いい役者、ショーン・ペン :: デイリーSKIN

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[2013年04月27日00時00分00秒]
いい役者、ショーン・ペン

 
 バッド・ボーイズというショーン・ペン主演の映画から彼が出演している
作品に注目している。

 いい役者だと感じています。

(ライターFT)

いい役者、ショーン・ペン


 ショーン・ペンという役者は印象に残る名優ではないだろうか。

 初めて彼を見た映画はフィービーケイツ主演の

 「初体験リッチモンドハイ」

 というちょっとお色気のある青春コメディ。

 その映画で鼻に日焼け止めを塗ったお気楽サーファーの役だった。



 

 内容ははっきりいってない。

 中々暇な時に見るといいかも知れない。

 なぜこの映画で彼が目立っていたのかさえ良く覚えていない。

 きっと印象的なおバカを演じていたんでしょう。

 実はショーン、映画狂で高校時代から8mm映画などを制作しており卒業後はパット・
ヒングルの助手として劇団の裏方や演出を2年間学び、79年、TVM「誰がウェブスター
を殺したか」で注目を浴びる。その後のNYでの舞台も絶賛され81年の「タップス」で
映画デビューとなる。

 けっこうしっかり者だったんですね。

 気性が荒いのも有名、マドンナとも結婚していた。

 気性が荒そうなのは顔に出てますけどね(笑

 彼の新作として期待大なのが実話を元に作られた

 「LAギャングストーリー」

 でしょう。



 主演映画だけでなく彼のえんぎは光っている。

 「カリートの道」悪徳弁護士などは見ていて嫌悪感さえ覚える。

 脇役で演じた「タップス」などもいい演技を魅せてくれている。

 2012年日本で公開された

 「きっと ここが帰る場所」

 これがまた秀作に仕上がっている。

 主人公のショーン・ペン演じるシャイアンがいい。

『イル・ディーヴォ』で2008年カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞したパオロ・ソレンティーノ監督。この作品に惚れ込んだ審査員長のショーン・ペン。
意気投合した二人は、いっしょに新作をつくることを約束する。
その結実こそが、『きっと ここが帰る場所』で、2011年カンヌ国際映画祭でエキュメニカル審査員賞を受賞、賛否両論を巻き起こした。
緊密に設計された美しい映像と説明的な描写を極力避けた自由なストーリーテリングは観る者の五感に直接訴えかけてくる。


オフィシャルサイトより抜粋。

 ショーン・ペン演じるシャイアンのモデルとされているのがザ・キュアーのロバート・スミスに間違いないだろう。

 



 何がおかしかったってシャイアンが音楽活動できない理由を

 「売れるからって暗い若者にウケる曲を書いて二人の若者が僕の曲を聴いて
 自殺したんだぞ!」

 なんてくだりやシャイアンの奥さんに

 「僕はうつ病かも知れない」と告白したはいいが

 「うつじゃないわ、退屈と勘違いしてるだけよ」

 と奥さんに軽くあしらわれてしまう。 

 どうみてもうつなんだけどこのあたりのやり取りが最高に面白い。

 映画は淡々と進んでいくちょっとコミカルなロードムービーといった感じで個人的にはとても素敵な
映画に仕上がったと思います。監督も要チェックですね。

 ショーンの魅力はギャングからナイーヴな役、知的障害まで演じきる奥の深さがあります。

 シリアスな演技からコミカルな演技も、どれをとっても幅が広い。

 お勧めのいい役者ですね。

 











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