号泣!「そして父になる」 :: デイリーSKIN

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[2014年05月13日00時00分00秒]
号泣!「そして父になる」

  そして父になる。

 この映画、久しぶりに号泣しちゃいました。

 ただ、凶悪をみてからこの映画を観るのはやめて下さい。

 リリーフランキーがどうしてもいい奴に見えない・・・

(ライターFT)

号泣!「そして父になる」


 あらすじ: 申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取
ってきた良多(福山雅治)。順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6
年間大切に育ててきた息子が病院内で他人の子どもと取り違えられてい
たことが判明する。血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の
中で、それぞれの家族が苦悩し……。
シネマトゥデイ(外部リンク)

 見どころは二人の子供の気持ち、特に福山雅治の取り違えられた子供がとてもいい。





 慶多役の演技がとても泣かせる。

 いつも思うのですが子供は親の背中を見ているんですね。

 たとえそれがどんな親でも、子供は親のことが無条件で好きなんです。

 親と離れた子供の気持ちって言葉に言い表せない寂しさを思わぬ態度に出てしまうんです。私事で悪いのですが、小さい頃、何度も母と引き離された経験があるんです。

 その時の記憶が蘇り、嗚咽してしまいました。

 子供には罪はないだけに世の中の残酷さ、子供が表現できない寂しさと悲しさが何とも言えない秀作でした。

 重いテーマなんですが以外にさらっと見れます。

 リリー・フランキーの軽い演技と真紀よう子の厳し差の中にある優しさがとても素敵でした。もちろん、福山雅治も最後は泣かせてくれました。

 僕のような経験をしたことがない人は、この映画をみてどう感じるのでしょう。

 おすすめの映画であることは間違いありません。 

 











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