予想通りの展開となりました。
橋下知事vs平松市長
大阪都構想は平行線。
(ライターFT)
平松市長 橋下知事 首長討論一夜明けても続く舌戦
気になるニュースナナメ読み!
橋下知事・平松市長「大阪都対決」議論は平行線
9/9に行われた知事と市長の意見交換会、予想通りの平行線という結果でした。
関西の民放各放送局のニュースアナウンサー達はどちらかといえば平松市長よりの発言が多かったように思いますが、今回の意見交換会の内容については、平松市長の肩を持ちながらも「やや市長劣勢か」なんていうコメントを残したアナウンサーもいました。
元、アナウンサー出身の平松市長。
関西のTVニュースなどでは大半の関西ローカルアナウンサー達は平松市長に期待を抱いているような個人的見解が多いように感じていましたが、今回はどうやら少し様子が変わってきているようです。
大筋での橋下知事の訴えは
「市と府が割れていることが大阪全体の都市力を弱めている」
といった二重行政解消や区長公選制の必要性などを主体に訴えた。
平松市長は
「知事は制度を変えればすべてよくなるように言うが、今の制度でも、府・市が力を合わせることは可能だ」
と対抗し、あくまでも府と市の合体、都構想に反対の立場をとった。
知事はいつもの挑発的な言動で市長をあおったような発言だった。
大阪都構想のメリットとデメリットは一体何なのだろう?
まずは東京都をモデルにして20区に大阪をまとめ、固定資産税などを
一旦、都に集めて再配分、今まで選挙で選ばれていなかった区長や区議会議員を選挙で選び、区民の声を反映しやすいようにするというのがまず第一のメリットになるのではないでしょうか?
水道事業などを含める無駄の集大成である二重行政の解消などが大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
大阪府水道局、大阪市水道局、府立大学、市立大学、図書館、体育館、公園など大阪府と大阪市に管轄部署が存在する。
これを一つにまとめることにより、大阪市の借金問題などを解消していくというのが橋下知事の大阪都構想の大きなメリットではないでしょうか?
デメリットは一体何が考えられるのか?
大阪市議会が8つの区議会となり議員が増えてしまう。
財源が減る可能性が考えられ、サービスの低下が懸念されている。
財政状況の悪い地域とそうでない地域格差の解消をどうするかという問題になります。
平松市長はこの大阪都構想が現実的はないと主張している。
府議会、市議会での過半数の賛成
市長、知事の同意
国に働きかけ、「特別法」の制定
住民投票
などのプロセスを踏むには、現実的ではないのではないか、
ということが市長の考えのようです。
ただ、橋下知事の維新の会メンバーが着々と区議会の補欠選挙などに立候補を立て当選し、大阪市議の過半数を取りに行動しているのは事実。
こうした現状に対し、9/9に行われた首長討論ではこんなバトルが繰り広げられた。
平松市長「選挙で選ばれたからといって、何もかもできるわけではない」
橋下知事 平松市長 首長討論
ニュースまとめ
橋下府知事−平松市長・首長討論ですが始まった瞬間から火花をちらしていたようで、お互いの意見でも交じり合うことのないままこの日の首長討論は終わった。
今後の流れとしてまずは維新の会が大阪市議会選挙で過半数を取りに立候補してくるのは間違いないだろう。
市長選挙にしても同じことがいえる。
維新の会メンバーが大阪市長選に出馬し、もし勝ったら・・・
大阪市職員達は気が気ではないのではと思います。
首長討論の内容をご覧になった方はどういった見解を持ったのでしょう?
気になるニュースでした!
連休前のニュース動画になります。
橋下vs平松 公開討論要求
橋下知事vs平松市長
大阪都構想は平行線。
(ライターFT)
平松市長 橋下知事 首長討論一夜明けても続く舌戦
気になるニュースナナメ読み!
橋下知事・平松市長「大阪都対決」議論は平行線
9/9に行われた知事と市長の意見交換会、予想通りの平行線という結果でした。
関西の民放各放送局のニュースアナウンサー達はどちらかといえば平松市長よりの発言が多かったように思いますが、今回の意見交換会の内容については、平松市長の肩を持ちながらも「やや市長劣勢か」なんていうコメントを残したアナウンサーもいました。
元、アナウンサー出身の平松市長。
関西のTVニュースなどでは大半の関西ローカルアナウンサー達は平松市長に期待を抱いているような個人的見解が多いように感じていましたが、今回はどうやら少し様子が変わってきているようです。
大筋での橋下知事の訴えは
「市と府が割れていることが大阪全体の都市力を弱めている」
といった二重行政解消や区長公選制の必要性などを主体に訴えた。
平松市長は
「知事は制度を変えればすべてよくなるように言うが、今の制度でも、府・市が力を合わせることは可能だ」
と対抗し、あくまでも府と市の合体、都構想に反対の立場をとった。
知事はいつもの挑発的な言動で市長をあおったような発言だった。
大阪都構想のメリットとデメリットは一体何なのだろう?
まずは東京都をモデルにして20区に大阪をまとめ、固定資産税などを
一旦、都に集めて再配分、今まで選挙で選ばれていなかった区長や区議会議員を選挙で選び、区民の声を反映しやすいようにするというのがまず第一のメリットになるのではないでしょうか?
水道事業などを含める無駄の集大成である二重行政の解消などが大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
大阪府水道局、大阪市水道局、府立大学、市立大学、図書館、体育館、公園など大阪府と大阪市に管轄部署が存在する。
これを一つにまとめることにより、大阪市の借金問題などを解消していくというのが橋下知事の大阪都構想の大きなメリットではないでしょうか?
デメリットは一体何が考えられるのか?
大阪市議会が8つの区議会となり議員が増えてしまう。
財源が減る可能性が考えられ、サービスの低下が懸念されている。
財政状況の悪い地域とそうでない地域格差の解消をどうするかという問題になります。
平松市長はこの大阪都構想が現実的はないと主張している。
府議会、市議会での過半数の賛成
市長、知事の同意
国に働きかけ、「特別法」の制定
住民投票
などのプロセスを踏むには、現実的ではないのではないか、
ということが市長の考えのようです。
ただ、橋下知事の維新の会メンバーが着々と区議会の補欠選挙などに立候補を立て当選し、大阪市議の過半数を取りに行動しているのは事実。
こうした現状に対し、9/9に行われた首長討論ではこんなバトルが繰り広げられた。
平松市長「選挙で選ばれたからといって、何もかもできるわけではない」
橋下知事 平松市長 首長討論
ニュースまとめ
橋下府知事−平松市長・首長討論ですが始まった瞬間から火花をちらしていたようで、お互いの意見でも交じり合うことのないままこの日の首長討論は終わった。
今後の流れとしてまずは維新の会が大阪市議会選挙で過半数を取りに立候補してくるのは間違いないだろう。
市長選挙にしても同じことがいえる。
維新の会メンバーが大阪市長選に出馬し、もし勝ったら・・・
大阪市職員達は気が気ではないのではと思います。
首長討論の内容をご覧になった方はどういった見解を持ったのでしょう?
気になるニュースでした!
連休前のニュース動画になります。
橋下vs平松 公開討論要求