もしかしたらそれはパーソナリティ障害?2 :: デイリーSKIN

先週>>
<<次週
[2013年10月03日00時00分00秒]
もしかしたらそれはパーソナリティ障害?2

 昔の言い方で表現すれば人格障害、精神分裂症も現在は名称が変わり統合失調症と変化している。

(ライターFT)

もしかしたらそれはパーソナリティ障害?2


 この障害のカテゴリーは大きく分けて3つ。

 クラスターA(奇異群 : odd type)
 風変わりで自閉的で妄想を持ちやすく奇異で閉じこもりがちな性質を持つ。
 クラスターB(劇的群 : dramatic type)
感情の混乱が激しく演技的で情緒的なのが特徴的。ストレスに対して脆弱で、他人を巻き込むことが多い。
 クラスターC(不安群 : anxious type)
不安や恐怖心が強い性質を持つ。周りの評価が気になりそれがストレスとなる性向がある。
 これら3つの大きなカテゴリーの中にさらに細かく分けラレている。
 
 パーソナリティ障害は元々の人格が持つ困難さが大きな要因となります。感情や意思のコントロールが上手く出来ないのが大きな特徴と言えます。簡単に怒りを爆発させてしまったり日常生活に色々な問題を生じさせてしまいます。

 治療方法に関しては抗うつ剤などが使用されます。
そして心理療法も有効とされています。カウンセリングと投薬をうまく使えば治療効果はより高くなるとされています。

 注意しなければならない事は、全てをパーソナリティ障害と判断しない事です。ネットで書かれていた内容と当てはまるや、批判ばかりされているなど、人は普通に行いあり得ることです。

 パーソナリティ障害で最も特徴のある症状が

 攻撃性

 です。

 大阪市長も攻撃性が強いですがパーソナリティ障害ではないです(笑

 パーソナリティ障害の要因も様々で幼少の頃の両親との関わり方も大きな原因の一つで全てではありません。大人になってからでも恋人との別れが原因になるなどと何が原因になるかは特定するのがかなり難しいと思われます。

 よく言われているのが「家庭環境の不安定さ」と言われています。

 親が気分により接し方を変化させたり無関心などが続くと子供は親に対し不信感を抱きます。

 人格障害と概念が議論されだしたのは1970年代とされています。まだまだ分からない分野と言えます。

 環境の変化がこの障害を増やしたとも言われています。社会背景も人間の心に大きな影響を及ぼすのも確かでしょう。イメージしやすいのがマリッジブルーや転校により周囲の環境が激変するという恐れがイメージしやすいかも知れません。

 元々持っている脳の発達障害が要因の場合も考えられます。脳の神経伝達物質が正しく機能しない場合、ADHDやLDと呼ばれる発達障害がありますが、周りからは「勉強できない、落ち着きがない」などと言われる事が要因となり不安や周りに対する不信につながりパーソナリティ障害になる場合も考えられます。

 ただ厄介なのが、自分では絶対に認めないというパターンが非常に多いのが現状です。

 散々、家族や周囲の人に迷惑をかけているのは自分に原因があると思えないからです。そこがこの障害を持つ家族が抱える一番の問題なんですね。

 ある人が仕事が続かなく、その理由というのが職場でどうも周りが自分のことを噂しておりどうやらある宗教団体が絡んでいるようだ、などという。最初は家族も信じていたがどの職場に行っても同じ理由で仕事を突然辞めてくる。と、いったような具合だ。

 そして家族はそんな事はない、考え過ぎだと言うと激しい攻撃性を持った怒りを爆発させる。その怒りは尋常ではない。

 このようなパターンがパーソナリティ障害の分かりやすい例かの知れない。

 人格障害と一言で言ってしまうのではなく、何故、その人がそのような症状になってしまったのかを考えてあげる事が大切だと思います。

 現代社会は複雑です。シンプルに考えればいいのですが社会全体が複雑な状況を作っています。この障害は周りが巻き込まれがちになります。まずはこうした障害もあるという事を頭に入れ、もしそのような事態になった時はまずは理解が大切です。

 真正面から対応すると必ず失敗します。

 理解と冷静な対応が大切なんです。


 











🌟とにかくセクシーなMUSIC PV ニッキー・ミナージュ ケツを自在に動かせるスンゴイ技

先週>>
<<次週
メニュー