高津宮とんど祭りとたぶん(自称) 日本一の屋台たち2 :: デイリーSKIN

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[2007年01月12日00時00分00秒]
高津宮とんど祭りとたぶん(自称) 日本一の屋台たち2

関西に住んでいても中々足を踏み入れない場所や、知っていても行った事がなかったり、Deepな人の溜まる場所であったりと様々なDeepな関西を紹介するDeep関西!

今回は火曜日のDeep関西に引き続き、大阪市中央区にある神社、浪速 高津宮のお祭り『高津宮とんど祭』をレポートしてみました。
(ライターFT)


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┃『高津宮とんど祭りとたぶん(自称) 日本一の屋台たち2』
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 とにかくここの屋台は本物が多い。

 旨くて当たり前の店が多い。

 気になるのは値段だ。

大体、1コイン¥500均一のような感じの屋台が多い。この日、一日だけなので全ての屋台の味は分からないが、出来る限りレポートしてみました。




少し分かり難いけど、高津宮とんど祭りのマップと出店しているお店の名前が出ていた。かなりの名店が揃っている。

うずら屋さんの列も段々と前に進んできた。うずら屋さんの出店ブースが見えてきた。かなりの煙だ。


大量の煙が食欲をかきたてる!うずら屋さんの出店ブース

かなりの煙で焼き鳥を焼いているうずら屋さんスタッフは防煙ゴーグルをして焼いていた。




防煙ゴーグルをして焼くうずら屋さんスタッフ

このうずら屋さんは京橋にお店があるらしく、かなりの人気で予約して行ったほうが確実のようだ。詳しい場所の詳細はB級グルメ道のメルマガで配信予定なのでメルマガ購読をお勧め致します。

http://www.mag2.com/m/0000215164.htmlB級グルメ道のメルマガ

ようやく並び出して約1時間、うずら屋さんの焼き鳥が食べれる。
価格もリーズナブルな価格設定がうれしい。


リーズナブルな価格設定



つくねが美味しそう!

かなりの人待ちだったけど、ようやく購入する事ができた。



画像中央手前がうずらの半身!

うずらのタマゴは好きで良く食べるけど、うずら自体は初めて食べる。一体全体どんな味がするのだろう。



うずらの半身




出来上がりのうずらの半身

ようやく手元にきた!
早速食べて見る。結構な火力で焼いていたのできっと外身はパリっとしているのだろう、そして中はふんわりとしているのではないだろうか?

実際に食べてみると、やはり外身はパリッと仕上がっていて中はふんわりといい感じだ。ささみに脂身があるような不思議な感覚だった。

これぞまさに味のトワイライトゾーンやね(笑)

初めて食べたけどかなり美味しい。これはお勧めできる!



つくね

ちょっとこのつくねの旨さったらビックリした!
これは形容し難い旨さだ。かなりの絶品な味だった。詳しくはBグルでやりますね!



この白金豚ソーセージはかなりの美味!

恐るべしうずら屋!これはかなり旨い。
Bグルで取材決定!

そして白金豚とは一体、何だろう?
http://www.meat.co.jp/hakkinnton/詳しくはこちらを参照!

うずら屋さんが美味しい理由が少し理解出来たように思う。素材から厳選しているのは言うまでも無いだろう。

食べながらいるとクラッシックの生演奏が行なわれていた。酒を飲みながら旨い焼き鳥を頬張り、上質な音楽を聴く。とても贅沢な時間を過ごした。



クラッシックの生ライヴ

少しするとステージではチンドン屋さんがライヴをしていた。


チンドン屋さん

これはまるでディズニーランドのようだ!待ち時間を飽きさせない工夫がされている。長い列で待っていても、色々と売りに来たり、ライヴをしたりとかなりの楽しさだ。



おまけにトミーズの雅がおっぱいについて色々と語るようだし、憂歌団の木村充揮が青空ライヴまで!正月から本気のブルーズを聴けるなんて!何と言う贅沢極まりないお祭りなのだろう!


そして気になるのが、落語「高津の富」でおなじみの「高津の富くじ」が復活!冨くじって何?と思う方も多いと思いますので簡単な説明を!



本堂の前は復活した「高津の富くじ」で人だかりに!

『高津の富』《こうづのとみ》

 上方落語の中でも『高津の富』はかなりポピュラーな落語といえるでしょう。上方落語というのはもともとは大阪市内の人々を対象として発達した芸能でありますので、そのために実際の大阪の地名や店の名前などが数多く登場いたします。

 枝雀落語では、冒頭が、主人公である無一文の男の会話から、相手の男が宿屋の亭主で、場所が宿屋であるということがだんだんと聞き手に分ってくるという演出ですが、元来は初めに、「このお噺は大阪の大川町に宿屋さんがたくさんあった時代のお話でございまして」とことわりがあります。

 大川町というのは現在の地下鉄・御堂筋線の駅名にもなっている淀屋橋の南詰あたりで、かつては宿屋街でした。宿屋を出た主人公は、枝雀の説明にもありますように、「城の馬場から天満の天神さん、天神橋筋を南へ南へ。松屋町、二ツ井戸、道頓堀……、心斎橋をブラーーッ、ブラ、見物いたしまして、八幡筋を東へ。

 やってまいりましたのが、高津神社でございます」と大阪をキタからミナミへと地理的には縦横いたします。高津神社は大阪市中央区にあります。祭神は仁徳天皇ほか五神。もとは大阪城近くにあったのを、築城後の文禄三年〈一五九四〉に豊臣秀吉が現在地に移したといいます。

 「ウソじゃありゃせん、ホンマじゃで」

 というのが笑いのキッカケになる、主人公が大ボラを吹くくだりが、枝雀落語『高津の富』のひとつの楽しさであります。中でも“屋敷の門から玄関まで駕籠にのって四日かかる。中の三日は泊らンならん。表の宿、中の宿、奥の宿と宿場町が三つある。

 ちょいちょい山賊が出る”であるとか“御飯時には大きなお釜で一時に炊くので、お手繰り米運ぶ、水運ぶ、大の男が五、六人、釜へ飛び込ンで、抜き手をきって水加減をみる”というような演出は枝雀落語の独壇場です。落語では一番初めに、「第一番の御富」が発表されますが、本来は現在の「宝くじ」同様に一番最後に発表されました。この演出は落語的リアリティというものでしょう。

 二番の富が当ると信じている男の、女ののろけをいろいろと言う場面は実は『三人兄弟』という別の落語からの流用です。枝雀落語ではその男が富の発表前にねじり鉢巻をクルッと頭へ巻きつけるという仕ぐさを時としていたしますが、時にはフリだけではなく、実際に登場人物の如く、ねじっていた手ぬぐいをクルッと頭へ巻きつけるという演出を行ったりもいたしました。


 明治時代に四代目桂文吾から習った三代目柳家小さんが『宿屋の富』として『高津の富』を江戸落語に移植いたしました。桂松光のネタ帳『風流昔噺』(万延二年〈一八六一〉)にすでに出てくるという古くからあった落語です。この『高津の富』は枝雀が内弟子時代に師匠の桂米朝から三つ目にお稽古をしていただいたネタです。

http://www.deston.net/rakugo/sijaku-v/GSV1101.html このサイトからの参照です。


しかし、凄い賑わいでした。
ずっと並んでいて時間の都合上、この富くじには参加出来なかったけど、来年は是非参加してみたいです。TVやら色々と賞品がありました。



本堂の裏ではお焚き上げも行なわれていた。

一通り周って終るお祭りではなく、様々な催し物が行なわれていて一日充分に楽しめるお祭りになっていた。これほど充実したお祭りも少ないのではないだろうか?

古き良き日本の文化と、新しい文化が織り混ざったとても楽しいお祭りに仕上がっていました。

本堂に続く道の両サイドではホテルニューオータニの中にあるフレンチレストランやホットワインの屋台や美味しいお蕎麦の屋台なんかが出店されていた。


ホテルニューオータニ・サクラの屋台



サクラのカリスマ料理長:ドミニク・コルビ氏のポスター

実際にこのサクラのカリスマ料理長であるドミニク・コルビ氏もこのお祭りに来て色々と指示や料理をしていた。残念ながら長蛇の列が途切れる事が無かったので食べてはいないのが悔やまれる。



サクラのカリスマ料理長:ドミニク・コルビ氏



寒い日には有り難いホットワイン




釜たけうどん(本場讃岐うどんの屋台)


そして続きは火曜日に!
まだまだあるぞ!どんとぽっちい!














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