●今週末見るべき映画「星の旅人たち」
今週観るべきといっても2012年公開の、しかもミニシアター系で公開された映画なんです。だからブルーレイもしくはDVDで観て下さいね。
(ライターFT)
ミニシアター系の秀作 「星の旅人たち」
海外版のお遍路さんのロードムービーと言えば分かりやすいかも(笑
そこで自分を見つめ直し、様々な出会いがあり見事に物語にマッチしている。余談だがこの巡礼の旅に出てくるスペインのログローニョという地方都市、私が結婚式を挙げた街なんです。(関係ないけど)
Story
カリフォルニアの眼科医トム・エイヴリーは、ある日、自分探しの放浪の旅に出たまま疎遠になっていた1人息子ダニエルが、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の初日にピレネー山脈で嵐に巻き込まれて亡くなったと知らされる。息子の遺体を引き取りに、スペインとの国境近くのフランスの町サン=ジャンにやって来たトムは、ダニエルの遺品のバックパックを背負い、ダニエルが辿るはずだった巡礼の旅に出ることにする。行く先々でダニエルの遺灰を撒く中で、トムはダニエルの存在を強く感じる。
そんなトムは、偶然出会ったオランダ人のヨスト、カナダ人のサラ、アイルランド人の作家ジャックと共に旅をすることになる。はじめのうちは彼らに頑なに心を開こうとしなかったトムも、様々な出会いと経験を通じて徐々に打ち解けて行く。
目的の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラに辿り着いた4人は、そこで別れるつもりだったが、トムのムシーアへの旅に他の3人も付き合うことにする。それは旅の途中で出会ったジプシーの男イズマエルがトムに告げた「息子の遺灰をムシーアの海に撒け」との言葉に従う旅であった。
ムシーアの海を前にした4人。トムを残して3人がその場を去ると、トムはダニエルの存在を強く感じながら、ダニエルの遺灰を海に撒く。そしてトムはかつてのダニエルのように旅に出る。
ウィキペディアより抜粋
監督は80年代、YAスターとして人気だったエミリオ•エステベス。主演はエミリオの父であるマーティーン•シーン、チャーリー•シーンはエミリオの弟でもあるハリウッドセレブ一家でもあります。
淡々としたミニシアター系独特の作風になります。こうした淡々とした物語が苦手な人にはお勧め出来ませんが、とてもいい映画です。人生で大切な何かが分かったような気になる映画です(笑
少し抽象的な表現ですが、まさにこの表現がぴったりしているような物語です。旅をすることで自分を見つめ直し、人生を振り返る。そこにあるのは自分が生きてきた軌跡、間違っていたのか正しかったのかも分からない。でも生きていかなきゃって痛烈に考えさせられる映画である事は間違いないですね。
旅好きな人、少し人生に疲れている人にお勧めの素敵な映画です。
今週観るべきといっても2012年公開の、しかもミニシアター系で公開された映画なんです。だからブルーレイもしくはDVDで観て下さいね。
(ライターFT)
ミニシアター系の秀作 「星の旅人たち」
海外版のお遍路さんのロードムービーと言えば分かりやすいかも(笑
そこで自分を見つめ直し、様々な出会いがあり見事に物語にマッチしている。余談だがこの巡礼の旅に出てくるスペインのログローニョという地方都市、私が結婚式を挙げた街なんです。(関係ないけど)
Story
カリフォルニアの眼科医トム・エイヴリーは、ある日、自分探しの放浪の旅に出たまま疎遠になっていた1人息子ダニエルが、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の初日にピレネー山脈で嵐に巻き込まれて亡くなったと知らされる。息子の遺体を引き取りに、スペインとの国境近くのフランスの町サン=ジャンにやって来たトムは、ダニエルの遺品のバックパックを背負い、ダニエルが辿るはずだった巡礼の旅に出ることにする。行く先々でダニエルの遺灰を撒く中で、トムはダニエルの存在を強く感じる。
そんなトムは、偶然出会ったオランダ人のヨスト、カナダ人のサラ、アイルランド人の作家ジャックと共に旅をすることになる。はじめのうちは彼らに頑なに心を開こうとしなかったトムも、様々な出会いと経験を通じて徐々に打ち解けて行く。
目的の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラに辿り着いた4人は、そこで別れるつもりだったが、トムのムシーアへの旅に他の3人も付き合うことにする。それは旅の途中で出会ったジプシーの男イズマエルがトムに告げた「息子の遺灰をムシーアの海に撒け」との言葉に従う旅であった。
ムシーアの海を前にした4人。トムを残して3人がその場を去ると、トムはダニエルの存在を強く感じながら、ダニエルの遺灰を海に撒く。そしてトムはかつてのダニエルのように旅に出る。
ウィキペディアより抜粋
監督は80年代、YAスターとして人気だったエミリオ•エステベス。主演はエミリオの父であるマーティーン•シーン、チャーリー•シーンはエミリオの弟でもあるハリウッドセレブ一家でもあります。
淡々としたミニシアター系独特の作風になります。こうした淡々とした物語が苦手な人にはお勧め出来ませんが、とてもいい映画です。人生で大切な何かが分かったような気になる映画です(笑
少し抽象的な表現ですが、まさにこの表現がぴったりしているような物語です。旅をすることで自分を見つめ直し、人生を振り返る。そこにあるのは自分が生きてきた軌跡、間違っていたのか正しかったのかも分からない。でも生きていかなきゃって痛烈に考えさせられる映画である事は間違いないですね。
旅好きな人、少し人生に疲れている人にお勧めの素敵な映画です。