マイナンバー法案提出、今国会で成立の公算大
国民一人一人に番号を割り振って所得や納税実績、社会保障に関する個人情報を１つの番号で管理する共通番号「マイナンバー」制度の関連法案を閣議決定した。
(ライターFT）
マイナンバー
マイナンバーがあることでのメリット、デメリットは何だろう。
【メリット】
●自分が年金や保険料、所得税にいくら払ったか等を一括で確認できる
●マイナンバーのカード1枚で年金手帳、健康保険証、介護保険証として使える
●運転免許証やパスポートなどの証明書全てをマイナンバーで交付できる
●高齢者不明問題をはじめ、孤独死、自殺、行き倒れなどによる身元不明者を最小限に減らすことができる
●自治体が発行する身分証明書や法務局の登録されていない証明などが一括管理できる
●高額な医療等の自己負担額を超える金額を一旦本人が支払う必要がなくなる
●転居したり、結婚や姓が変わったりしても継続して記録を管理できる
●確定申告などでの各種証明書の添付を省略できる
●年金記録問題のようなミスをなくす効果が期待できる
●低所得者を偽装した生活保護費の不正受給を防止することができる
●銀行口座を開設するさい、身分証明書として活用できる
●事務の効率化により、公務員の人員削減につながる
【デメリット】
○個人が国家に全て管理されると懸念される
○病歴や所得といった個人情報が収集・分析されるおそれがある。
○システム構築やメンテナンスに１兆円規模の費用が必要とされる。
○制度導入による経済効果が示されていない。
「マイナンバー」のメリット・デメリット？こちらのサイトからの引用となります。
政府が行った調査によると９割近い人が個人情報に関する不安を感じているという
。個人情報は必ずいつか漏れるだろう。
メリットの方が多そうだがまとめサイトなどの声を読むと、不安意見が多い。
これは国に対しての信用度がないという裏返しだろう。
年金問題などこうしたことを２０年前に行っていれば今のような問題には至らなか
ったという意見も多い。
湯浅氏が動画で言っていることも頷けます。
中身のあるマイナンバーにしてもらいたいと感じます。
