日本人の幸福度、6.5=欧州主要各国下回る−内閣府調査と西成釜ヶ崎の異変  :: デイリーSKIN

先週>>
<<次週
[2010年05月02日00時00分00秒]
日本人の幸福度、6.5=欧州主要各国下回る−内閣府調査と西成釜ヶ崎の異変 

今日も気になるニュースをいくつか皆さんとリラックスしながら

話題にしていきたいと思います。



(ライターFT)

【日本人の幸福度、

6.5=欧州主要各国下回る−内閣府調査】と西成

釜ヶ崎の異変


【日本人の幸福度、6.5=欧州主要各国下回る−内閣府調査】
 FTです。

 まずはニュースからです。

 日本人が自分を幸福だと思う度合いは、10段階評価で平均6.5。
内閣府が27日発表した国民生活選好度調査でこんな結果が出た。
欧州連合(EU)が2008年に行った同様の調査との比較では、
最高だったデンマーク(8.4)には遠く及ばず、英国(7.4)、
ドイツ(7.2)、フランス(7.1)の主要各国にも劣る結果となった。

 「今どの程度幸福か」との質問に対し、5点、7点、8点がいずれも20%程度。
男女別にみると、7点以上を付けた人は女性の方が多く、男性では全体の48%だった
のに対し、女性は59%に上った。年齢別では30歳代の61%が7点以上のピークで、70歳代は44%と低かった。

 ニュース記事抜粋



大阪の西成区のドヤ街の取材を定期的に行なっているのですが、ある異変に遭遇しました。

 西成区の通称釜ヶ崎という地区は日雇い労働者が多く集まる街なんですけど
現在、仕事がほとんどないという異常事態となっております。



 今から20年前はこの釜ヶ崎には全国から日雇いの仕事を求め、労働者達が
溢れんばかりに集まってきておりましたが、現在は散々たる状態。



 当時の4/1以下に日雇いの仕事が現象しています。

 これは自民党小泉政権時代の規制緩和による政策が今になってジワジワと
押し寄せてきています。

 小泉政権より以前は派遣会社は建設作業に限られていました。

 しかし規制緩和により、派遣労働法の改定と共に建設作業以外の派遣労働も
認められるようになりました。

 その為、より安い単価で建設作業を引き受ける会社が急増し、現在の経済状態の悪化と重なり、このような事態になっているとの分析データも出されている。

 少し気になったので請負で建設作業をしている友人に話を聞くと、先月(3月)に仕事に出た日数は4日のみという非常事態になっています。



閑散として活気が無くなったようにも感じます。



 民主党政権になり、事業仕分けなどで公共工事が激減されているのも大きな
要因になります。

 民主党の事業仕分けは無駄を省くにはいいとは思いますが、熟考して仕分け
しないとこれから先の経済も不安要素が残るばかりとなります。

 とにかく今の日本の経済は一極集中型で東京はまだましな方とは思われますが
大阪の状態はほぼ壊滅状態に陥っているのではと感じています。

 今回、ピックアップしたニュースの幸福度を図るどころではない状態と
言えるのではないでしょうか?

 ちなみにバブル時代の日雇いの最低保障日当は土工(建設現場などのかたずけや補助作業)で11,500円でした。現在は最低保障日当は撤廃されて各建設会社が提示する金額の平均単価が日当8,000円という低賃金となっています。



 建設作業だけでなく、他の仕事もそうですね。

 大卒なのにアルバイトや派遣しか仕事がない状態というのも何とかしないと
いけない状態なんではないでしょうか?

 いまだに人気の高い小泉元首相ですが、この責任を一体どうするんでしょう。

 少し今日は堅い話題になりましたが、今の幸福度、皆さんはどう感じておられるのでしょうか。

 
 これから皆様にとってより良い世界になりますよう!











🌟とにかくセクシーなMUSIC PV ニッキー・ミナージュ ケツを自在に動かせるスンゴイ技

先週>>
<<次週
メニュー