最も残酷な映画シーン色々 タランティーノ、スコセッシ、フォントリアー まとめ :: デイリーSKIN

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[2017年05月18日00時00分00秒]
最も残酷な映画シーン色々 タランティーノ、スコセッシ、フォントリアー まとめ

『レザボア・ドッグス』ホラーの巨匠も途中退席してた!



(ライターFT)

最も残酷な映画シーン色々 タランティーノ、スコセッシ、

フォントリアー まとめ



 タランティーノ監督の「レザボア•ドッグス」のシーンで拷問シーンがある。

 警官を拷問するシーンで、踊りながら耳を切り落とすという最低なシーン。マイケル•マドセンはMr.ブロンドという役で残虐なサディスト役。



 タランティーノ作品の常連役者さんで、演技力はもちろん、私生活でも別れた嫁と子供に慰謝料、養育費を払わない等の事件を起こして10歳の息子とケンカしたりして逮捕されたりしている。見たままの人なんですね(笑

 「レザボア•ドッグス」の拷問シーンは本当に怖い。タランティーノの演出もかなりエゲツナイ。踊りながらStealers Wheel 「Stuck In The Middle With You」という曲を流しながら耳を切り落とすという何とも残酷なんですがつい見てしまいます。

 ただ単に残酷なだけでなく、こうした音楽に合わせてしてはいけないことをやっちゃうシーンはとにかく後味が悪いですね。



 この映画はデンマーク、ドイツ、フランス、イタリア、ポーランド、スウェーデン合作の映画で、シャルロット•ゲインズブルー主演の作品です。監督はラース•フォン•トリアー、あの「ダンサー•イン•ザ•ダーク」の監督、最低最悪の結末を好む監督さんです。

 とにかくSEXと暴力のオンパレードで、自分の局部(女性の)をハサミで切断してしまったりと「ダンサー•イン•ザ•ダーク」同様、救いのない結末なんです。残酷なんだけど美しさも感じてしまうのはラース•フォン•トリアー監督だからでしょう。いつも彼の映画はみないと決めていたんですが、ついみてしまいますね

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(ライターFT)

最も残酷な映画シーン色々2


 コリアン先生、遠藤周作の「沈黙」でも拷問シーンが存在します。日本の江戸時代というキリシタン弾圧の様子は凄まじい。



 ロドリゴ神父がこんなに苦しんでいるのに神は沈黙したままという映画です(笑



 ちなみに窪塚君は完全に裏切り者です(笑

 この映画の監督は巨匠、マーティン•スコセッシ。原作者の遠藤周作は実際にあった日本の古の拷問をモチーフにマーティン•スコセッシ監督は拷問シーンを描いています。BGMも何もない拷問シーンは何ともいえない残虐さを感じさせます。レザ•ボア•ドッグスの耳を切り落とすシーンには素敵なBGMがあるので、こちらはこちらで何ともいえない嫌な気分になるのですけど、確実に残虐なシーンであるにも関わらず、どこか映画の世界という気がします。

 マーティン•スコセッシ監督の演出方法は生々しいのです。

 無造作に焼き殺されたり、すぐに死ねないように首に穴を開けられて逆さ吊りにされたり、簀巻きにされ海に突き落とされたりとバリエーションに飛んでいる。日本人ってなんて残酷な民族なんだと感じてしまいますね。



 磔にされ潮が満ちていくのですが、どこまでも海は青いのです。

 とにかく原作も映画も名作です。



 遠藤周作がえぐいのか、スコセッシがえぐいのかは観た人の感覚に委ねるしかありませんね。

 

 この「沈黙」暗く思いテーマですが皆さんには是非、観賞して欲しい作品です。



 簀巻きにされて海に投げ込まれ、死んでいくってのは非常に怖くて残酷に思います。

 シリーズ化決定で随時更新予定になりますのでお楽しみに!











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