大河ドラマ【龍馬伝】ついに第1部完結! :: デイリーSKIN

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[2010年03月27日00時00分00秒]
大河ドラマ【龍馬伝】ついに第1部完結!

 皆さん大河ドラマ見てますか?

 ついに次週、第1部完結となります。

 先週の放送の最後では武市半平太が龍馬に土佐藩参政である吉田東洋の暗殺をほのめかすシーンで番組は終了致しました。

 激動の幕末、これから龍馬は土佐を脱藩し、全国を駆け巡ることになります。


(ライターFT)

 NHK大河ドラマ【龍馬伝】

ついに第1部完結!とこれからの展開!



悪役、吉田東洋とは?

まさに龍馬伝では悪役に徹している吉田東洋は実際にどういった人物だったのでしょうか。



悪人といっても良いエピソードが満載の吉田東洋!

口論から家僕を殺害した過去を持っている。
家僕とは現代で言えばお手伝いさんのようなものになります。

龍馬伝でも描かれているように、上士、下士の区別、対応は事実厳しかったようですが、その反面、能力のある人間は身分に関係なく取り立てるという事もしていた。

岩崎弥太郎も吉田東洋に教えを乞い、土佐の郷まわりと呼ばれる今でいう警察官のような職にも取り立てていた。

藩政改革にも積極的で民が餓えないように飢饉に備えて藩営の済営倉の設立を進言したりとかなりやり手で有能な人物としても土佐では有名だった。

その他に海岸警備の強化などを訴え、郷士や地下浪人を動員する民兵制度などもいち早く導入した人物でもあったんです。

この当時、こうした考えを持つ武士はまだ少なかったのですが、東洋はすでにこうした考えをすでに持っており、実行に移していた。

当時の土佐藩藩主、山内容堂からも絶大な信頼を受けていた。

□鶴田塾

龍馬伝で岩崎弥太郎に龍馬暗殺を命じた土佐藩の後藤象二郎や福岡孝弟、間崎哲馬といった土佐藩の主要人物を排出した塾なども開講し、有能な後進をも育てた実績も大きい。岩崎弥太郎もこの塾の出身者でもある。

後藤象二郎

後に後藤象二郎は龍馬と和解し土佐海援隊などの設立に尽力した人物でもある。

上下関係の厳しい幕末の土佐で、身分に関係なく有能な者を取り上げる吉田東洋という人物、実は味わい深い人物だと言えるのではないでしょうか?

□鶴田塾

第1部でどこまで描かれるのかはわかりませんが、きっと吉田東洋暗殺、龍馬脱藩までは描かれると思います。

東洋を暗殺したのは、もちろん土佐勤皇党のメンバー。

武市半平太と東洋の確執のひとつは攘夷論争だけではなかった!

この東洋暗殺における背景として最も大きい要因は攘夷論と言える。

土佐勤皇党の理念は ”尊王攘夷論” と言います。

簡単に言えば、天皇を敬い、侵略してくる外国人をやっつけるという事になります。

先週の放送で龍馬が長州の久坂玄瑞との会談シーンで、久坂は龍馬に当時の諸外国と公益するにあたり、どれだけ不平等な条約を結ばされて経済的な不平等条約かを龍馬に説きました。

この頃の龍馬も同じく攘夷論者でした。

しかしある人物と運命的な出会いを遂げることで、龍馬の中でも新しい思想が芽生えてきます。

坂本龍馬の素晴らしい思想は公武合体論や、佐幕でもなく、勤皇でもなく攘夷でもなかった。そのあたりはまたおいおい説明します。

そして攘夷論だけでなく土佐では武士であれど上士と下士、厳しすぎる身分差別が背景にありました。龍馬伝でも詳しく描かれていましたね。

その身分差別のフラストレーションの爆発もひとつの要因といえるのは事実です。

吉田東洋を暗殺した勤皇党メンバーは3人と言われています。

那須信吾、大石団蔵、安岡嘉助の3人が実行犯だった。


那須信吾

東洋暗殺で上士、下士の経済的な格差が良く分かるのは、暗殺後、通常は取った首など上質な布でくるまれるのですが、この当時の下士は経済的にかなり貧困だった為、東洋の首はふんどしにくるまれて持ち帰られたと伝えられています。

武士とはしきたりや伝統を重んじる人たちですが、どうにもならなかったほど、当時の土佐では下士たちの経済事情は悪かったようです。

さて、第1部完結し、第2部に入ります。

これからは龍馬の快進撃が始まります。

福山龍馬もかなり良くなって気ました。

自信と将来の展望に満ち溢れた表情を福山雅治が見事に演じてくれていました。

脱藩後、江戸に入り千葉道場でお世話になります。

千葉道場の若様、重太郎とある人物を切りに行きますが、そこで龍馬が取った驚くべき行動とは?

爆笑ですぞ!

ではまた!











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