未解決事件!切り裂きジャック! :: デイリーSKIN

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[2010年07月19日00時00分00秒]
未解決事件!切り裂きジャック!

 
 世の中の未解決事件にスポットをあて

 ご紹介してまいりたいと思います。

本日は切り裂きジャック!Jack the Ripper



(ライターFT)

 未解決事件!切り裂きジャック!


 切り裂きジャック、この通称はあまりにも有名。

 事件は1888年にイギリスで連続で発生した猟奇殺人事件及び犯人の通称。未だ犯人は謎のまま今日に至っている。

 ウィキより抜粋
切り裂きジャックが取り上げられたアメリカの雑誌『Puck』の表紙(1889年9月21日)1888年8月31日から11月9日の約2ヶ月間にロンドンのイースト・エンド、ホワイトチャペルで少なくとも売春婦5人をバラバラにしたが、犯人の逮捕には至らなかった。署名入りの犯行予告を新聞社に送りつけるなど、劇場型犯罪の元祖とされる。神経症患者から王室関係者まで、その正体については現在まで繰り返し論議がなされているが、1世紀以上経った現在も犯人は不明。

 犠牲者となったのは全て、最下層の娼婦。最後の犯行以外は皆40過ぎの女性。

 完全に異常犯罪で、皮膚や内臓を含めほぼ完全にバラバラという最も残忍な殺され方をした被害者や左の腎臓と子宮だけを切り取られた被害者など、猟奇的殺人ともいえる。

 19世紀後半、ロンドンの貧民街、イーストエンドで発生した事件になります。事件の期間は3ヶ月と言われています。

 まずは喉を1撃で裂かれ、その後時間をかけて手足、内臓を切り刻むという内容だった。

 推測に過ぎないが犯人は医者ではないかという推理がなされていた。

 当時の殺害現場の画像も多く残されているが、あまりにも惨たらしいので掲載はやめておきます。

 当時のイギリスの社会的な闇にも原因があるのではないかと言われています。

 当時、イギリスは産業革命の真っ只中でした。

 この産業革命により、貧富の差が激しく生まれました。現在も格差社会などと言われていますが、現在とは比べ物にならないほどの格差社会だったようです。

 例えば、資本家達は法整備されていなかった当時、労働者達は過酷な労働条件のもとで働かざるを得なかった。

 大人も子供もまったく関係なく、夜中の3時、4時頃からよるの10時、11時まで働かされていました。

 事故などは日常茶飯事で、弱い子供や老人達の死亡事故など絶えなかったそうです。

 おまけに劣悪な環境化で暮らしていた労働者達は近辺に食肉工場などもあり、廃水なども整備されないまま、垂れ流し状態だった為、疫病が蔓延していたそうです。

 驚くべきデータでこの地域の平均寿命はなんと16歳だという。

 女性は娼婦となり生きていく為に体を売り、酒に溺れていく生活だった。

 麻薬や犯罪はそこらじゅうで行われていて、通常の人がこの貧民街に間違って入り込むとストリートチルドレン達が、身包みはがしに来るという最悪の状態だった。

 事件はそうした背景の中、最初の被害者が発生。

 メアリ・ニコルズという43才の娼婦で、酒場で客取りに夢中になっている姿が最後に目撃されていた。

 死因は刃物で喉を切断され即死状態だった。骨まで達するほどの深い傷だったそうです。

 この事件から1週間後、またも娼婦が犠牲になった。

 47才のアル中の娼婦だった。

 最初の事件同様、喉を掻っ捌かれ殺害されていたのですけど、前回と違うのが腹を切り裂かれ、内臓がそこいらじゅうにばら撒かれていたという凄惨極まりない状態だったという。

 ロンドンはこの事件で騒然となった。

 それから20日後の9/30に3人目の犠牲者が出てしまった。

 やはり同じように喉を切り裂かれた状態だった。

 それからまもなく、第4の犠牲者が出た。

 やはり手口は同じで、喉を切り裂かれた状態だった。

 今回は顔から内臓までこれでもかというくらいに切り裂かれた状態だった。

 この事件の少し前、犯人と思われる人物から1通の手紙が警察に届いた。

 


 「俺は、淫売女には恨みがあるんだ。まだまだ、切り裂くのはやめる気はねぇぜ。この手紙も殺した女の血で書くつもりだったが、あいにく取っといた血が全部固まっちまったので、使いもんになりゃしねぇ。赤インクで書くしかないってわけさ。今度は、女の耳を切り取って警察に送ることにするぜ。旦那衆のお楽しみにな。ワッハッハ・・・」

 手紙の最後には「親愛なる切り裂きジャック」と署名されていた。

 それから2ヵ月後、最後の犠牲者が出てしまった。

 やはりメアリ・ジェーンという娼婦だった。

 凄惨極まりない殺害方法で、原型を留めていないほどの切り裂きぶりだった。

 この事件を最後に切り裂きジャックの犯行は途絶えた。

 警察の必死の捜査もむなしく、事件は迷宮入りとなり、現在でも犯人は誰だか分からずのままだ。

 警察も容疑者を3人までに絞り込んだ。

 3人の妻を毒殺したというポーランド商人、狂気から何度も傷害事件を犯したというロシア人医師、そして、最も有力な容疑者が、親戚に多くの医者を持つという若手弁護士だった。

 その最も有力な容疑者はモンタギュー・ドルイットというオックスフォード大学出身の秀才弁護士だった。

 最後の事件から2ヵ月後、モンタギュー・ドルイットはテムズ河で水死体で発見されるである。

 自殺とされている。

 他にも容疑者はいるのだけれど、モンタギュー・ドルイット犯人説と近年ではサー・ウィリアム・ガルという人物が最近の切り裂きジャックの犯人の有力説とされている。

 このサー・ウィリアム・ガルを犯人に見立てた映画も作られているほどだ。

 そして専門家達でも未だに切り裂きジャックの犯人を特定出来ずにいる事実だけが今なお残っている。

 Mercyful Fate The Ripper ( Judas Priest Tribute)


 











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