシアにとってアメリカは最大の敵、これはソ連時代から変わらない。ましてやプーチン大統領はソ連時代、KGBという組織に属したエリートだった。

 アメリカがNATOという軍事同盟を作り上げ、アメリカが有利に働く関係を各国と条約を結んだ。そしてこれに対抗するようにワルシャワ条約機構を作ったロシア側。

 ゴルバチョフの登場で東西ドイツの分断はなくなり、世界に平和が訪れたようにも感じたが、対立が無くなった訳ではない。




プーチンの野望


 
(ライターFT)

第三次世界大戦の野望 プーチンは何を考えているのか



 独裁者と呼ばれる北朝鮮の金正恩、腹違いとはいえ兄を毒殺する弟。北朝鮮は国民にとって最悪と言える独裁国家だ。その北朝鮮の裏で暗躍しているのがプーチン大統領だ。プーチンがクリミアを侵攻した背景には、西側諸国を混乱させる狙いがあった。ヨーロッパの西側諸国の分断が狙い。ポーランドやバルト諸国ではプーチンを非難、しかしこれらの国以外のロシア側についている国はロシアに対し、クリミア併合についてはロシアという国は強大すぎて太刀打ちできないと主張している。

 アジアでも同じ手法が取られている。北朝鮮という独裁国家を利用し、極東を混乱させ、背後にいるアメリカへの対立の布石を考えている。まさにプーチンが仕掛けてきたのである。

 少し考えれば分かることで、北朝鮮が単体で戦争などは出来ない。ロシアという後ろ盾がないと金正恩はあそこまで強硬にミサイル実験や核実験ができるはずないのだ。すでにロシアと北朝鮮の国境付近にはロシア軍が集結してきており、どんな有事にも対応できるように準備は万端という言う訳だ。



 さて、第三次世界大戦は第二次世界大戦のような戦い方ではない。世界は紛争や戦争が第二次世界大戦以降もあり、中東では常に戦争が起きている。日本人が経験した戦争は今から約70年前、直近の戦争が第二次世界大戦になる。

 中国と北朝鮮は非常に分かりやすい。

 すでに中国は領海侵犯を繰り返しており、日本の領土である尖閣諸島付近を狙っている。この北朝鮮のどさくさに紛れ、完全に狙っているのは誰もが感じていることではないか?

 第三次世界大戦は第二次世界大戦のような戦い方にならないのではないだろうか。

 テロや北朝鮮などの国を使い、裏で糸を引く覇権国家、つまりロシアや中国などが暗躍する戦争ではないか。

 日本もアメリカもそれには気が付いているはず。

 第二次世界大戦後、1948年頃から何度も3度目の世界大戦につながる危機に見舞われたきっかけは無数にある。