スティーラーズ
タランティーノファンならこの映画はお勧めかも知れない。
パルプフィクションをB級と定義するのであればこの作品も間違いなくB級と言える。
個人的にB級は嫌いではないが、妙な迫力が必要なんです。
70年代後半から80年代にかけてのジャッキー・チェンの映画のような迫力といえばいいのか。
(ライターFT)
タランティーノファンなら絶対お勧め『スティーラーズ』
何ともいえないいかがわしさがB級映画の醍醐味といえると思います。
SEX,バイオレンス、アクションなどをふんだんに使用されているのがこの手の映画の特徴ですね。
ストーリー:アメリカ南部。白人至上主義者である強盗団リーダーは、ドラッグディーラーから大金を奪い取ろうとたくらんでいた。その頃、エルヴィス・プレスリーを崇拝する巡業芸人は宗教めいたことを口走る男と出会い、妻を何者かに誘拐された過去を持つ男は女性ばかりを狙った猟奇犯と遭遇する。一見、無関係な彼らであるが、奇妙な巡り合い、欲望や怨嗟(えんさ)といった感情、ヒステリックな小人、手癖の悪い料理人など、さらに奇々怪々な連中の登場によって、予想だにしなかった事態に身を投じていくことになる。
シネマトゥディより転載
3つのストーリーを同時進行させるタランティーノ監督が得意とするオムニバススタイルの映画になります。
昨年の11月30日に惜しくもこの世をさったワイルド・スピードのポール・ウォーカーも出演している。
監督はウェイン・クラマーという『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』『ワイルド・バレット』などの監督になる。新進気鋭の若手監督らしい。特にワイルド・パレットはかなり面白い。時間軸を微妙にずらし物語を進行させてゆくので見ている人が飽きの来ない仕上がりと最後のどんでん返しも素晴らしい。ポール・ウォーカーとウェイン監督のコンビの作品でこの「スティーラーズ」もかなり面白い仕上がりになっています。
パルプフィクションなども複数のストーリーをリンクさせて最後でまとめていますが同じ手法を採用しています。
出身は南アフリカで48歳の若手監督になります。
2014年1月18日公開ですので、お見逃しなく!