日本の怪談 :: デイリーSKIN

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[2010年07月29日00時00分00秒]
日本の怪談

 猛暑ですねぇ〜

 暑い日は怪談です。

 今回は昔からある日本の怪談を再確認したいと

 思います。



(ライターFT)

 日本の怪談


 日本の怪談話って海外のような派手さはありませんが

 何とも恐ろしい話が多いと思いませんか?

 誰もが知っていて怖いと思う怪談といえば四谷怪談でしょう。

 この怪談、実際に起こった事件を元に書かれたお話なんですね。

 元々は歌舞伎のお話として鶴屋南北という人が書いた作品でした。

 落語などでも有名な怪談話で、このお話の怖いところはやはり

 主人公が死してもなお、復讐を遂げる怨念が恐怖なのではないでしょうか?

 作者である鶴屋南北にも多くの災いが降りかかったという後日談も恐ろしさ

 に拍車をかけているのではないでしょうか?

 そして講談師による語りもさらに怖さを演出しているのではないでしょうか?

 新・あなたの知らない世界 お岩の怨念〜四谷怪談〜@


 新・あなたの知らない世界 お岩の怨念〜四谷怪談〜A


 南北の身に降りかかる災いの真意はこの物語をさらに怖くする演出と言えるかも

 知れませんが、実際に動画のような話だとこれは本当に恐ろしい。

 新・あなたの知らない世界 お岩の怨念〜四谷怪談〜B


 新・あなたの知らない世界 お岩の怨念〜四谷怪談〜C


 新・あなたの知らない世界 お岩の怨念〜四谷怪談〜D


 新・あなたの知らない世界 お岩の怨念〜四谷怪談〜E


 何より人間の欲望には限りがありませんね。

 出世の為、妻を殺してしまう夫、死してもその怨念で恨み続ける妻。

 恐ろしい話でした。




 
 日本の怪談話の中でも有名なお話。

 作者は小泉八雲(こいずみやくも)という日本名を持つギリシャ人。

 本名はラフカディオ・ハーン Lafcadio Hearn 1850‐1904

 このお話、実に西洋的な要素と、日本的な要素がうまくMixされている

 秀作ではないでしょうか?

 お経を体中に描けば亡霊たちに姿が見えないというのは



 キリスト教の十字架をかざすと魔物が退散するというのに

 似ている。

 まさに西洋的な思考なのかも知れません。

 そして壇ノ浦の戦いで破れた平家の亡霊が

 今なお、成仏出来ずにいる様は日本的な思考なのでは

 ないでしょうか?

 耳なし芳一

日本の怪談を集めた中で最も有名な作品。

1185年、現在の山口県下関市(しものせき)の東にある壇ノ浦(だんのうら)
の戦いで死んだ平家(へいけ)の亡霊たちが若い琵琶法師芳一を誘い、
深夜の墓場のまんなかで演奏させる。

芳一が彼らにたぶらかされるのを恐れた和尚が彼の体中に魔除けを書きつけるが、
うっかり耳に書くのを忘れたために、そこだけ引きちぎられてしまうという怪奇な物語。

怪談KWAIDAN Miminashi-Hoichi



 

 まぁ、うっかりにもほどがありますが、小さい頃、このお話を

 聞かされた時、かなり怖かったのを覚えています。

 有名なお話ですが、皆様少しは涼しくなれたでしょうか?

 次回は私の友人から聞いたお話をお盆あたりにしてみたいと思います。

 











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