吉本新喜劇のスター達 :: デイリーSKIN

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[2017年04月15日00時00分00秒]
吉本新喜劇のスター達

吉本新喜劇の中山美保さんが死去、78歳 肺血腫による呼吸困難



(ライターFT)

吉本新喜劇のスター達


 2017年2月に亡くなっていたという記事が発表されました。昨年から今年に入り、吉本新喜劇の往年のスター達が高齢化の影響か、次々と天に召されている。私は生まれも育ちも大阪で、小さい頃から吉本新喜劇を観て育ちました。私の子どもも同じく、土曜日は吉本新喜劇を楽しみにしています。



 そして竜じいこと、井上竜夫も2016年10月に天に召され、12月には「大阪名物パチパチパンチ」の島木譲二も。



 島木譲二さんはデイリーSKINで、今宮戎神社の取材でみつけ、握手と写真をお願いし、快く答えてくれ、ファンを大事にする芸人さんなんだと感じました。

商売繁盛で笹持て来い!今宮戎神社の十日ゑびす 完結編 こちらに島木さんとのショットあり。

 丁度、10年前の2007年のお正月の出来事でした。

 私が小学生の頃、まだ土曜日は学校でした。半日でしたが、昼前に学校が終わると急いで家に帰り、チキンラーメンに生タマゴを入れ、熱湯をかけで新喜劇を見ながらお昼ご飯を食べた記憶があります。土曜日のお昼はチキンラーメンタマゴ入りと吉本新喜劇なんです。それは未だに我が家でも続いています。子供達は当たり前のようにチャンネルを吉本新喜劇に合わせ、昼ご飯を食べる。やはりチキンラーメンが多い(笑

 今回のミポリンこと中山美保さんが2月に亡くなっていたというのはとても寂しいですね。



 人間だから当然誰にでも訪れることなんですが、小さな頃から知っている人が次々と天に召されるのはとても寂しいです。

 吉本新喜劇って、差別が当たり前に使われます。子供達の世界では、人と少し変わった特徴のある子をイジリ倒します。それは相手が泣くまで続いたりして良くないことだと思います。でも大阪の子供達はそんな過酷な状況を乗り越え、差別やいじめに向き合い、時には逃げ出し大人になります。全て経験なのです。

 サカタという苗字の人は必ず「アホのサカタ」とからかわれ、アホのサカタの歌を歌われいじめられます。背の低い子どもは「み〜くぅ〜ろ〜まぁ〜ん」と歌われからかわれます。アゴの長い人は「人と喋ってる時、フランスパンを食うな!、あっ、それアゴ?そんなんできんの?」とボケられ、うるさいわっ!と突っ込みます。

 吉本新喜劇での身体的なイジリをここで良いか悪いかの議論はしませんが、みんな誰もがこうしたイジリで強くなっていった背景もあります。それほど吉本新喜劇は大阪の社会にとけ込んでいるといっても過言ではありません。

 往年の新喜劇スター達が天に召される度、寂しい気持ちになるのは大阪のほとんどの人が感じることだと思います。











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