まだまだ猛暑は続きますがそろそろ朝夕は日が落ちるのも早くなってきてますね。
秋の訪れですね。
(ライターFT)
幻覚キノコに注意!
秋と言えば食欲の秋、秋と言えば松茸ですね(笑
お店で販売しているキノコは安全で安心ですが山に入ると毒キノコが数多くあります。
中には幻覚作用が強いきのこもありますので皆さん注意して下さいね。
ベニテングダケというスーパーマリオのキノコのような形のキノコがあります。別名、幸福のシンボルとしても親しまれています。
実はこのベニテングダケですが非常に美味しいらしいです。
代表的な毒キノコとして広く知られていますが食べる方法もあるそうです。
採取できる場所は主に長野県辺りのシラカバの生えている高原や山林等に自生しているそうです。
タッパーウエアに食塩水(濃い目)を入れ、たっぷりと漬かるぐらい塩漬けして毒を抜かなければなりません、食べる量も多くは食さず、よく食べても2本〜4本程度を炭火で焼いて食されるのが無難とされています。
シベリアの猟師などは疲れとりの為にベニテングダケを食べると言われています。
しかし幻覚作用があるとされていますがこのキノコで幻覚は見ないそうです。
菌類学者によるベニテングタケ体験報告 興味のある方はこちらも参照
とにかくこのベニテングダケ、非常に美味だというのが有名、漫画家の白戸三平などはこのキノコを食べたら他のキノコは食えないとまで言っている。
しかしこのキノコ、ある地方ではハエトリと呼ばれています。ベニテングダケを炙りそれをなめたハエが死んでしまう事からそのように呼ばれているそうです。
長野県上田市(旧真田町)菅平高原では茹でて塩漬けにして大晦日に食べるのが風習のようです。
トリップ体験目的で食べる人も多いそうですが自己責任で(笑