10年後の都市の形と生活を考える。まとめ :: デイリーSKIN

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[2016年09月30日00時00分00秒]
10年後の都市の形と生活を考える。まとめ

これから来るかもしれない未来の都市計画6パターン
 
 10年後の都市ってどんな風になっているのだろう?

(ライターFT)

10年後の都市の形と生活を考える。





 都会の夏は暑い、ヒートアイランド現象でかなり暑く、夜も25℃以上の日が多く寝苦しい。特に日本の夏は湿度が高く、苦しい(笑



 基本は都市で生活のすべてが完結出来るというのが、都市で暮らす便利さと快適さではと感じています。

 まずは快適な気候を都市は目指さないとならないと思います。快適な気候というのは身体への影響が少なく、肌着、ブラウス、薄い上着で生活出来る気候を指します。

 快適な気候、温度は人により感じ方も違いますが、夏は22℃±2℃、冬場は19℃±2℃だと言われています。湿度も大きく関係し、40%〜65%とされています。



 人間が快適と感じる要素として、見た目というのが大きく影響してきます。

 特に2020年の東京オリンピックまでに、都市のデザインを含め日本は大きく変化していくのかと予測しています。見た目=デザインがとても重要と思います。もちろんその中には機能性というが必須、デザインだけを重視する事はありません。

 特に東京では緑化に今以上に力を入れていかないとヒートアイランド現象を解消することは不可能となるのでしょう。



 東京都環境局のサイトを見ると、屋上緑化を進めて下さいと書かれています。屋上だけでなくビルの側面等も緑化対象になっています。これは東京都の条例として勧められており、民間の事業者に義務づけられているだけでなく、助成金等の援助があります。都市部は昭和48年と比べて街路樹の植栽も約1,5倍に増えています。

 これらは大きな規模の屋上緑化のみですが、個人レベルでも助成金が出されればもっと早く都市部の緑化は進んでいくと思います。

 これだけ温暖化が進むと、二酸化炭素が原因で温暖化が進んでいるだけが原因ではない可能性もデイリーSKINではお伝えしています。すでに地球規模では、植物に覆われている面積は拡大しているということが、NASAの人工衛星を通じて分かっています。



 一方ではアマゾンの緑が何分間に何平米失われているなどの報道がなされています。

 報道の意図は何を意味しているのか、と、言う事を私達は考えていかないとなりません。どっちが本当なのか?と、言う事になります。

 海の生物が絶滅すると考える学者さんも多く、そうなれば人間はどうすべきかを考え、対策を考えていかなければなりません。

人口減、都市の未来は?
 
 10年後の都市は人口減となっている。

 マスコミや政府は社会保障の問題に焦点を当ててあり、このまま人口減が続くと、社会保障は破綻するというマイナスの警鐘を鳴らしている。でもプラスはないの?

(ライターFT)

10年後の都市の形と生活を考える。人口減の日本の未来は結構明るい!


 人口が減る事でのメリットはなんだろう?

 確かに人口が減る事で全体的な消費は落ちます。世界各国では移民をうけいれるなどの対策をとっている。しかし島国、日本では移民を受け入れるというのは無理があるように思います。移民問題はさておき、人口減少のメリットを考えてみましょう。



 居住空間の拡張、教育費の減少、生活水準の向上、地球への負担軽減、食料資源等の問題解決などになります。日本のマスコミは世界の人口は爆発し、増え続けているかのような報道をしていますが、日本やフランスが少子高齢化に陥ったように、世界的にも人口がそろそろ頂点を迎え、減少傾向に向かっているという話の方が信憑性が高いと思います。

 実は世界的には人口減少傾向にある。

 実際はそうなんだろう。



 中国は一人っ子政策の緩和を行い、2030年以降はアジアも日本のように少子高齢化に進むという研究結果となるようです。日本は一番始めにアジアで少子高齢化となり、モデルとなるのである。

 まず、人口が減ると空き住居が増えてきます。

 75年前、昭和5年頃の日本の人口は6445万人だった。現在の約半分だったのだ。



 高齢化というデメリットもあるかも知れない、しかし高齢者がより長生きする為には働くという事が必須となる。高齢者は何も認知症患者ばかりではない。高齢者が高齢者を介護する時代でもある。元気な高齢者を作ればいいのである。医学の進歩と高齢者が働ける法整備をすれば生産性の向上につながる。

 今、一番心配されているのが稼働年齢層がどう高齢者を支えるかという事に尽きる。働きたい高齢者を働いてもらうというシンプルな方法でこの問題はある程度解決する。働く若者がいないというのなら、働く老人を使えばいいのである。働く人口数自体を変えなければいいのである。



 そうすることで、未来の都市のデザインも変化してくる。

 高齢者が働きやすいデザインを少しだけ重視すれば良いのだ。

 人口爆発している国の劣悪な環境、貧困問題をみれば一目瞭然。人口爆発は決して人間と環境にとってメリットなどない。一部の富裕層がさらに儲かるだけなのである。

 未来の都市は人口爆発ではない、豊かな未来であることを想像したい。人口が減少する事こそ生産性の向上を上げ、人と人が絆で結ばれる時代が来るのではないかと考えます。

 では住居について未来の住宅は既存の住居をリノベーションすることで、かなりの広さの確保が可能になる。もちろん、生産性の向上によりリフォーム価格や建築費はコストダウンが可能になり、誰もが簡単にリフォームしたり出来るようになるとすると仕事も増える。

 短い時間で労働を得る事が可能になり、今までの賃金と変わらない賃金が得られるとしたら?



 生産性の向上とは、簡単に言えばこう言う事になる。

 AI技術の発達で、さらに生産性の向上が期待出来る。

 もし10年後、認知症や高齢者の体力回復等が期待されたら?

 稼働年齢層が増える事で、高齢者も積極的な消費をするようになれば?

 もし人口が半分になれば食料自給率の改善になり、食料問題が解決するのではないか?


梅田のうめきたはニューヨークのセントラルパークになるのか
 
 さて、問題は大阪、近畿圏です。

 大阪の発展が東京や名古屋、神奈川横浜等から発展が少し遅れている感がある。

 2016年から2026年くらいまでの10年間で大阪は、大阪駅を中心にどのように変化するのかを調べてみたいと思います。

(ライターFT)

10年後の都市の形と生活を考える。大阪の都市はどこまで発展する?


 減り行く人口と都市はどう発達して行くのだろう?

 大阪駅周辺にそびえ立つ高層ビル、そして「うめきた」と呼ばれる再開発地域にセントラルパークのような公園が出来るのだろうか?



 予定は2022年、この「うめきた」と呼ばれる大阪駅裏手の空き地は17ha、その内4.5haを緑化し公園にするという事になりそう。

うめきた2期で提案された完成予想図がカッコいい!

 まさに近未来の姿ではないか!

 これに合わせて阪神百貨店もリニューアルする予定となる。すでに大阪駅南側では立て替え工事中となる。

 「うめきた」エリアにはJRの新駅が作られる予定となる。



 さらに地下鉄四つ橋線が延長される構想となる。

 どこまでが実行に移されるかは不明、とにかく梅田周辺のアクセスは十分すぎる程便利になるのだろう。こうしたインフラを整備する事で、新たな場所からの人の移動が増加される事になる。

 都市部へのアクセスが良くなると、周辺駅30分圏内の土地価格が上がるだろう。

 今まで見向きもされなかった土地が、「北梅田まで快速で12分」なんて売り文句が出来れば大阪駅を中心にさらに栄えるだろう。

 人が人を呼び、さらに栄えていくという仕組みとなる。

 大阪市だけでなく、大阪府もインフラ整備をしている。大阪モノレールが9キロも延伸され、4駅が新しく作られる。門真から東大阪市までの区間となる。



【大阪に未来はあるか】(上)
 
 数年前から大阪から企業が東京や地方に流出していることが問題となっている。

(ライターFT)

10年後の都市の形と生活を考える。発展する地域と発展が遅れる地域




 大阪で生まれた企業が、それなりの業績を上げると東京に進出する。京都はそのまま残る問う事なんですが、現在の日本の都市のあり方を考えると人口が多い東京で戦略を練るという事は頷ける。



 大阪の経済は下降していると言われており、経済が伸びない理由に企業の東京進出という事が上げられる。政府が東京にあり、マスコミの中心も東京、人が集まる所に優秀な人材が集まる、色々な理由が重なり東京一極集中になっているという事になるのでしょう。

 企業は利益を追求する組織です。

 効率を考えるとそうなるのでしょう。

 単純にインフラを整備したら東京の一極集中は解消されるのか?

 ある専門家はインフラを整備したら東京の一極集中は解消出来ると言っています。でもよく考えてみて下さい。インフラを整備することで一極手中を解決する糸口になるかも知れない。でもそれだけでは無理があるのです。

 交通費の問題です。

 大阪から東京までいくら2時間を切ろうと、早く行けるとしてもこれだけ交通費がかかるのであればいくらインフラを整備しても人の移動はないのです。

 リニアが開通され、東京から名古屋までの期間、2万円も3万円もするのならほとんどの人は新幹線を利用するでしょう。

 現在言われているのが東京一極集中から地方分散し、東京だけでなく地方の経済も活性化しようという政策です。このままだと確実に失敗するでしょう。移動コストがかかれば誰も見向きもしないでしょう。

 大阪のインフラもかなり整備されてきました。

 すでに大阪は近未来化してきています。大阪を中心に放射状に地方と結び、安い移動費が実現しなければ大阪の発展はないのでしょう。

10年後、20年後の世界はどうなっているのか!!未来を覗いてみたい人は『未来年表』で調べよう!
 
 経済の停滞、オリンピック後の不況、2023年には65歳以上が3割を超える等、暗い話題と捉えると暗い。でもこの先をどう捉えるかは自分次第なのです。

(ライターFT)

10年後の都市の形と生活を考える。10年後、快適に生活する為に。




 一番の問題は労働力の低下でしょう。

 でもこの労働力の低下についてはAIやロボットである程度補う事は可能でしょう。

 10年後、都市部のヒートアイランドが少しでも解消されていたらと思います。これは本当に実現するのだろうか?ヒートアイランド現象緩和の取り組みは国土交通省が先頭に立ち行われているようです。



 ヒートアイランドの解消としては緑化が一番役立ちそうですね。

 ガソリンエンジンから水素エンジンへの変換が後10年でどれくらい進むのかで•炭素社会になり、ヒートアイランド化も緩和される可能性が高い。



 そしてヒートアイランドの一番の原因は、アスファルトにあります。熱を吸収しため込んでしまうアスファルトやコンクリート。夜になっても夏の熱が冷めないのはアスファルトが大きな原因、翌日になっても暑いままのアスファルトは、夏の太陽でさらに熱をため込む悪循環となります。

 舗装されていない道がない程、日本の道路は整備されています。大きな公園に行けば、土や緑があります。アスファルトと比べてみたら一目瞭然です。そして花粉症の原因と言われているのもアスファルトです。地面や緑に吸収されない花粉が人間に吸収され、アレルギーを起こしているのですね。



 でも技術は進化しているのです。

 保水性が高く、赤外線を跳ね返す遮熱性舗装、まだ実験段階。これが開発され日本の都市部の道路を全て覆い尽くせば、かなりヒートアイランドは解消されるはず。

 まずは自分たちで出来る事、エアコンの設定温度を上げ、省エネを心がけることから始めましょう。

 そして私達の働き方にも変化が起こり、シフトされていくでしょう。

 まずはマイナス面から。

 グローバル化により、移民政策が勧められ、外国から安い労働力が入り込み、日本人の賃金もその安い労働力に合わせられることが予想されます。グローバルってうっとおしいですね。

 経済だってグローバル化が進むと、同じような競争が起こります。

 世の中の法則として、安いモノが売れるのは当たり前、高いものを買わせるのであれば、賃金を上げ、国民の所得を上げるしかないのです。



 結局、今回の特集、またナニが言いたかったのかわけ分からんようになりましたが(笑











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