【大正浪漫】 :: デイリーSKIN

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[2006年06月10日00時05分05秒]
【大正浪漫】

関西方面から北陸地方に来る時に、鉛色の空に変わると言われることがあります。
鉛色の空の下、福井から私、サカヤンがお送りします。
鉛色通信、略して「鉛通(ナマツウ!)」

ここ最近おふざけが過ぎるようなので
今回は真面目に銀行に潜入してみました

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るぱんざさ〜〜




ククク、今日、忍び込むのここ



おじゃましま〜す



ものすごい天井が迎えてくれる

ここには金目の物があるに違いない。ウヒヒヒヒ



お!


おお!




きょ!巨大金庫!!



っと実はここは福井県は三国町にある登録有形文化財
「旧森田銀行本店」
という所です。

三国町は港町で、海に面しており現在では漁業や農業、または観光に
力をいれている土地です

防波堤に面した道路から少し入ると


で、電気屋さんまでこんな感じに!!
こういった古い町並みが広がります

見所沢山の観光地なのですが、今回は旧森田銀行をご紹介

この銀行の建物、実は福井県最古の鉄筋コンクリート造の建物
で、湊の発展を支えていた北前舟の廻船業を生業としていた
豪商の森田三郎右衛門が明治27年に創業し、大正9年にここの
建物が本店となったそうです。



さて中に入ってみましょう



う〜〜ん、すごく綺麗!壁は漆喰!


この建物実は坂井市が買い取り、ウン億円をかけて復元工事を
施したようだ、すげ〜〜
しかもここの入館料は無料だ!



中ではデザイン関係の展示物がおいてある
どうも市民の方は無料で催しものができるようだ
実に良い使い方をしていると思う

っと横を向くと


どど〜〜〜ん!!

ひっですげ〜〜大理石の柱やげ〜〜〜!!

っと感心してみていると、職員の方が実はそれは大理石じゃないんですよっとのこと

まじかいや〜〜!!左官仕事とは!見事なマーブル仕上げ!!

建築はやはりアートだと実感した瞬間
おいら的には仏閣などの彫刻等が好きだが、西洋文化を取り入れた
大正時代の建物も悪くない


重役室に入るとまたまた面白いものが、なんと棚の把手に七宝
中の布地もハイカラだ、この布は当時のままらしい

遊び心いっぱい、金かかってるなぁ



っと後ろをみると




大理石じゃねぇえんけやおえ〜〜!!



気をとりなおして外にでると



大理石じゃねぇえんけやおえ〜〜!!



いや違う違う、すばらしい彫刻






彫刻を後に2階に上ろうとすると





大理石じゃねぇんけやおえ〜〜!!

もうかなり大理石風の柱にやられてしまっている

二階には会議室がありそこ壁もすごかった


会議室、葉巻なぞ咥えてみたいものだ


壁を見ると



実はこれ、ペイントとではなく木のハメコミで模様を作っているのだ!!
すごい!!なんと精密な!


もうここで俺はかなり打ちのめされている



天井まで吹き抜け、なんと贅沢なつくりなんだろう




下を覗くと





大理石じゃねぇえんけやおえ〜〜!!


この近辺には他にも色々魅力的な建物があります
その内またご紹介いたしますね


ん?

んん??



あ!


福井弁ほとんどでてないげ〜〜〜〜!!

なんやっちゃおえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!











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