丑の刻参りの起源と本当にあった話 :: デイリーSKIN

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[2010年12月18日00時00分00秒]
丑の刻参りの起源と本当にあった話

 寒い冬に怪談もどうかと思いますが

 少し気になりましたので!


貴船神社 

(ライターFT)

 丑の刻参りの起源と本当にあった話


 丑の刻参り(うしのときまいり)

 先日、ツアコンをしている知り合いと話をしていたところ、丑の刻参りの話が出たんです。

 元々は祈願成就の為のもので、人を呪い殺す儀式などではな無かったらしいんです。

 今日はそのツアコンをしている知人から聞いた話をしたいと思います。

 
 丑の刻参りの効果の実証は全く分かりません。

 ただ歴史のあり呪詛ということは確かなようで起源は屋台本平家物語の劔巻に登場する「宇治の橋姫」が起源ではないかとされている。嵯峨天皇の時代(786〜842)頃に当時の文献が最古とされている。

 冒頭でも書きましたがはじめは祈願成就の為の儀式で、呪いの儀式ではなかったそうです。



 さて本題に入ります。

 ツアコンをしている知人なんですけど、数年前にその知人の会社に転職してきた女性ツアーコンダクターがいたそうです。

 とても美人でその人は大変人気で、過去にいた会社などからお客さんを引っ張って来るほどの人気だったそうです。

 仮にAさんとしましょう。

 Aさんが知人の会社に転職してからかなりの人気で、Aさんが以前勤めていた会社の顧客がAさんにガイドをお願いして慰安旅行などかなりの数、仕事を持ってきたそうで、知人の会社の業績もうなぎのぼりだったとか。

 それから1年ほどたち、何事もなく過ごしていたらしいんですけど、あるとき会社に1通の手紙が社長宛てに届けられたそうです。

 差出人は不明で、宛名は社長宛て。

 その手紙には1枚の写真が入っていたそうで、それをみた社長は驚愕したそうです。

 わら人形にAさんの名前を書いて木に貼り付け、肩を押しピンで押していた写真だったそうです。




 ちょうどそこへ帰社してきたAさんですが、肩を三角巾で吊るして帰ってきたそうです。

 まさにこんな状態だったそです。

 とにかく驚いた社長はこっそり知人にそのことを打ち明けたんです。
知人はその旅行会社の主任で、管理する部下の名前が書かれたわら人形の写真を見て社長と同様、大変驚き、背筋が凍るような思いだったそうです。

 そのAさんの怪我は幸いたいした怪我ではなく、バスを降りる際に躓いて出した手をついて亜脱臼したそうです。

 仕事も休むことなく1週間ほどで三角巾も取れ、まだ痛みは残るものの、当のAさんは元気いっぱい仕事に励んでいたそうです。

 それからしばらくしてまた1通の手紙が会社に届きました。

 やはり差出人は不明で宛名はやはり不明。




 さすがに気持ち悪くなったらしく、開封する前に知人が呼ばれ、一緒に中を見るように言われ、知人は仕方ないのでその手紙を開けたそうです。

 やはりわら人形の写真が入っており、その左手の先に押しピンが押されていたそうです。

 写真以外には何も入っていなくて、知人はそのことをAさんに言うべきかどうか迷っていたそうです。でもいらぬ心配をさせない為、写真はAさんに見せなかったそうです。

 

 続きは明日!











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