中島哲也監督と園子音監督に注目 :: デイリーSKIN

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[2017年08月26日00時00分00秒]
中島哲也監督と園子音監督に注目

 園子音監督といえば「新宿スワン」の1と2の監督、最近はヒット映画を多く手がけていますが、この監督は本当に奇才、そして中島哲也監督、まさに日本のでビット•フィンチャーのようなスタイリッシュでぶっ飛んだ映像が素晴らしい監督です。

(ライターFT)

中島哲也監督と園子音監督に注目


 中島監督のキャリアはCMからとなる。

 数々の有名CMを手がけヒットさせている。

 CMをヒットさせるという事はその商品を売るということ。映画に通じる考え方としては観客を映画館に足を運ばせるということですね。エンターティメント性はかなり強め。しかし特に中島監督の特徴を言うとすれば独特の映像美とスローモーションを使った映像手法と思います。

 性格もかなり偏屈らしい(笑



 これだけ見てもかなりの天才な感じですね。



 短いCMでのこの表現、いいですね。

 もちろん脚本家さんが台詞やストーリーなどを決めていると思いますが監督の感性が映像によく出ていますね。

 大好きなCMです。

2014年の夏公開予定の新作は「渇き」というタイトル。オフシャルHPを見ると中島監督のコメントが掲載されています。

 「悪魔のような原作です。映画化なんて絶対無理!ですが」

 と続く。

 原作は第3回「このミステリーがすごい!」で大賞を取った「果てしなき渇き」。

 【原作:あらすじ】
元刑事・藤島秋弘のもとに、失踪した娘の加奈子を捜してほしいと、別れた妻から連絡があった。家族とよりを戻したいと願う藤島は一人、捜査に乗り出す。一方、三年前。中学生である瀬岡尚人は手酷いイジメにあっていた。自殺さえも考えていたところを藤島加奈子に救われる。彼は彼女に恋をし、以前、彼女がつきあっていた緒方のようになりたいと願うようになるが…。二つの物語が交錯し、探るほどに深くなる加奈子の謎、次第に浮き彫りになる藤島の心の闇。用意された驚愕の結末とは―?

 「果てしなき渇き」原作はかなり面白そうです。

 見た後に不快感を感じさせる原作であることは間違いありません。

 かなり面白い原作です。

 告白も後味の悪い映画でした。しかし中島監督の映像手法がその暗さをより引き立てスタイリッシュな映像美がうまくマッチしていました。



 嫌われ松子はあれほど暗い原作を中島流の演出と明るさで暗さを明るさに変えていました。今回の渇きも告白のようなタッチで物語は進むのでしょうか?



園子温監督作品を見たんです。

 冷たい熱帯魚という実在の犯罪をモデルにした映画なんですが壮絶なお話でした。

(ライターFT)

園子温監督


 「愛のむきだし」という園監督作品がある。なんと4時間という長い作品になる。

 この映画がまた良かった。

 園監督は映画監督だけでなくまずは17歳で詩人として活動する。園子温というのも本名のようです。

 長い長いYotube動画ですがかなり面白いお話が聞けます。

 監督の作品は自分の体験談を素材にする事も多いという。

 人間的にも面白い魅力的な人と思います。

色々なことを実験的にやるのが好きなようですね。

 とにかく楽しい人物であることは間違いない。

 プライベートでは元グラビアアイドルの神楽坂恵と2011年に結婚、素敵なバストの持ち主だ。

 

 実在の事件をモデルにする手法も好んでいる。

 恋の罪は神楽坂目線で物語が進行する。ここが少し納得いかない所だが。

 とにかく園監督の作品は邦画では中島哲也監督に続き目が離せない。











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