大阪万博は必要なのか? :: デイリーSKIN

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[2015年08月01日00時00分00秒]
大阪万博は必要なのか?

大阪万博、次はどこで? 2025年誘致で府が会場案

 大阪万博、このビッグイベントで大阪は飛躍的に経済成長を遂げました。

 しかし時代は変わります。

 万博が経済の起爆になるとは思えない。
 
(ライターFT)

大阪万博は必要なのか?


 まだ現在は誘致を検討中ということ。

 決定ではない。

 大阪府が主導し、誘致を検討中となっている。

 近年の万博の状況はどうだったんだろう?そもそも万博は何の為に開催するのだろう?

 ここ最近の万博で黒字化したと言われているのは愛知博だけだと言われています。

 万博の始まりは1851年のロンドン国際博覧会、1970年の大阪千里で行われた万博は、正式名称「日本万国博覧会」という名称。アジア初として規模も当時、史上最大と言われた万国博覧会なんです。

 未来の姿を具現化した万博と言っても良かったのかも知れない。私は行ったそうだが、当時4歳だったので全く覚えていない。

 万博の起源

 紀元前のエジプトやペルシャでは国王即位祝典行事として芸術品や衣類が民衆に披露されました。また、古代ローマでは辺境征服の後で戦利品や奴隷が民衆に誇示されたことが記録されています。これが原始的な形態の博覧会だという説があります。この説を取ると、博覧会はオリンピックより古い歴史を持つことになるかもしれません。
 その後特にヨーロッパでは人口の増加と都市への集中がおこり、商業や交通が発達します。そして生まれたのが「市(いち)」ですが、市の中には物を売ることだけが目的ではなく、技術や物産の展示自体を目的としたものが現れました。これも広い意味での博覧会の原型と言えるでしょう。米国では、博覧会をFairといいますが、これは本来「定期市」の意味なのです。
 近代博覧会の原型は、1475年にフランスのルイ11世がロンドンで開催した「フランス物産展」だと言われています。その後パリでやロンドンで度々開かれた美術展なども博覧会の一種と言えるでしょう。

万国博覧会とは? より抜粋

 1970年の大阪万博の入場者は6400万人と言われています。

 当時の平均月収5万円で入場料は23歳以上800円、かなり高額と言えます。成功したと言われている愛知万博の入場者数は2200万人。

 入場料は大人4600円、2005年でこの価格という事は、2025年にもし大阪で開催されたら入場料は7。8000円になるという所だろう。

 上海万博の入場券は2020円と安めで入場者数は過去最高の7000万人越え。

 これくらいの支払いをするならディズニーランドやUSJに行く方が楽しいかも知れない。

 2017年にはカザフスタンの首都であるアスタナ万博の開催が決定している。



 かなり斬新なデザイン。

 万博を開催するとその国は経済的に発展すると言われている。しかし日本はすでに発展してしまい、万博を開催した所で発展するとは思えない。2300万人の来場者が来たが、これは愛知万博とほぼ同じ入場者数となる。

 すでに発展を遂げた日本で万博を開催しても、これくらいの入場者数の推移になりそうだ。

 現在はイタリアミラノ万博が開催中。2020年はドバイで開催される。

 愛知、上海とアジアでの連続開催、2025年は日本での開催もどうなんだろう?

 万博を開催する意味があればいいのだけど、イマイチ日本で開催するコンセプトが見えない。

 万博マニアには申し訳ないが、世界から多くの人が集まるだけで、経済は潤う。しかし単純に開催するより、世界中の人々が共感を持てるテーマが今の所ないのが現状。

 大阪で開催されるなら、それなりの覚悟と期待が必要。

 でも期待があまり持てないのは何故なんだろう。

 そんな風に思う今日この頃です。











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