【ロジャー・コーマン監督について】 :: デイリーSKIN

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[2006年04月19日10時30分17秒]
【ロジャー・コーマン監督について】


 水曜ロードショーではSKIN代表FTが独断と超偏見な観点からあらゆる映画を紹介致します。

 駄作から名作まで、そして公開作品から過去の作品まで!

 B級ムービー、カルトムービーを中心に!

 とってもけだるい映画や、そんな映画の見方をご紹介させて頂きます。

 いや〜映画って見なければホントに見たくなりますね!

 
 【ロジャー・コーマン監督について】

 ロジャー・コーマン監督、『B級映画の帝王』と呼ばれている人物だ。初めて彼の映画を見たのは『デスレース2000』という映画だ。監督ではなくロジャーコーマンはプロデューサーとしてクレジットされている。主演は『キル・ビル』でビル役を演じていたあのデビッド・キャラダインだ。脇を固めているのがシルベスター・スタローンだったりする。



 この映画かなり倫理的に問題があるように思う。

 かなりストーリーが酷い内容だ。
 
 1975年制作の映画だけど、時代設定は2001年が設定になっている。

 簡単にストーリーをいうと2001年アメリカは独裁国家になっていた。抑圧された国民のストレス解消として国が主催するデスレースを生み出した。そのデスレースとは人を轢き殺すとポイントが貰える嬉しいシステムなのだ。

 しかも老人や子供を轢き殺すとポイントはUp!というようなとっても非道徳なストーリーなのだ。


※1975年当時の未来予想はこんな感じ。

 しかもかなりエゲツナイ殺戮の仕方だ。だのにBGMは何故かコメディタッチのBGM。

※出てくるマシーンはまるでチキチキマシーンに出てきそうなマシーンだ!


※数学できんとが何がわるいんじゃー!と叫んでません

 銃を乱射するシルベスタースタローン!

 この映画を撮った数ヶ月後に『ロッキー』が大ヒット!

 ランボーでも銃を乱射しているスタローン。この映画が原点なのか!1000jポッチのギャラで不満爆発なのだろうきっと!

 主演のデビッド・キャラダインはB級映画の帝王!『燃えよ!カンフー』というTVドラマにも主演していて長髪なので武田鉄也に良く似ている。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=3526


※最近のデビッド・キャラダイン氏、現在70歳!

 哀愁漂う味わい深い俳優だ。

 このデスレース2000年を中学生の頃にTVで見たオレは一発で大ファンになってしまった。それから色々と調べていくうちにロジャー・コーマンがHitした。またまた調べていると彼の携わっている映画を知らず知らずのうちに何本も見ていた。

 彼はハリウッドで低予算でヒット作を請け負うプロデューサーとして一躍有名になったようだ。

 「早い! 安い! 儲ける!」映画制作術といったセミナーのようなものもある。ロジャー・コーマンの映画工房というのがあるらしく、フランシス・コッポラ、マーティン・スコセッシ、ジェームズ・キャメロン、ロン・ハワード、ジョナサン・デミ、ジョー・ダンテなど大物映画監督たちが、偶然なのか彼の映画工房で最初の仕事のスタートを切っている。

 現在の敏腕プロデューサーの基礎を作った凄い人と言える。

 完全にマーケティングの世界だ!

 『忍者と悪女』という映画は必見!

 全く忍者など出演していない。邦題がそうなのだ。きっと映画会社が勝手につけたのだろう。

※何故か魔法使いが出てくる映画なのだ。

 この映画、以外に面白いのだ。低予算らしくチープな特撮がとてもGood!髪の毛フサフサのジャックニコルソンまでが出演しているのだ!

 ロジャー・コーマンの映画は見る映画が無くなったら借りて見るのは最適!何ともいえないチープさやストーリーのハチャメチャさはマニアで無くとも楽しめる映画だと思います。

 いや〜〜〜〜映画って面白いですね〜〜〜!

 次週は暗い映画にスポットを当て、ご紹介致します。















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