ハーレムのパレード写真 :: デイリーSKIN

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[2008年10月04日10時00分00秒]
ハーレムのパレード写真

『ハーレム』と聞いたら何を想像する?

女性に囲まれてとろける顔をしている男性?(このハーレムの英語のつづりはHarem) それともヒップホップファッションに身をつつんだ若者たちの街?(このハーレムの英語のつづりはHarlem)

黒人の都、ニューヨークのハーレムは人情あふれる面白い街。

今回は、デイ・パレードで見つけた気になったものの写真です。
(ライター:ナカムラアキツ)



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先週のパレードのときに出ていた屋台の写真特集です。
なんだか、街の縁日を思い出させる気楽さが楽しいですよ〜。

それでは、どうぞ。




アフリカン・アメリカン=アメリカ生まれの黒人のためのパレードだっていうのに、
カリブ海に浮かんでいる島々の国旗なんかが売っている屋台あり。
各島の国家名入りキャップが売っていますね。
でもこういうときに、一番売り上げがいいのが、ボブ様であろう。



大統領選挙につきもののバッチ(ワッペンというのかな)。
2004年のときは、ブッシュ、チェイニーを皮肉った物が多かったのに、
今回マケインを皮肉った物は、未だにみていない。
ハーレムに住んでいるせいだからしらん?


なによりも驚いたのは、ミッシェル・オバマ婦人のワッペンがでてくるとは想像もしていなかった。

でも考えてみれば、彼女はシカゴの貧しい地区出身で、敏腕弁護士を得て今では大統領夫人候補! ジャクリーン・ケネディ大統領夫人と同様、彼女が来ている服はたくさんの人に影響を与えています。

なのでこの辺りの人たちにとってはオバマ候補よりももっと身近な存在といえるでしょうね。

そしてヒラリー元候補と仲良しなワッペンまであって……って、もう、本当になんでもごじゃれ。


路上似顔絵描き氏の作品。
似てますね。
さて、ビジネスのほうはどうだったのでしょうか。


こういうパレードに、屋台を出すときには娑婆代を払うのがおきまり。
もちろん払わない人たちもでてくるわけでして……。


すごーく暑かったわけじゃないけれど、のどは渇きます。
500mlのお水が1ドル。決して高くない。
しかし気になるのが、スーパーのカートをどこからぱくってきたのかってこと。


ライバルのお姉さんも発見。
耳の上にお花をつけて、ビリー・ホリデーですか? と小さなつっこみ。
しかしこっちもどこのスーパーのカートなのかなあ。どうやってぱくってくるのかなあ。



こういうお水売りを見ると、ブラジルに行ったときのことを思い出す。

ブラジルって面白いところで、水もジュースもビールもみーんな同じ値段だった(100均? と思うくらい)。小さな発泡スチロールに氷とともにぎっちり入っている。

街角に、ビーチに、でもって野外ライブ会場にまで出没していた彼ら。
野外ライブなんて、朝夕の満員ラッシュ並みに混んでいるのに、ちゃんと商売をしていたんだよね。

そうやって考えると、ショッピングカートを使って飲み物を売っているハーレムの人たちって、贅沢だよね(って、そういう問題じゃないんですけれど)。


日本でも人気があるみたいですよね。
『ドーラ』『ディエゴ』『スポンジボブ』に混ざって、
ジャマイカの国旗がカートの中に入っているぞ。
やる気のないところが……ハーレムっぽい(笑)。



街中にあるTシャツ屋さんも屋台を出して売っています。
表にはたくさんオバマやハーレムTを売っていたけれど、
あまり目立たない(?)裏では本領発揮。
ネルソン・マンデラ氏Tシャツ、キング牧師とマルコムXが握手しているやつとか、
ブラックテイスト満載。



どこかのどかで、マイペースな屋台の人たち。


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◇Want to know more Harlem?
ブログも書いています。
『ハーレム通信』

◇Why don't you check this T-shirt out?
イラストを使ったTシャツも作っています(ベイビー、キッズ、ガールズそしてメンズ)。
『Store Dragonfly』











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