松方弘樹・マグロを釣る・その姿がナルト :: デイリーSKIN

山口県萩市の離島・見島沖で開催中の「萩クロマグロトーナメント」で２２日、ゲスト参加した俳優の松方弘樹さんが約３２５キロの特大マグロを釣り上げた。昨年も３００キロを超える大物を釣って優勝している。

　萩市によると、約１時間半の格闘の末に釣り上げ、「２年連続ならまぐれとは言われないでしょう」と満足した様子だったという。３００キロ超の大物が見島沖で上がるのは今年初めて。マグロは東京・築地市場で競りにかけられ、松方さんと船主で折半する。

　　　　　　　　　　　　　　　

　

松方さんは2008年のこの大会で、305kgのクロマグロをつり上げ優勝していて、2009年はこれを上回る大物。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　去年のマグロ

　　　　　　　　　　　　　　

準優勝
チーム名・ＧＩＮＧＡ（5名）
代表者名
森本　茂（山口県）
273kg（築地市場にて検量）

今回、松方さんが釣り上げたクロマグロは、体長2m73cm、重さは325kg。
23日も海上にいる松方さんを電話で直撃すると、「元気のいいやつでね、暴れん坊でした。5～6メートル巻くと、また5～6メートルもっていったり、10メートル巻くと、また10メートルもっていって。ただ必死、格闘ですから。去年(2008年)は40分で捕ったんですけど、ことし(2009年)は、1時間40分かかりました」と語った。
1時間40分格闘したというクロマグロは現在、漁港近くの冷蔵庫に保管されている。
このクロマグロは、24日に東京に運び、25日に築地市場で競りにかけられる予定。
2008年は、1kgあたりおよそ6,400円の195万円で落札された。
2008年、松方さんのクロマグロの中トロ4切れを販売した都内の魚屋は「もちろん買うつもりでいます。去年(2008年)から比べると、大きい状態の魚が少ないので、松方さんの大きいマグロが入ってくれば、当然話題性もありますし、高値になると思います」と語った。
先週、大西洋まぐろ類保存国際委員会が2010年のクロマグロ漁獲枠を、2009年に比べておよそ4割削減することを発表していて、クロマグロは、ますます高根の花になるとみられる。
2008年は、自ら釣ったクロマグロを食べられなかったという松方さんは、「(2008年は)見島で長いこと釣りをしていたので、カミさんが買ってきてくれたんですが、結局、僕の口に入る前にダメになった。ことし(2009年)は、何とか自分の口に入れたいなって。どこか、すし屋が落としてくれれば、後々、すし屋に行きたいなと思っています」と語った。

トーナメントは２７日までだが、今のところ松方さんのマグロの重量を超える参加者は出ていない。優勝者には地元特産のコメやウニが贈られる。

　この萩クロマグロトーナメントのスケジュールは

　　　　11月20日（金）18：30～　　　　前夜祭

　　　　11月21日（土）～27日（金）　　フィッシング

　　　　11月28日（土） 9：00～　　　　閉会式

　